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信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

フリッチャイ同曲異演、同演異盤 その16

2024-06-25 13:01:50 | フリッチャイ
○モーツァルト 魔笛
セッション録音が1種あります。
□ グラインドル(Bs)、ヘフリガー(T)、シュトライヒ(S)、シュターダー(S)、フィッシャー= ディースカウ(Br)、オットー(S)、ボルイ(Bs)
  ヴァンティン(T)、ボルヒェルト(Bs)、ヴァンデンブルグ(Bs)、シュナイダー(Bs)、シェヒ(S)、ロッシュ(S)、ローゼ(Ms)
  ギョーム(S)、ライト(S)、エウストラーティ(S)
  RIAS交響楽団・室内合唱団、ベルリン・モテット合唱団 1955年6月1~15日(セッション録音、DG)
 ア DG盤(ヘリオドール)(E)
 イ DG盤(日本盤)(M)
 ウ Cascade盤(DVD(PAL)、ザルツブルク・マリオネット劇場、ZDF制作)(M)


演奏時間
 ア、イ 序曲 6’44 1幕 58’32 2幕 77’28
 ウ          1幕 44’29 2幕 38’55

演奏について
序曲の後のタミーノが大蛇に追われる場面で、フリッチャイは極めて速く演奏することで、非常に緊張感に満ちた場面を演出しています。フィッシャー=ディースカウが歌うパパゲーノは若々しく雄弁、そしてシュトライヒの夜の女王のアリアはとても美しいです。ヴァンティンのモノスタートスは、語り掛けるような歌い方が異色。

音質等について
アは疑似ステレオです。確かにステレオ感は少しありますが、やはりステレオにはかないません。最近はオリジナルのモノラルがほとんどです。ウは「後宮」と同様、ザルツブルク・マリオネット劇場でのものです。序曲はナレーションのときにほんに一部分が聴こえるだけです。
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