My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

今日聴いた曲

2010-06-30 19:05:13 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品31 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品9 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品3 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品2 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク みなし児 作品5 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク ローズマリー(1871年)  チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 2つの歌(1885年) チェクハローヴァー(S)、プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品6 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 3つの近代ギリシャの歌 作品50 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月

○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品82 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月


ドヴォルジャークのめずらしい歌曲集。


数年前に購入しましたが、全曲聴いたのは今日が初めてでした。


どの曲も気持ち良く聴くことができます。


その中で特筆すべきことは、作品82の4つの歌の1曲目、「私にかまわないで(あるいは、私を一人にして)」で、有名なチェロ協奏曲の2楽章の中間部、そして終楽章のコーダに使用されています。


この曲は、ドヴォルジャークの初恋の女性、後に義理の姉となったヨゼファ・カウニッツ伯爵夫人(旧姓チェルマーク)が好きであった曲で、アメリカでチェロ協奏曲を作曲中、彼女が重病であるということを聞き、2楽章に引用したとのことです。さらには、いったんは作曲を終えたもの、チェコに帰国して1ケ月後、ヨゼファが亡くなったため、終楽章のコーダを大幅に増やし、さらにこの曲の旋律を追加したのでした。(以上、ウィキペディア、群響459回定期の解説を参照)

Dvoraksings2

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今日聴いた曲

2010-06-29 20:46:27 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク ジプシーの旋律 グルベローヴァ(S)、ハイダー(Pf) 1995年7月10~13日

○ドヴォルジャーク 民謡調で グルベローヴァ(S)、ハイダー(Pf) 1995年7月10~13日

○ドヴォルジャーク 愛の歌 グルベローヴァ(S)、ハイダー(Pf) 1995年7月10~13日


グルベローヴァによるドヴォルジャークの歌曲。


ジプシーの旋律は、「わが母の教えたまいし歌」を含む言わずと知れたドヴォルジャークの一番有名な歌曲です。中高生の頃、初めて聴いたときは、田舎っぽい曲と感じたものですが、グルベローヴァの歌はとても気品に満ちています。


私は、愛の歌の方がジプシーの旋律より好きです。

この曲は、1865年、ドヴォルジャークが彼のピアノ生徒への燃えるような思いをしたためた18曲からなる歌曲集「いとすぎ」のうちの8曲を1888年に改作したものです。ドヴォルジャークはこの曲に愛着を持っていて、原曲自体は生前に出版されませんでしたが、この愛の歌のほか、4曲を「四つの歌」として、12曲を弦楽四重奏曲、12の旋律をピアノ曲集「影絵」とオペラ「ヴァンダ」に使用しています。


民謡調では、1曲目がどこかで聴いた旋律なのですが、思い出せません。

→思い出しました。ブラームスの第2ピアノ協奏曲の出だしと似ているような気がするのですが・・・。

Dvoraksings

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今日聴いた曲

2010-06-28 18:17:40 | 他の音楽

○ホルスト 組曲「惑星」 マリナー/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、アンブロジアン・ジンガーズ(女声) 1977年6月22~24日


マリナー/ACOというめずらしいコンビによる「惑星」。LPで発売された当時、かなり話題になったように記憶しています。私も発売当初にFM放送で聴いて、大変感銘しいつかは購入しようと思っていましたが、実際に購入したのは、ずいぶんあとで、CDで廉価盤になったのを機に購入しました。


なんといっても豊かな金管群が魅力です。そして全てにおいて無理がなく、志鳥さん曰く、完璧な演奏です。

Marrinerplanets

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群響演奏会

2010-06-27 18:28:22 | 演奏会

○ブラームス 大学祝典序曲

○シューマン 交響曲第3番「ライン」

○ブラームス ヴァイオリン協奏曲

○クライスラー レチタティーヴォとスケルツォ(アンコール)

 米元響子(Vn)、工藤俊幸/群馬交響楽団


ブラームスの協奏曲が素晴らしかったです。

米元さんのヴァイオリンは、決して派手ではありませんが、堂々として、しっかり弾いていました。そして、時に優しさを感じさせました。2楽章は、オーケストラ、独奏ともに美しい演奏でした。


シューマンの交響曲は、どこか混とんとしている感じがする曲で、昨日の旅の疲れも加わり、あまり記憶に残っていませんが、その中でホルンの素晴らしい響きが印象的でした。

(玉村町文化センター)

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さくらんぼ狩り号

2010-06-26 21:53:25 | 写真

JR東日本のびゅうばす「南陽さくらんぼ狩り号」に行ってきました。


福島駅9時出発。

南陽市内でさくらんぼ狩り→よねおかかんこうセンター(昼食)→高畠ワイナリー(ワイン&ジュース試飲)→昭和縁結び商店街食べ歩き(おぼろ豆腐、玉こんにゃく、あわまんじゅう、お茶)


