南海空港線にはJR関西空港線のところにも書いたが、開港1年後の95年にりんくうタウンまで南海の初乗りとともにチョイ乗りをしている。その後、JRのフリーチケットで関空に入線するまでは乗っていない。前にも書いたがこの時初めてラピートに乗り、29分の短いトリップを堪能した。これ以来ラピートには乗っていないが、その時乗ったDXシートは贅沢過ぎるので、一般車にもう一度乗ってみたいものだ。とはいえ、国内の鉄活動ばかりしていて関空を利用するような旅行(海外)には行っていないし、航空利用は家から近い大阪空港ばかりなので、鉄活動で訪れる以外関空訪問の機会はない。今後もラピートに乗る機会は少ないと思われるが、ラピートに比べて好調なはるかに対抗して再起して欲しいものだ。
これ以外に関空は2回ほど鉄活動で訪問しているが、1度は空港急行、もう一度はダイヤ改正後に普通関西空港行きに乗っている。折り返しは例にもれずJRを利用しているが、関空快速が歪なダイヤながら20分毎を確保しているのに対し、南海は度重なるダイヤ変更もあり、空港急行が30分毎に減便され、残りの半分に普通が運転されているのは南海の台所事情が垣間見えるようで痛々しい。実質空港線は増発された形になっているが、なんば直通が減り、泉佐野乗り換えを強いられる点は荷物が多い空港利用者にとってはマイナスだろう。本線ダイヤとの兼ね合いなどもあるだろうが、何とかラピートともども空港輸送の再興を願いたいところだ。