HTB開局55周年ということで、今日から4週連続で、札幌を舞台とした記念作品であるドラマが放送されます。
札幌出身の作家、喜多みどりさんの小説が原作で、札幌の弁当店「くま弁」を舞台に、悩みや心の傷を抱える客と、そんな客のためを思って作られる、心とお腹を満たす弁当がストーリーの軸となっています。
今日の第1話は、主人公の女性が、恋人に二股をかけられ、その恋人は、尊敬していた職場の先輩と婚約してしまうという現実に深い心の傷を受け、更に勤務していた東京のコールセンターから、突然札幌への転勤を命ぜられるという試練のさ中、仕事帰りのある夜、ふと「くま弁」に立ち寄る所から始まるストーリー。
主人公を演じる久保田紗友さん、「くま弁」の店員を演じる飯島寛騎さん、「くま弁」の常連客を演じる、TEAMNACSの戸次重幸さんという、札幌出身の役者さんをメインキャストに起用し、HTBが55周年という記念の年に満を持して制作する意欲作ということで、楽しみにしていました。
来週以降もしっかりチェックしますが、書店で原作の小説をちらっと読んでみて、放送が終了したころに、そっちもぜひ買って読んでみたいと思いました。
北海道限定の話題で恐縮ですが、紹介させていただきました。
物語の舞台となる「くま弁」は、築数十年は経っているであろう古い建物を利用しており、予告編で見て、ぜひロケ地を突き止めたいと思っていましたが、あっさり判明しちゃいました。
何と、昨日放送された「発見!タカトシランド」で、タカさんと、ゲストの杉谷拳士さん(元北海道日本ハムファイターズ)が、その建物の前を歩くシーンがあったのです。
ライバル局の番組とはいえ、偶然とは思えない(偶然なんだろうけど)展開に思わずビックリしてしまいましたが、自宅からも割と近いので、その他のシーンも含め、ロケ地巡りをしてみようと思います。