バスは3台、多くは若い女性グループでした。


ガイドさんは、独特の間・・・話の途中で異様なまでに長ーい間をとりながら説明してくれました。冗談を真顔でするところがなんとも言えませんでした。

福島、山形県境を建設中の東北中央自動車道について「2016年(だったかな?)に開通予定ですので、私は今25ですから開通するときは31になります。????!!!!今は夏サバが美味しい季節ですので、多少のサバは・・・(笑)」


(左:美味しそうなさくらんぼ、右:高畠ワイナリー)

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(左:昭和縁結び通り、右:通りにあった猫の像)

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チョウセンアサガオ

2010-06-25 19:27:29 | 写真

とあるところに、この時期、名前は知らないのですが中々見ごたえのある白い大きな花が咲く植物があります。


今年も綺麗に咲き始めたので、昨日、写真を撮って、いったんはブログに公開しました。ところが、その花についてネットで調べてみたところ、花の名前はどうやら「チョウセンアサガオ」というようでした。そして、それは毒草とのこと。

根や種はもちろん、全体に毒があるということで、根や種を誤って食べると嘔吐、呼吸困難、意識障害などの症状を起こし死に至ることもあるそうです。また、この植物に触った手で目をこすっただけでも瞳孔が散大したり葉などの汁に触れても炎症を起こすということでしたので、あわててブログから削除しました。


とはいえ、とても綺麗なので、今日は場所を伏せて公開します。


綺麗な花にはトゲがあると言いますが、毒もあるということですネ。

201006242

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磯部駅のあじさい

2010-06-24 19:26:07 | 写真

磯部駅で撮ったあじさいです。


201006241

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今日聴いた曲

2010-06-23 18:33:22 | 他の音楽

○ヘンデル 「水の上の音楽」組曲 セル/ロンドン交響楽団 1961年

○ヘンデル 「王宮の花火の音楽」組曲 セル/ロンドン交響楽団 1961年

○ヘンデル 「忠実な羊飼い」からメヌエット セル/ロンドン交響楽団 1961年

○ヘンデル 「セルセ」からラルゴ セル/ロンドン交響楽団 1961年


セルのヘンデル作品集。

めずらしくロンドン交響楽団を指揮したものです。


演奏は、ヘンデルらしく大変華やかですが、粗野になることなく貴賓高い演奏です。ホルンの美しい音色にほれぼれし、トランペットの元気のよいラッパらしい音にわくわくします。

Szellhandel

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今日聴いた曲

2010-06-22 19:02:28 | 他の音楽

○チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 アルゲリッチ(Pf)、コンドラシン/バイエルン放送交響楽団 1980年2月7、8日(ライヴ)


アルゲリッチとコンドラシンの一期一会の貴重なライヴ。


解説には、「最高にスリリング」と評されていますが、まさにそのとおりと思います。1楽章は、18分台という驚くほど速いテンポですが、最初から最後まで速いテンポが持続するというのでなく、遅いところはじっくり弾いていて、逆に速いところは目が覚めるようです。

アルゲリッチは、ヤナーチェクのソナタでも感じたことですが、男まさりのタッチで存在感ある(ありすぎる!)演奏です。


コンドラシンは、この後、1982年にバイエンルン放送交響楽団の首席指揮者就任が内定していましたが、この演奏の翌年の1981年に急逝してしまいました。

Tchaikpc1

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今日聴いた曲

2010-06-21 19:21:51 | 他の音楽

○サティ 3つのジムノペディ 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ 6つのグノシェンヌ 高橋アキ(Pf) 1976年9月6~8日

○サティ 4つのプレリュード 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ 世紀ごとの時間と瞬間の時間 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ 夢見る魚 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ 逃げださせる歌 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ 乾からびた胎児 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日

○サティ ジュ・トゥ・ヴー(おまえが欲しい) 高橋アキ(Pf) 1979年4月19、20日


サティを初めて聴いたのは、大学1年の頃だったと思います。

当時、所属していたクラシック音楽観賞会の同級生氏が、近現代作品に造詣が深く、当時、特にグノシェンヌを愛聴していて、私もよく聴かせてもらったものです。


ジムノペディはサティの曲の中では一番有名といってよい曲ですが、どうも3曲とも同じように聴こえてしまい、どこか腑に落ちない曲です。


私は、ジュ・トゥ・ヴーが好きです。もともとは歌詞のついたシャンソンだったそうですが、後にピアノ独奏用の編曲したとのことです。

とてもシャれていて親しみやすい曲です。以前、CMのBGMにも使用されています。

Satie

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今日聴いた曲

2010-06-20 17:48:21 | 他の音楽

○モーツァルト 交響曲第38番「プラハ」 アーノンクール/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1982年

○モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」 アーノンクール/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 1983年


