先日、人見堰について少し紹介したので、この週末、全区間踏破し、写真を撮ってきました。
まずは、全体図。
①は取水口、②は、取水口付近の魚道です。
③は先日も紹介した水道橋。ピーアと呼ばれています。
子供の頃は磯部の街中に住んでいて、人見堰の細い危ない側道を通ってここまで来たことがありますが、それはそれは大探検でした。子供の頃、ピーアは赤い鉄橋でした。
人見堰について調べてみたら、このピーアが最初にできたのは明治41年のことで、それまでは碓氷川を渡らない場所に取水口があったそうです。
今日はそのあとかたがあるか見てみましたが、わかりませんでした。
④、⑤はピーアを渡ってすぐの場所です。
⑥、⑦、⑧と人見地区の碓氷川の河岸段丘の中断付近を通って行きます。
⑨で磯部地区に入ります。
⑩は妙義新道から撮りました。⑪の先で信越本線の下を通ります。
この辺りはホタルが生息しています。
⑫の背景は榛名山です。⑬で柳瀬川と合流します。
⑭は合流前の柳瀬川です。水量が少ないです。
これは地図から外れていますが、磯部の城山付近の柳ケ瀬川です。背景は見えにくいですが、赤城山です。
そして、これが人見堰の立役者、仙石因幡守の碑です。
おまけに2008年6月15日に⑪のところで撮ったホタルです。よくわかりませんが、3~4匹くらい飛んでいます。
○三善晃 ノエシス
○ブラームス ヴァイオリン協奏曲
○バッハ 無伴奏パルティータ第2番からパルティータ(アンコール)
○エルガー エニグマ変奏曲
前橋汀子(Vn)、川瀬賢太郎/群馬交響楽団
三善さんの曲は色々な打楽器を使用していて音色がとてもバラエティに富んでいました。残念ながらあまり記憶には残っていませんが、鐘の音だけ印象に残りました。
前橋さんは今年演奏活動50周年ということで、さすがに貫録十分でした。終楽章では特に気合いが入っていて、オーケストラを煽っているようでした。一方、オーケストラは我が道を行くという感じで結構クールにこなしているように感じました。2楽章は出だしのオーボエがとても美しかったです。
エニグマは、とても素晴らしかったです。
出だしの主題の提示部は、ゆったりとしたテンポで少し暗い感じの深みのある音楽を作っていました。ニムロッドも同様、素晴らしかったです。一方、元気のある部分では、とても活き活きと、そして力がこもっていて、聴いていて爽快でした。ばっちり決まったという感じです。
この曲は、ヴィオラのソロが2回ありますが、池田さんの哀愁味のある音色にうっとりさせられました。
「閑けさや、心沁みいる、ヴィオラの音(ね)」微笑(びしょう)(ぱくり)
(群馬音楽センター)
妙義山は紅葉が見ごろです。
写真は自宅の近くから撮りました。
小学生の頃、図工の授業で写生大会がありましたが、多くの児童は妙義山の紅葉を描いたものでした。
(写真は、赤を強めに修正しています。)
下の写真の手前の橋は、人見堰の水道橋です。
人見堰は、1673年にできた灌漑用水で、この少し上流から取水し、磯部地区内の水田をうるおしています。
磯部地区は碓氷川より高い位置にあるため、水田を作っても水不足に悩まされ続けていました。そこで当時の地頭、仙石因幡守は、碓氷川の上流から取水して灌漑用水に利用しようとして工事を開始したのですが、人見村の反対にあい、工事ができなくなりました。そこで因幡守は、自分の領地を江戸幕府に返し、それにより工事を敢行できたということです。
仙石因幡守の機転(幕府の工事なら逆らえない)は、領民のことを第一にした行動で、上にたつものの鑑といえましょう。その偉業をたたえる碑が磯部地区(旭館さんの近く)に建てられています。
ちなみに、このときの人見村の領主は、忠臣蔵で有名な吉良上野介でした。
秋間地区には、赤穂四十七士の像がありますし、忠臣蔵と関係が深いなと感じる次第です。
○モーツァルト 「フィガロの結婚」序曲
○モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク
○モーツァルト 踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ
○モーツァルト 交響曲第41番「ジュピター」
○モーツァルト ディベルティメンド第17番からワルツ(アンコール)
本島阿佐子(S)、上野正博/群馬交響楽団
国際ソロプチミスト高崎という働いている女性の奉仕団体が、ソロプチミストとして認証を受けて20周年を記念しての感謝のつどいです。
全曲とても安定した演奏で、安心して曲に浸れました。その中では、ホルンが存在感があって、ことさら目立っていました。
アイネ・クライネの3楽章の中間部は、とても奥ゆかしく印象的でした。
(群馬音楽センター)
○森ユキ(作詞)、坂本裕介(作編曲) Eternal Love~光の天使より~
○飯島真理 天使たちの休息
○森ユキ(作詞)、坂本裕介(作編曲) Eternal Love~光の天使より~(リミックス)
○森ユキ(作詞)、坂本裕介(作編曲) Eternal Love 2003
○飯島真理 Fly Away
○森ユキ(作詞)、坂本裕介(作編曲) Eternal Love 2003(リミックス)
飯島真理(Vo)
最初の3曲はGALAXY ANGEL、後半の3曲は続編のGALAXY ANGEL Moonlit Loversというゲームのオープニングテーマとエンディングテーマです。
Eternal Loveは同じ曲の編曲を変えたものです。ゲーム音楽だけにとても軽快なノリのよい曲です。