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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

旧松井田町役場

2023-02-26 10:34:06 | 写真
旧松井田町役場は、「哲学の建築家」と呼ばれた白井晟一が設計した彼の傑作と評される建物で、建築当初、「畑の中のパルテノン」と呼ばれ親しまれたそうです。
先日、群馬テレビで放映されて初めて知りました。
以前から素晴らしい建物とは思っていましたが、このような有名な建築家の設計によるものとはこれまで知りませんでした。
1992年まで役場として使用され、その後は公民館や文化財資料室として使われていましたが、老朽化が進み、現在は閉鎖されています。
テレビを見て久しぶりに訪れました。建物の周囲にロープが張られ、内部には入ることができませんが、その素晴らしい外観は健在でした。
昨年には建築家の隈研吾さんが視察に訪れるなど。この貴重な建物の今後が注目されます。

南西には、妙義山が臨めます。2階バルコニーからの眺めはよかったそうです。
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新型コロナウイルスについて その66

2023-02-23 14:08:19 | その他
新型コロナウイルスの新規感染もようやく減ってきました。
そんな中、分類を2類から5類にするとか、マスクの着用は個人判断に委ねるということに変更するということになっています。
これらについて結果だけが伝えられていて、その理由というのがよくわかりません。
今日のヤフーニュースで、「マスク着用が個人判断に。税務署では外さない方が〇 命を守るシーン別着脱ルール22」と題するマスクの取り扱いについての興味ある記事が出ていました。
この中でインターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長は、その理由について「・・・国がマスク不要を唱えるのは、純粋に感染症の流行を分析して安全だと判断した、というより、海外に対してよく見えるように、という目的のパフォーマンスにしか思えません」と述べています。
医学的見地とか統計的な判断はないのでしょうか。
また同じニュースの中で、昭和大学医学部の臨床感染症学の二木教授は「現在の感染状況を考えると、政府は、ある程度の犠牲は仕方ないと覚悟をしたのでしょう。ならば、せめてそのメッセージは国民にしっかり伝えるべきです」と述べています。
まさにどう分析してどの程度の犠牲を覚悟したのか、それがマスク着用に伴うストレス解消など見合うものなのかを明らかにしてほしいと思います。それを見たうえで個々人が判断すればよいと思います。

マスクについて、まず着用の効果はどうなのか。効果はある、ないと意見が割れていて、よくわかりません。まずそれについて例えば次のようなデータがあれば、わかりやすいと思います。
  感染者のマスク  非感染者のマスク  お互いの距離  感染リスク(この数字はあくまで仮定の値です) 
     ×         ×        1m      1
     〇         ×        1m      0.5
     ×         〇         1m      0.7
     〇         〇         1m      0.3
       ・・・・            1.5m
      〇:着用 ×:非着用
  ※対面なのかどうか、どのくらいの時間とか、もっと細かく分類できると思います。

新型コロナは発症前も感染力があることから、感染して発症前の人も当然含めます。
マスク着用が個人判断になっても、発症すれば当然着用するでしょうし、隔離もするでしょうから、変化が生じるのはマスクを着用していない発症前の感染者から感染する人の数です。
この数がどのくらい想定され、これに最近の死亡率を掛ければ、何人亡くなるかがわかります。

上記の例のようなマスクの着用効果、そして着用しなくなるとどのくらい人が亡くなると想定されるのか。そしてその数を「仕方ないと覚悟」するのか。明らかにしていただければ、個々人の今後の対応の判断材料になるのではと思います。
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フリッチャイの命日

2023-02-20 00:00:02 | フリッチャイ
今日はフリッチャイの60回目の命日。
これに合わせ、「フェレンツ・フリッチャイ 理想の音楽を追い続けて」がアルファベータブックスから刊行されます。
また、フリッチャイのウェブサイトも、「経歴」、「エピソード」、「シルヴィア夫人」の誤り箇所などの修正と「レコード」、「演奏会記録」、「文献・資料」の更新を行いました。
「演奏会記録」は、主にこれまで断片的だったルツェルン音楽祭、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ストックホルム・フィルの記録の詳細データを追加しました。

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群響585回定期

2023-02-19 21:12:16 | 演奏会
〇チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲
〇パガニーニ 24のカプリースから第5番(アンコール)
〇チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」
〇ダニー・ボーイ(アイルランド民謡「ロンドンデリーの歌」の旋律にフレデリック・ウェザリーが作詞した曲)(アンコール)
 神尾真由子(Vn)、小林研一郎/群馬交響楽団

神尾さんのチャイコフスキーは、群響の519回の定期演奏会で聴いたことがあり、そのときのブログを見ると、随所で聴かれる弱音にハッとさせられたと書いていましたが、今日の演奏も弱音が素晴らしかったです。特に第2楽章の出だし、静粛の中に聴こえるヴァイオリンの音は絶品でした。また難しい部分も淀みない音で難なく奏していて、素晴らしいことこの上ないという感じでした。
「悲愴」はしっかりした演奏でしたが、少し大人しい印象を受けました。日頃、ヘッドホンでボリュームを上げて音楽を聴いているせいかもしれません。
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お花

2023-02-14 11:53:46 | 写真
梅の花が咲き始めました。
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今日聴いた曲

2023-02-14 09:46:19 | フリッチャイ
〇ブラームス 交響曲第1番第4楽章リハーサル一部 フリッチャイ/スイス音楽祭管弦楽団 1960年8月13日

未明に紹介したルツェルン音楽祭のウェブサイトで見られる映像です。
2分46秒あり、コーダの手前から曲の終わりまでが収録されています。
リハーサルですが中断することなく演奏しています。
ビデオカメラは客席から撮っている一台だけですが、それでも十分フリッチャイの指揮姿を堪能することができます。
1958年2月の北ドイツ放送交響楽団とのライヴ録音は苦悩に満ちた壮絶なのものでしたが、それと比べるととても穏やかに感じます。
(2/14時間修正)
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ルツェルンのフリッチャイ

2023-02-14 00:16:49 | フリッチャイ
1960年のルツェルン音楽祭でのブラームス交響曲第1番のリハーサル映像がルツェルン音楽祭のサイトで見れます。
終楽章の2分46秒で、これまでDVD「アバド イン ルツエルン」の中の「ルツェルン音楽祭の歴史」に収録されていたコーダの手前の約50秒に加え、その後曲の終わりまでが収録されています。
https://www.lucernefestival.ch/media/filer_public/c9/fe/c9fee046-540d-4e60-9b57-22380dc358c3/vts_07_1.mp4
(2/14時間を修正、同日再修正(時間の引き算ができていません。最初のがあっていました。))
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お花

2023-02-11 11:11:37 | 写真
いちごの花が咲き始めました。
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ドヴォルジャーク交響曲第1番データ

2023-02-03 09:56:54 | 他の音楽
D.R.デイビスの演奏が発売されたのに伴い、以前紹介したドヴォルジャークの交響曲第1番のデータを更新しました。

(クリックして下さい)
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