今日は掲示板にも書きましたが、生まれて初めての車庫見学となるきんてつ鉄道祭り2008へ行ってきました。去年ぐらいから一度この手のイベントに参加しようかと思っていたのですが、なかなか時間などが合わず行けずじまいのままでした。気軽に参加できそうなということで事前応募などがないイベントを物色していると近鉄のイベントがよさげに見えました。普段あまり目にかかれない楽や特急車が並んでいる昨年の写真を見ると今年も…という思いもあり、普段お目にかかれないものも見れそうなので行ってみました。いつもながらに道中はついでにあれこれとこなしていきました。
まずは早朝、昨日に続いて上淀へ。急行きたぐに撮影のために早起きして朝二番の阪急電車で十三へ。京都本線から神戸本線へと乗り換えていざ中津へ。中津の改札を出たところで梅田貨物線を行く113系の姿を発見。新大阪行きの折り返しを同線内で撮るため、めぼしいところもないので近くの公園から無理からに撮影。いまいちです。またリベンジしたいところです。時間もないので、113系の撮影を終えると走って上淀堤防へ。昨日の日本海は数人撮影者がいましたが、今日はゼロ。誰か来るわけでもなく、ランニングや犬の散歩、妙な体操をしている人は何人かいましたが、撮影者は8時過ぎに立ち去るまでゼロのままでした。きたぐに以外めぼしいものもないので仕方ないところでしょう。
外側快速を撮ってとりあえず上淀からは撤収。少し早い時間ですが、昨日に続きまた京阪へ。1900系は昨日撮ったので、今日はあわよくば3000系が来れば…と思い、土居、西三荘、大和田で撮影。3000系も来ず、1900系さえ来ず、12時前に京阪を撤収していざ五位堂へ。国分まで準急でうたた寝して、国分からも急行でうたた寝。早朝からの活動の疲れを車中で取って、五位堂車庫へ。駅に着いた時点で既に駅周辺がイベントモードに入ってました。車庫へ向かう人は如何にも鉄という人だけでなく、家族連れや一般人が多く、行く人帰る人が乱れて駅周辺の道は混み合っていました。近鉄の社員の方が交通整理をされていて休日というのにご苦労様です。イベントごともファンはいいけど社員の方は大変だなと思いながら構内へ侵入。まぁ道中も人が多かったですが、車庫内は溢れんばかりの人人人。近鉄ってこんなに人気があるのか!!と思ってしまいました。入場無料で1日楽しめるイベントごとってよく考えれば他にないと思います。そう考えると電車賃だけで済む格安のイベントで子供が大喜びしてくれると来れば、そら人も集まりますわ。鉄道会社としては電車賃を稼ぐ以外にはあまりメリットはなさそうですが、鉄道に親しんでもらうという意味では1日ぐらいこのような日があってもいいのかなと思います。しかし、何度も書きますが現業の方は大変だと思います。色々構内では各所でイベントがおこなわれていましたが、私のお目当ては撮影会。楽など特急車が1編成もなく、並んでいるのは体温計みたいな名前の“はかるくん”や“鮮魚専用列車”以外はごく普通の一般車ばかり。その中で目玉はやはり来春より相直を行う阪神1000系の存在でしょうか。阪神は西宮でイベントを開催するものの、尼崎車庫は開放しないので間近で1000系が見られるのは五位堂のイベントのみと言えます。今年の展示車両はこの阪神1000系を主体とした来春の阪神なんば線開業を目前とした通勤型車両にスポットを当てた感じです。まぁ落ち着いて撮影できる雰囲気ではありませんが、はかるくんは初めて見たのでとりあえずパシャパシャとやって、クレーンでの車体吊り上げなどを見学して1時間強ほど楽しんで帰途に着きました。他社でも鉄道の日近辺で色々イベントが開催されるようですから時間が合えばまたどこかのイベントに顔を出してみたいと思います。