41番の出だし、全合奏のあと、テンポを落としてヴァイオリンを演奏しており、フリッチャイと同じ解釈というかさらに徹底しています。全合奏の出だしは弱めに、ヴァイオリンは音を伸ばして優しくしており、その後に続く重厚な合奏と良い対比になっています。フリッチャイがウィーン交響楽団と41番を録音したとき、アーノンクールは同オケのチェロ奏者であったことから、その影響があるのではと勝手な想像をしています。

このやり方が非常に好きで、他の普通の演奏では物足りないと感じてしまいます。

あとは、アーノンクールそのもので、アクセントが強く、弦楽器の音の出し方も独特です。終楽章の終わりでは、ティンパニが大きな音で叩きことさら印象を深くします。


38番も同様な演奏です。


アーノンクールはこの時期、モーツァルトの交響曲を多く録音していますが、どれも個性的で、特に40番の3楽章の速すぎるテンポの解釈にはついていけません。

そんな中で、この38番、41番は一般受けする演奏ではと思います。

Harnonmozartsym

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群響464回定期

2010-06-19 23:02:33 | 演奏会

○シューマン チェロ協奏曲

○カザルス 鳥の歌(アンコール)

○ブルックナー 交響曲第4番「ロマンチック」

 山崎伸子(Vc)、小泉和裕/群馬交響楽団


ブルックナー、大変素晴らしかったです。

冒頭のホルンの出来で全体の印象が決まってしまうため、吹く方はもちろん、聴く方も緊張しますが、その緊張の中、素晴らしい音色を奏でてくれました。その後、裏に回ってちょっと?のところもありましたが、終楽章の終わりまで随所で素晴らしい響きを堪能できました。

1楽章では、終わり近くで、ヴィオラと金管が全力でやりとりするところがありましたが、ヴィオラが負けじと渾身の力で弾いているのが印象的でした。そして1楽章の壮大な終わり、感激でした。

2楽章ではヴィオラがメロディを受け持つ部分がとりわけ良かったです。3楽章はスケルツォ部で金管が活躍するところが大変素晴らしかったですが、最後の合奏部分でトランペットがちょっと弱く感じました。もっと派手にパンパカやってほしかったです。終楽章も大変素晴らしく、特に最後は壮大に終わりましたが、ちょっと拍手が早かったのではと感じました。もっと余韻を味わいたい気分でした。

チューバ、トロンボーンが全体を通して圧倒的な存在感、重量感ある響きで感激でした。


シューマンは、チェロは素晴らしいと思うのですが、オケ部分はどこか地味なつまらない曲と思っていて、今日もその感がありましたが、2楽章で、ソリストの山崎さんと首席の柳田さんとで弾き合う部分は印象的でした。

(群馬音楽センター)

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今日聴いた曲

2010-06-18 18:18:41 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク スラヴ舞曲第1集、第2集 ケルテス/北ドイツ放送交響楽団 1963年12月18、23日、1964年2月25日(放送)


2004年に発売されたケルテスのスラヴ舞曲全曲。


ケルテスは、スラヴ舞曲をイスラエル・フィルと抜粋を録音しただけで、全曲の商用のスタジオ録音は残しませんでしたが、放送用には録音していました。


イスラエル・フィル盤の演奏は、素晴らしいのですが、どうも雑っぽく聴こえるのはオーケストラ自体の音質なのかとも思います。バーンスタインの「新世界」も素晴らしいのたけど、音質的には好きになれないのです。

それに対して、NDR盤はドイツのオーケストラらしく渋く重厚な音が鳴り響きます。テンポの緩急も自在で、セル盤と同様、私のお気に入りです。

Kerteszslaw

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今日聴いた曲

2010-06-17 19:30:58 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第7番 クーベリック/ヘルリン・フィル 1971年1月


6番がおおらかで包み込むような演奏であったのに対し、7番は熱のこもった演奏です。


1楽章の出だしは、極端に遅く荘重な雰囲気です。しかし、遅いテンポが持続するのでなく、全体的にはむしろ早いテンポです。緩急の激しく熱気が伝わってくる演奏です。

Kubelikdvoraksym7

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今日聴いた曲

2010-06-16 19:48:07 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第6番 クーベリック/ベルリン・フィル 1972年9月


テンポをゆったりとって、おおらかでとても広がりを感じる演奏です。特に4楽章のテンポは、他の指揮者より1分から2分くらい長い演奏時間で、たっぷりとそして、じっくりと演奏しています。テンポの動きも多いですが、とても自然ですんなりと聴けます。

ヴァイオリンを対向配置にしており、第2ヴァイオリンが右側から聴こえるのは新鮮です。

クーベリックの意図なのか録音のせいなのか、トランペットが遠くに感じ、ちょっと残念なところです。

Kubelikdvoraksym6

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