ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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【続報】三菱日立パワーシステムズ日立工場の爆発。倉庫には重油などの危険物が保管されていた

2016-03-31 | 事故

工場のドラム缶爆発 現場検証

NHK茨城

30日、日立市の工場でドラム缶が爆破した事故を受けて、31日朝から警察と消防は合同で現場検証を行い、詳しい原因を調べています。

30日午後6時半過ぎ、日立市幸町にある火力発電所のタービンなどを製造している「三菱日立パワーシステムズ日立工場」の敷地内にある危険物を保管している倉庫の外に置かれていたドラム缶が爆発、周辺にドラム缶のふたや建物の屋根の一部が散乱しました。
この事故を受けて、警察と消防は合同で31日午前9時半から合わせておよそ40人の態勢で現場検証を行っていて、爆発したドラム缶や周辺に飛び散っているドラム缶に入っていたとみられる液体について詳しく調べています。
また、工場周辺の建物などへ被害の状況についても、住民などに話を聞きながら確認を進めていました。
工場の近くにある歯科医院で働いていて、車に液体が飛び散る被害のあった20代の女性は「大きな爆発音のあと、外に出ると液体が車についていました。予想もしていなかったことなので、驚いています」と話していました。
警察と消防は、引き続き、午後も現場検証を行い、爆発の詳しい原因を調べることにしています。

03月31日 11時58分

 

 

 

工場で廃油入りドラム缶爆発、数メートル飛ぶ

TBS (30日22:40)

茨城県日立市の工場でドラム缶が爆発する事故があり、警察が原因を調べています。

30日午後6時半すぎ、日立市にある火力発電用のタービンなどを製造している「三菱日立パワーシステムズ日立工場」の倉庫近くで、廃油が入ったドラム缶2本が爆発しました。

警察によりますと、爆発でドラム缶1本のふたが飛び、もう1本はドラム缶ごと数メートル飛んだということです。けが人はいませんでした。

この工場の倉庫には重油などの危険物が保管されていて、警察が爆発の原因を調べています。

 読売新聞2016.3.31

 

 

(管理人より) きのう日立市で爆発事故がありました。☟

三菱日立パワーシステムズ日立工場で爆発。真っ赤な火が高さ10メートルほどまで上がっていた 

その続報です。ドラム缶の中身が何か言わないですね。住民の目撃証言だと10mの火柱が立ったようですが、倉庫のスレートの屋根に穴があいています。

外のドラム缶が爆発した場合、後ろの倉庫の屋根が、ああいった穴のあき方になるのかどうか、私にはわかりません。

工場の倉庫には重油など」の危険物が保管されていたと記事には書いてあります。「など」ってなんでしょうね。

危険だからそのドラム缶を倉庫内に保管していたのでしょうが、なぜ倉庫の外にもおいていたのかもわかりません。

外のドラム缶にも危険物が入っていたのだとしたら、燃えて周囲に飛び散っていますから対処しなければならないと思います。

きのうの報道では「金属を加工する際に使う使用済みの廃油」と伝えられていました。

 

https://www.mhps.com/news/20160331.html

沿革

2014年2月 三菱重工業株式会社、株式会社日立製作所が出資して設立
2014年10月 バブコック日立株式会社と合併


日立工場


爆発現場の工場の正確な位置がわかりません。地元の人はわかると思いますが・・・

おそらく現場はここでしょうね グーグルストリートビュー

 

 

衛星画像でもこれ以上は見えません。



事故のあった工場に限らず、工業生産では廃物が必ず出ます。それをドラム缶に詰めて保管していたのでしょうが、その廃物が何であるかが報じられることはまずありません。


ドラム缶の中身はいったいなんでしょうか。 廃物なので環境にいいはずはありません。

 

劣化ウランも日立製作所にはあるようです。どこの倉庫かわかりませんが・・・

 


茨城県ではこういったことも行われていますので、心配して当然だと思います。ドラム缶の中身を情報公開すべきです。

 

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