○モーツァルト 「イドメネオ」から フリッチャイ/ウィーン・フィルほか 1961年7月26日(ライヴ、ザルツブルク音楽祭)
1961年ザルツブクク音楽祭でのライヴ録音。
まず最初に1981年、イタリアのメロドラムがLPを発売しました。その後、意外だったのですが、ドイツ・グラモフォンが1995年にCDで発売しました。(当時、あまり話題にならなかったと思います。事前の情報もなく、私も、たまたまレコード店で見つけて購入したのです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/f5/6be78135e3ddbd5dfe30f55da1581c92.jpg)
発売したレーベルが違うので、拍手の編集など当然異なるところがあります。
拍手以外で気づいた箇所が1箇所あります。
それは、第2幕のイリアのアリア「たとえ父や祖国や安らぎを失ったとしても」を歌ったあとです。
歌唱が終わり、オーケストラの後奏中に拍手が始まりますが、後奏終了とほぼ同時に拍手は止みます。そこで、フリッチャイは次の演奏を始めますが、歌手がお辞儀をにしたのかどうかわかりませんが、同時に拍手も始まります。そのため演奏を中断、同時に拍手も中断。間をおかずにまた最初から演奏を開始しているのです。
LP盤は、その一部始終が収録されていますが、CDの方は拍手と演奏が重なっていったん演奏を中断するところは収録されていません。
不要な部分でしょうからカットするのは当然でしょうが、記録という意味では、そのまま収録したというのも価値があるのではと思います。
1961年ザルツブクク音楽祭でのライヴ録音。
まず最初に1981年、イタリアのメロドラムがLPを発売しました。その後、意外だったのですが、ドイツ・グラモフォンが1995年にCDで発売しました。(当時、あまり話題にならなかったと思います。事前の情報もなく、私も、たまたまレコード店で見つけて購入したのです。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/a3/8d22138c212c372122d6ea12880ef3ea.jpg)
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発売したレーベルが違うので、拍手の編集など当然異なるところがあります。
拍手以外で気づいた箇所が1箇所あります。
それは、第2幕のイリアのアリア「たとえ父や祖国や安らぎを失ったとしても」を歌ったあとです。
歌唱が終わり、オーケストラの後奏中に拍手が始まりますが、後奏終了とほぼ同時に拍手は止みます。そこで、フリッチャイは次の演奏を始めますが、歌手がお辞儀をにしたのかどうかわかりませんが、同時に拍手も始まります。そのため演奏を中断、同時に拍手も中断。間をおかずにまた最初から演奏を開始しているのです。
LP盤は、その一部始終が収録されていますが、CDの方は拍手と演奏が重なっていったん演奏を中断するところは収録されていません。
不要な部分でしょうからカットするのは当然でしょうが、記録という意味では、そのまま収録したというのも価値があるのではと思います。