○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品31 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品9 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 夕べの歌 作品3 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品2 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク みなし児 作品5 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク ローズマリー(1871年) チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 2つの歌(1885年) チェクハローヴァー(S)、プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品6 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 3つの近代ギリシャの歌 作品50 プジドータ(T)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
○ドヴォルジャーク 4つの歌 作品82 チェクハローヴァー(S)、ズコンマル(Pf) 1995年6月
ドヴォルジャークのめずらしい歌曲集。
数年前に購入しましたが、全曲聴いたのは今日が初めてでした。
どの曲も気持ち良く聴くことができます。
その中で特筆すべきことは、作品82の4つの歌の1曲目、「私にかまわないで(あるいは、私を一人にして)」で、有名なチェロ協奏曲の2楽章の中間部、そして終楽章のコーダに使用されています。
この曲は、ドヴォルジャークの初恋の女性、後に義理の姉となったヨゼファ・カウニッツ伯爵夫人(旧姓チェルマーク)が好きであった曲で、アメリカでチェロ協奏曲を作曲中、彼女が重病であるということを聞き、2楽章に引用したとのことです。さらには、いったんは作曲を終えたもの、チェコに帰国して1ケ月後、ヨゼファが亡くなったため、終楽章のコーダを大幅に増やし、さらにこの曲の旋律を追加したのでした。(以上、ウィキペディア、群響459回定期の解説を参照)