My Favorite

信越線住民の好きなもの~フリッチャイ、鉄道・・・

軽井沢春の音楽祭

2010-04-30 22:36:43 | 演奏会

○モーツァルト オーボエ協奏曲

○シューベルト 交響曲第7番「未完成」

○J.シュトラウス 「こうもり」序曲

○ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス ピチカート・ポルカ

○J.シュトラウス ワルツ「皇帝」

○J.シュトラウス 「ジプシー男爵」序曲

○J.シュトラウス ワルツ「美しく青きドナウ」

○J.シュトラウス(父) ラデツキー行進曲(アンコール)

 H.シェレンベルガー(Ob、Cond)/群馬交響楽団


軽井沢大賀ホール開館5周年を記念しての「春の音楽祭」。

今日は、その2日目。


そもそもなぜ「大賀」という名前なのかというと、ソニー相談役の大賀典夫氏が私財を投じて造って軽井沢町に寄贈されたホールであるということからで、パンフを読んで初めて知り、また驚きました。


私の席は合唱席。この席は、板張りの床の階段席なのです。当然ですが、座っていてお尻が痛くなりました。左隣のご夫婦は、よく来られるようで、座布団を持ってきていました。右隣は男女カップル。休憩終了直前に女性から話しかけられ、チェロの首席、柳田さんをご存じとのこと。京都から来られたとのことで、柳田さんが京響におられた頃の弟子の知り合い(?)とか話していました。後半が始まったので、話はそこまで。


前置きが長くなってしまいましたが、演奏は大変素晴らしく、また楽しめました。

私は、ホールの響きとか、善し悪しとかあまり判別できないのですが、今日は、いい音でした。特にヴァイオリンの音が美しく聴こえました。一方で、コントラバスは、響き過ぎというか、ハウリングしそうな感じでした。


モーツァルトもシューベルトも素晴らしかったですが、後半のワルツは素晴らしさに加え、さらに楽しめました。

プログラム最後の「美しく・・・」は、反復を全てやっていて、それだけで面白かったです。一番まじめに演奏して面白いというのもおかしいですが。さらに、テンポを落とすところも芝居っけたっぷりで楽しかったですが、1箇所、思いかけずどんどんテンポを上げるところがあって、それもまた反復していて、思わず笑い出しそうになりました。


今日は、演奏も素晴らしく、また視覚的にも楽しめ、満足です。

(軽井沢大賀ホール)

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森とオーケストラ

2010-04-29 18:21:47 | 演奏会

○モーツァルト 「後宮からの誘拐」序曲

○J.シュトラウス 「こうもり」序曲

○ヨハン&ヨゼフ・シュトラウス ピチカート・ポルカ

○J.シュトラウス エジプト行進曲

○J.シュトラウス ウィーン気質

○ベートーヴェン 交響曲第5番1楽章から(メイ指揮者)

○ブラームス ハンガリー舞曲第5番から(メイ指揮者)

○ビゼー 「カルメン」前奏曲から(メイ指揮者)

○芥川也寸志 音楽の好きな街

○アメリカ民謡 森のくまさん

○滝廉太郎 花

○久石譲 さんぽ

○J.シュトラウス(父) ラデツキー行進曲

 H.シェレンベルガー/群馬交響楽団 司会:藤尾久美子


毎年4月29日、群馬の森で開催されている「森とオーケストラ」。今回で31回目になるとのこと。この間に、この日は「天皇誕生日」から「みどりの日」、そして現在は「昭和の日」となりました。


今日は、10時に会場に着いたのですが、すでに最前列は埋まっていました。前の列は、確か昨年もいらっしゃったような。何時頃に来ていたのか。また女子高吹奏楽部の一団も最前列に陣取っていました。


今日の天候は移り気。着いたときは曇り、10時30分頃からリハーサル、そのときは雨。ずっと傘をさして待ちました。12時の開始時はいったん雨がやむもまた振り出す。と思えば終わりごろはカンカン照りの晴れ。


名物コーナー、あなたもメイ指揮者では、2歳の男の子が指揮。これまでで最年少とのこと。例の女子高ブラバンも指揮者に立候補。さすがブラバン。さまになっていました。


雨が心配な日でしたが、たくさんの人で賑わいました。

(群馬の森)

(雨の中、行われたリハーサル、早くも傘をさして待つ観客)

