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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

フリッチャイ同曲異演、同演異盤 その3

2024-06-12 13:12:31 | フリッチャイ
○モーツァルト 交響曲第29番
セッション録音2種とライヴ録音1種の3種があります。
(1) RIAS交響楽団 1955年9月30日、10月1日(セッション録音、DG)(M)

(2) ウィーン交響楽団 1961年3月13、23日(セッション録音、DG)(S)

(3) RIAS交響楽団 1955年5月31日(ライヴ録音、audite)(M)


演奏時間
 (1) Ⅰ 6’23 Ⅱ 7’00 Ⅲ 3’33 Ⅳ 5’37
 (2) Ⅰ 8’36 Ⅱ 6’33 Ⅲ 3’46 Ⅳ 4’41(第1楽章提示部反復あり、反復を除くと6’17)
 (3) Ⅰ 6’31 Ⅱ 7’03 Ⅲ 3’47 Ⅳ 4’11

演奏について
(2)が一番充実していると思います。鋭さの中にも洗練されたしなやかさがあります。(1)、(3)ともに(2)よりゴツゴツした印象を受けます。

(3)の音質等について
第2楽章で数か所、小さな音ですが「ジ~~」とも「ピ~~」ともいうようなノイズが聴こえます。ルツェルン音楽祭でのバルトークのピアノ協奏曲第2番のライヴ録音2種(auditeと他のレーベル)を比較してわかったことですが、どうやら咳払いなどもともとあるノイズを消した痕跡のようです。
コメント
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