北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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移動中の車窓から

2006-02-01 20:40:44 | 日々のもろもろ
午前中、外回りのために公用車に乗っていた時のこと。
カーラジオから、某人気グループの10年近く前のヒット曲が流れてきたのだが、
聴いていて、あるフレーズが妙に耳障りに感じた。
あまり書きすぎると著作権法に引っかかるので最小限に留めるが、
それは「何かを信じて来れた」というフレーズ。
(これでもう、曲名が想像ついちゃうかな?)
そう、「来れた」ではなく「来られた」というのが本来ではないかと思ったのだ。
だいぶ前になるけれど、ある友人が「ら抜き言葉」を嫌っているのを知り、
少なくともその友人の前では、間違っても「ら抜き」にしないよう
気をつけていた(つもり)のだが、そうするうちに、
自分も何だか耳障りに感じてきたというのが正直なところ。
なので今は、「食べれる」とか「出れる」とか、すごく変に感じられる。
いつだったか、「笑点」の大喜利の挨拶で、歌丸師匠が、
「ら抜き言葉」の氾濫を痛切に批判していたことがあったのだが、
今ではそれに共感できる気がしています。

今日は、午前と午後と2回外回り。
午前中は一般道で移動したが、午後からは、
ちょっと遠い所だったので高速道路で移動。
正味30分程度の走行中、すれ違った車が僅か3台なのに対し、
沿道で見かけたシカの数は約20匹。
いかにも北海道らしい情景でした。
これだもん、本州の人に、「北海道は人より野生動物の方が多い」
なんて思われるわけだよ・・・。
コメント
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