北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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夏空と蟻地獄

2007-08-07 23:22:25 | 日々のもろもろ
最近の帯広は、カラッとした夏らしい晴れではなく、
晴れ間はそれなりに出ているんだけど、どちらかというとジメジメした蒸し暑い日々の連続。
今日だって、帰宅したら部屋の中が蒸し風呂状態だった。
先日、CoCoファンの友人(東京在住)が、
「最近の陽気には、『夏空のDreamer』という曲が相応しい」という趣旨のことを言っていたので、
今日、久しぶりに通勤途中にポータブルMDで聞いてみたんだけど、さすがにちょっと雰囲気にマッチしないなと思った。
この曲は、「青ざめる空の下、悲しい時でもうつむかずに歩いていこう」という前向きなテーマの曲なんだけど、
ちょっと今日のような空模様には相応しくない気がした。
本州のような、カラッと晴れた夏空が羨ましいです。
果たして、この曲が似合うような陽気になることはあるのだろうか・・・?

注:92年8月、CoCoが4人体制となって初めてリリースされたシングル曲です。


話は変わって、今日は札幌から出張で来ていたお客さんを囲んでの懇親会だったんだけど、
その中で、課長の方から、今後の人事に関する話も何点か聞かされた。
私は事務系の試験に合格して採用されているため、本来であれば、総務や経理などの部署にも配属される可能性はあるのだが、
現在担当している、公共事業のための用地取得と損失補償という部門は、
専門性と横の繋がりが重視されるせいか、他の部門(総務や経理)と違って、
一度足を踏み入れるとなかなか抜けられないという、悪い表現をすると蟻地獄的な人事で縛られてしまう傾向が強いのだが、
どうやら私も、この部門6年目にして、この蟻地獄にはまってしまった可能性が高いらしい。
まあ別に、仕事の内容的には決して嫌ではないし、やり甲斐もあるのでいいのだけど、
元々「広く浅く」タイプの私にとっては、他の部門も経験してみたいという気持ちがあるのもまた事実。
でも、係長になってしまった以上、ここで初めての部門に足を踏み入れるというのも苦労が多いと思うので、
まずは今の部門で頑張ってみたいという方向に気持ちが固まりつつある。
ということで、気になるのは来年の配属先。
帯広在籍4年目突入という可能性もなくはないのだけど、
周囲を見ていると、大体みんな3年で動いているので、自分も多分そうなるのだろうなとは思う。
どこへ行くんだろう?願わくば札幌へ帰れますように。
コメント (2)
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