20100429

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今日聴いた曲

2010-04-28 18:06:30 | 他の音楽

○ヤナーチェク ヴァイオリン・ソナタ クレーメル(Vn)、アルゲリッチ(Pf) 1988年6月


圧倒的な名演です。特に、アルゲリッチのアクセントの強い図太い音色は、存在感溢れています。クレーメルもそれに負けておらず、他の演奏が霞んでしまいます。

Kremerjanacek

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今日聴いた曲

2010-04-27 18:28:34 | 他の音楽

○ヤナーチェク ヴァイオリン・ソナタ 漆原朝子(Vn)、G.ゲレートシュレーガー(Pf) 1994年2月19~22日


ヤナーチェクのヴァイオリン・ソナタは、近代的な面持ちがある反面、モラヴィア的な旋律がどこか東洋的なものと近似しているのか、親しみを感じます。


漆原さんは、しっかり演奏していますが、若干おっとり的な感じがします。第1楽章などはもっと鋭角的に演奏した方がよいような気がします。ピアノはオーソドックスですが、アルゲリッチの圧倒的な演奏と比べるとどうしても劣ってしまいます。

Urushiharajanacek

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今日聴いた曲

2010-04-26 20:53:59 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第5番 A.デイヴィス/フィルハーモニア管弦楽団 1980年9月3、4日


イギリスの指揮者、アンドリュー・デイヴィスは、まだ30歳代のときにフィルハーモニア管弦楽団と交響曲全集を録音しましたが、5番は、その中で私が一番いいなと思った曲です。


6番でも同様ですが、全体を通して潤いのある、しかし引き締まった演奏をしており、特に終楽章のコーダに入る部分でぐっとテンポを落としていて、とりわけ印象的です。

Davisdvoraksym5

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チューリップ

2010-04-25 19:00:28 | 写真

お庭のチューリップが綺麗に咲いています。

201004252

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辛島さんミニコン

2010-04-25 18:50:33 | 演奏会

○笑顔を探して

○菜種時雨

○あなたの愛になりたい

○サイレント・イヴ

○桜

 辛島美登里


イオン上里店で、辛島美登里さんのミニコンサートが開催されるということで、聴きに行ってきました。


サイレント・イヴ以外知らない辛島ファン初心者ですが、全ての曲、好きになれました。彼女の突き抜けるような透き通った声に、心底酔いしれました。また、ときどきテンポを落として一音一音愛しむように歌うところも好きですね、私は。


14時と16時の2回ステージでしたが、1回目を聴きました。

(写真撮影禁止でしたので会場のポスターを撮りました。)

201004251

(イオン上里ふれあいコート)

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まちコンVol.9

2010-04-24 19:56:38 | 演奏会

○イングランド民謡 グリーンスリーブス(合唱)

○アイルランド民謡 ロンドンデリーの歌(Pf、合唱)

○ドヴォルジャーク ジプシーの歌から「わが母の教えたまいし歌」(Vn、Pf、合唱)

○ドヴォルジャーク 弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」

○ショパン バラード第3番

○ドヴォルジャーク ピアノ五重奏曲第2番

○スメタナ モルダウ(SQ、Pf、合唱)

 峰岸小織(Pf)、秋葉美果、栗田則子(Vn)、加藤大輔(Va)、栗田将幸(Vc)

 プライド・エッグ(合唱)


まえばし 緑の風の吹く街から まちづくりコンサートVol.9「ボヘミヤの風に乗って~ロマン派の調べ~」と題したコンサート。


ドヴォルジャークの室内楽が2曲もあることから楽しみにしていたコンサートです。

でも「ロマン派の調べ」ってちょっと違うような。曲の説明がアナウンスであり、「アメリカ」四重奏曲はドヴォルジャークがアメリカに渡って最初に作曲した曲と紹介していましたが、2曲目の間違いですネ。1曲目は当然、「新世界」ですから。


ドヴォルジャークが好きと言っていながら、あまり実演を聴いたことはありません。「アメリカ」は学生時代に1回聴いていて今日は2回目。ピアノ五重奏曲は今日が初めてでした。


その「アメリカ」。楽しく聴けました。終楽章の終わりのところで少しテンポを落としていて印象的でした。

ピアノ五重奏曲は、めずらしいことに第1楽章の主部を反復していました。その主部、チェロが第1主題を弾いて少し後にヴァイオリンがまた第1主題を弾く部分、テンポをゆったりとって心を込めて演奏しているようで、とても印象的でした。

この曲はヴィオラが活躍する曲と思っています。第1楽章の第2主題、それに第2楽章の主題は、ヴィオラが最初に弾いています。ヴィオラの音色がとてもいいです。終楽章の終わりのところでぐっとテンポを落とし、最後にまたテンポを上げて曲をぐっと締めくくりました。


(前橋テルサ)

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今日聴いた曲

2010-04-23 19:44:08 | 他の音楽

○ブラームス 交響曲第4番 セル/クリーヴランド管弦楽団 1969年8月17日(ライヴ)


