冒険の始まり

北海道ローカル新聞の昨日の夕刊に載っていた、明日日曜日の番組表。
それによると、テレビ朝日系の日曜朝７時３０分は・・・
「魔法戦隊（最終回）」とある。
えっ、一瞬目を疑ったが、間違いなく、今日２月１９日の番組表である。
「何考えてんだよぉぉ～！、こんな誤植があっていいのかぁぁ～！」
と思いつつ今朝を迎えると、朝刊の番組欄には、しっかりと
「（新）ボウケン」と書いてあった。
他の地域でこういう間違いはなかったのかな・・・。

にしても、いくらスペースの都合とはいえ、「ボウケン」だけで済ませるとはね。
だって、８時の欄には、ちゃんと「仮面ライダーカブト」って書いてるんだよ。
６年前のタイムレンジャーの時なんて、「タイム」としか書いてなかったし。

てなわけで、満を持してスタートした戦隊シリーズ最新作「轟轟戦隊ボウケンジャー」。
初回にしてはなかなかの出来ではないかと思った。
特に感じたのが、主役の５人の台詞の上手さ。
正直な話、マジレンジャーの第１話では、主役５人のうち２人ほど、
「何だこれ？単なる棒読みじゃんか！」
って感じてしまった人がいたのだが、今回はそれがなかった。
そこはやはり、キャリアの成せる業といったところだろうか？

ストーリーに関しては、単なる勧善懲悪ものではない、
アドベンチャー色の濃いものになりそうな様子だが、
主役だけでなく、脇役やゲスト陣にも注目していきたいと思っている私としては、
今後どんなサブキャラが登場してくるのかも楽しみにしていきたい。
（悪のヒロインは出てこないのかなあ・・・？）

兎にも角にも、記念すべき第３０作目ということを前面に押し出しているのだから、
それに恥じないような作品展開であってほしい。
果たして来年の今頃、この記念作品をどのように総括しているだろうか。