ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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中国電力新小野田発電所火災 続報 「復旧見込みについて」 原因はいまだ分からず。新日鉄の煙と比較する。

2014-09-05 | ニュース

9/3の新日鉄住金名古屋製鉄所の爆発火災事故に関する当ブログ記事が、goo管理者によって公開停止になりました。

新日鉄住金名古屋製鉄所 コークス炉が爆発炎上、黒煙。石炭を燃やすところは危険だということ。

http://www.energia.co.jp/press/14/p140905-1.html 

(管理人より) 

火災事故の原因究明が終わってないのに、もう復旧させようとしているんですね。

 

同じく石炭を燃やす新日鉄住金名古屋製鉄所では、今年5回も大量の黒煙が噴出するトラブルが発生しています。

さすがに周辺住民からも「空気汚すな」の怒りの声が上がっています。

新日鉄住金名古屋製鉄所と新小野田火力発電所の煙を比較してみます。同じくらい大量に煙が上がっていますね。

事故の動画や、火災の画像というのは、撮り方によってはいくらでも大したことがないように見せることが出来るのです。状況が一番ひどい時の画像を参考にすべきだと思います。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140903-00000563-san-soci.view-000


東海市では、市内10カ所で大気を調べているようです。

臨海部の火災について

中日新聞の報道では、いずれも有毒ガスは検出されていないといいますが、検査方法や数値などはHPに出てませんでした。

いずれにしても、周辺住民は吸わされたあとなのですが、その影響はいつ出るかわかりません。

 新日鐵住金株式会社名古屋製鐵所に対する黒煙発生事故についての申し入れ

市では、平成26年6月22日に3回目、7月27日に4回目の黒煙事故が発生したことから、8月7日(木)に、新日鐵住金株式会社名古屋製鐵所に対し、市民の安全確保及び不安の解消を図るため、あらためて下記の項目について、早急かつ確実な対応及び報告を求めました。
                               記
1 今回の事故原因の徹底究明及び再発防止対策
2 電気設備を含む名古屋製鐵所全設備の総点検
3 主な電気設備の過去の更新状況と今後の更新計画
4 4月14日に提出された再発防止対策の進捗状況の報告
5 地域住民への事故原因、再発防止対策等の情報提供


新日鐵住金株式会社名古屋製鐵所に対する黒煙発生事故についての申し入れについて(1回目)
黒煙発生事故に対する新日鐵住金株式会社名古屋製鐵所の回答について(1回目)


新日鉄「原因分からず」 愛知県警が実況見分

中日新聞 2014年9月4日 13時31分 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2014090490113756.html?ref=rank

愛知県東海市の新日鉄住金名古屋製鉄所で従業員15人が重軽傷を負った爆発事故で、県警と東海市消防本部などは4日午前、名古屋製鉄所の実況見分に入った。同製鉄所では今年1~7月、停電により大量の黒煙が発生する事故が計4回あったが、今回の爆発は発生状況が異なるといい、県警は業務上過失傷害容疑での立件を視野に調べを進める。

 爆発は3日午後0時35分ごろ発生し、約15時間が経過した4日午前3時半すぎに鎮火した。負傷した15人には、同製鉄所の副所長と高炉を担当する製銑(せいせん)部長、コークス炉を統括するコークス工場長が含まれるという。

 東海市消防本部などによると、石炭を貯蔵する石炭塔で爆発が起きた後、石炭をコークス炉に運ぶベルトコンベヤーに火が燃え移った。石炭塔の屋根も一部破損しているという。実況見分では焼失面積なども調べる。4日は愛知県、愛知労働局も同製鉄所を立ち入り調査している。

 新日鉄住金などによると、爆発の約2時間前に石炭塔の温度が上昇し、しばらくして白い煙を確認した。その後、消防が現場に入ったが、火災ではないと判断して引き揚げていた。爆発は作業員が石炭を取り除いている作業中に発生。県警によると、会社側は「これまでに火が出たことのない場所なので、原因は分からない」と説明している。

 名古屋製鉄所では今年1月、6月、7月の計4回、停電により炉にたまった一酸化炭素(CO)を含むガスを無害化するために燃やす緊急措置で、大量の黒煙が発生する事故があった。しかし、今回の爆発は場所や発生状況が異なり、県警は何らかの理由で石炭が発火したとみて調べる。

 東海市は爆発が発生した3日、市内10カ所で大気を調べたが、いずれも有毒ガスは検出されていない。新日鉄住金の広報担当者によると、工場は現在一部で操業を停止している。

(中日新聞)

 


山陽小野田市は中国電力に申し入れをしたのでしょうか?公害防止協定はないのでしょうか?

山陽小野田市のHPで検索したら出てきた資料です。⇒ https://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/uploaded/attachment/12290.pdf

昭和46年に旧小野田市が大手8企業と最初に公害防止協定を締結し、旧山陽町でも同年2月に締結している。現在は、52社と締結し、公害の無い住み良い環境づくりを推進している

と書いてあります。

 

 

 

税金を使っていろいろ環境事業やってるようなのに、いまだに8/17の中国電力の火災事故がHPに一行も出ないのは、本当に不思議です。

このまま忘れ去られていいのでしょうか?

 http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/soshiki/news.php?ef_id=1&page_num=1

 

 
 


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