VIRTUOSOというレーベルから発売されたジョージ・セルのライヴ集のうちの1枚。このライヴ集は3枚組のセットが3種類発売され、このほかにも、モーツァルトの40番、シューベルトのグレート、シベリウスの2番などが収録され、大変貴重なものです。


ブラームスの4番は、その中でも一番素晴らしい演奏と私は思っています。

完璧でまったく隙がない・・・そんな演奏です。そんな中で1楽章の終わりの部分、3楽章の一部でぐっとテンポを落とすところがあり、にくい演出をしています。

Szellbrahmssym4

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吾妻線EF15

2010-04-22 18:07:06 | 写真

昭和59年6月5日、吾妻線小野上~祖母島間で撮影しました。


小野上の砕石を運ぶEF15けん引の工事列車で、現在はDD51により運転されています。

19840605

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江ノ電

2010-04-21 21:53:58 | 写真

昭和53年1月15日、江の島電鉄鵠沼~湘南海岸間で撮りました。


この日は、午前中、鶴見線を撮り、午後、江ノ電を撮りました。

197801152

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今日聴いた曲

2010-04-20 19:47:49 | 他の音楽

○ベルリオーズ 幻想交響曲 高関健/群馬交響楽団 2007年9月22日(ライヴ)


群響439回定期の演目の一つで、群馬テレビの「群響お茶の間コンサート」を録画したものです。


弦楽器の配置が特異で、客席から見て右から第1ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、第2ヴァイオリン、そして右奥にコントラバスとなっています。ベルリオーズが指定した配置だとのことです。


とても清涼感のある透明な演奏です。特に、1、2楽章が素晴らしいです。弦楽器、木管楽器が素晴らしいのはもちろんのこと、味あいのある音色のホルンがとりわけ印象的です。2楽章の舞踏会では、ヴィオラが一瞬前に出て動機を奏する場面があり、とても良いと思いました。また3楽章では後半に出てくるクラリネットの長いソロが絶品と思います。4、5楽章はもう少し派手にやってもよかったのではと思います。

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今日聴いた曲

2010-04-19 18:05:35 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」 P.ヤルヴィ/ロイヤル・フィル 1993年


クアドロマニアというあまり知らないレーベル。ドヴォルジャークの曲の4枚組で、確か980円くらいでしたので、格安さにつられ購入したCDです。


その中で光ったのが、息子ヤルヴィによる「新世界」です。

まだ彼が有名になる前の録音ですが、大変素晴らしい演奏です。


1、2楽章が遅めのテンポで、特に1楽章が充実しています。序奏でのティンパニの強打は、これまで聴いたもののうちで最上ランクと思いますし、小結尾主題では、フリッチャイと同じようにゆったりと演奏して、ひと際印象的です。

一つだけ残念なのは、終楽章のコーダで金管が1楽章と4楽章の主題を高らかに吹く場面で急にテンポを上げてしまっていて、盛り上がりに欠けてしまうところです。以前、コリン・デイビスがACOと録音したとき(ロンドン響との録音は聴いたことがないのでわかりませんが)もこのような解釈をしていました。


なお、この録音は最近、1枚もので発売されました。

Jarvidvoraksym9

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中央中等7回定期

2010-04-18 17:49:56 | 演奏会

○プロコフィエフ 組曲「ロメオとジュリエット」第2番

○「白雪姫」メドレー

○ディズニー・ファンティリュージョン*

○ドヴォルジャーク 交響曲第9番「新世界より」*

○J.シュトラウス(父) ラデツキー行進曲

○渡辺浦人 校歌**

 ジェフリー・バドリック、高尾博*、赤田貴大**/中央中等教育学校管弦楽部


中央中等教育学校管弦楽部の定期演奏会。


中央高校から中高一環教育の中央中等教育学校に変わってから7年目、3月には1期生が卒業しました。

オーケストラは1期生入学と同時に発足したとのことで、定期演奏会は7回目を迎えました。

もちろん課題はたくさんあると感じましたが、数少ない学生オケ、今後が楽しみです。


演奏では、ディズニー・ファンティリュージョンが活気に満ちていてよかったと思います。

「新世界」はトランペットとトロンボーンの活躍が目立ちました。

(群馬音学センター)

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今日聴いた曲

2010-04-17 18:42:47 | 他の音楽

○ドヴォルジャーク 交響曲第1番「ズロニツェの鐘」 ヴァーレク/プラハ放送交響楽団 2002年10月14~17日


最近、通販で購入したもの。発売当初より格安になっていたので、評判も良いことから、つい手を出してしまいました。

果たして演奏は・・・というと、第1番に関しては、堂々とした安定感のある演奏で、中々良いのではと思います。

Valekdvoraksym

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