味の濱龍＠札幌市南区

味の濱龍です。



昨年、同じ南区内の石山通り沿いで、石山→藤野に移転しています。
元々は、現在「田中商店」がある場所だったようです。
現在の場所は、藤野2-5。
以前は、「藍屋(未訪)」「ぜんけ」「凱」などがあった場所です。

店に入りますと、細長いカウンターと小上がりと以前のお店と似たつくりです。
お昼時だったこともあり混雑してましたが、カウンター一席空いてました。
メニューを見ますと、先頭がねぎラーメン、次いであんかけ焼きそば。
そして、チャーシュー、広東、辛口、白味噌と続き、
最後に基本三味、味噌・塩・醤油の順で、各650円です。
ご飯ものとしては、中華丼、チャーハン、日替わり定食があります。

先頭の　ねぎラーメンを味噌でいただきました。（850円）



スープは、あっさり系。
適度な旨味があり、幅広く受け入れられそうなあっさり札幌味噌です。
オーソドックスなんですが、美味いですね。

麺は、小林製麺のもの。
高加水率の中細麺は、これぞといった札幌麺です。

具の主役は、何と言ってもネギです。
斜めに切られた大きめのネギ。
細切りチャーシューとネギ油とで炒められたと思われます。
香ばしさとシャキシャキの食感が堪らなく美味しいです。
他に、チャーシュー2枚と海苔も入っていました。
デフォのラーメンから200円アップということで、最初はどうしようかと思いましたが、これなら満足です。


絶品葱札幌味噌拉麺


店内には、ひっきりなしにお客さんが入ってきてました。
地域密着の名店にとっては、場所がどうとか、あまり関係ないようです。

寶龍 北39条店＠札幌市東区

全国にチェーン展開している寶龍です。
こちらは、その北39条店になります。
店内の表彰状には「39条店」と書かれてますが、寶龍のHPには「北39条店」となっています。



場所は、北39東7。
東8丁目・篠路通、通称：北光線沿いにあります。

暖簾を潜りますと、こちらも父さんと母さんの二人体制のようです。
メニューのラーメンは、みそ・塩・正油の順で、各550円。
ラーメンは他に、チャーシューメン、広東メン、肉野菜ラーメンと三味あって、各700円。
他、あんかけやきそば、ぎょうざ、チャーハン、チキンライス、オムライス。
さらに、定食3種類、カレー4種類、丼もの5種類と一通り、揃います。
ちなみに、玉子丼はありませんでした。
今まで行った寶龍は、ラーメン中心のラーメン専門店といったところが多かったですが、ここは地域密着のなんでも食事処といった感じです。

広東メン　正油　を食べました。（700円）



スープは、あっさり醤油味。
これといった特徴は見出せませんが、あんを邪魔することなく、普通に美味しいです。

麺は、高加水率の中細麺。
ごく普通の札幌麺です。

具は、広東メンなので、具だくさんのあんが主役です。
とろみのあるあんです。
見た目程しょっぱくなく、甘さも強くなく、とても食べやすいです。
一味唐辛子のピリ辛感があります。
具材は、白菜、モヤシ、玉ねぎ、人参、キクラゲあたりが、目立ってます。
目立たないところですと、椎茸、刻みなると、ホタテのひも、タケノコ、いか、えび。
あと上に、ネギと紅生姜。
細々としてますが、かなり具材の種類は多いと思います。


巨大鎖店地域密着食堂系


寶龍いいですね。
巨大チェーン店ではありますが、それぞれが地域に根付き、地元の人に愛されてる店が多いような印象を持ちました。

寶龍 麻生店＠札幌市北区

全国にチェーン展開している寶龍です。
こちらは、その麻生店になります。



場所は、麻生町4丁目。
地下鉄麻生駅、1番出口のすぐ向かいにあります。

メニューは基本三味、味噌・塩・醤油の順で各630円。
他、辛味噌、チャーシュー、バターコーン、ネギ、野菜ラーメンとあります。
ここでは、野菜ラーメン　塩　を食べました。（730円）



意外な外観です。
スープが白濁してるではないですか！
豚骨ベースと思われる白濁スープは、とてもまろやかです。
塩分、調味料の加減も程よく、なかなか美味しいではないですか。
予想外の外観と味に、驚きを隠せません。

麺は、高加水率の中太縮れ麺。
ぷりっぷりの札幌麺ですね。
意外とこういうスープにも合うんですね。

具は、野菜ラーメンなので、野菜が主役。
白菜がメインで、しゃきしゃき感とふにゃふにゃ感が同居する白菜です。
他、少量の玉ねぎ、モヤシ、人参、キクラゲ、莢豌豆、豚肉。
これらが白濁スープに意外と合うんですね。


意外驚白濁豚骨札幌塩野菜拉麺


同じ寶龍でも、店によって結構違っていて、なかなか面白いです。
店全体としては、味噌がオススメっぽいですが、塩が意外とイケてるんではないかと思ってます。

寶龍 アピア店＠札幌市中央区

全国にチェーン展開している寶龍です。
こちらは、そのアピア店になります。



場所は、北5西4。
札幌駅直結の地下街、アピアの一角にあります。

メニューは基本三味に、様々なトッピングが加わる構成です。
おすすめと書かれているのが、味付玉子入り味噌、寶龍特製味噌、やみつき野菜(塩味)。
全体としては、味噌がオススメのな感じです。
今回は、アピア店限定なんでしょうか？五目ラーメンを食べました。（900円）
実は、札駅近くに来る時に備えて、用意周到にネットクーポンを用意してたんです。
50円引きの850円でいただきました。



透明系の豚骨スープがベース。
スープそのものはあっさりめ。
ラードは結構多め。
塩分濃度は結構高め。
まずまずの旨味があり、なかなか食べやすく、まあまあ美味しいです。

麺は、高加水率の中太縮れ麺。
いつもの札幌麺ですね。

具は、五目ラーメンなので、たくさん入っています。
白菜、人参、莢豌豆、タケノコ、キクラゲ、ホタテ、イカ、バラ肉、なると。
普通のラーメンのように、チャーシュー、メンマ、ネギも入っています。
莢隠元がやわらかすぎたり、キクラゲに臭みがあったり、
具の1つ1つは今一つなところもありますが、全体としてはバランスが良いです。
しょっぱめの塩味スープに、ちょうど良いです。


塩味塩旨系五目野菜拉麺


侮るなかれといったところでしょうか。

木蓮＠札幌市西区 ６

第37回西区みんなで楽しむマラソン大会



先日体育の日、西区の農試公園で行われたこちらの大会に、昨年に引き続き出場しました。
ローカルな大会ながら、札幌マラソンより1回歴史の古い大会です。
広報などのみで、大して大会のアナウンスはしてないように思いますが、参加者が結構いるのには驚きます。
今年は老若男女約380人が集まったようです。



種目は、5キロ、3キロ、1キロの3種目で、今年も1キロに出場しました。
会場の農試公園をスタートとゴールとした、周回コースになります。
もちろん、着順やタイム計測はありませんが、昨年を大幅に上回るタイムで、10分を切ることができました。
成長を感じる瞬間ですね。


今年も東京マラソンは落選してしまいましたので、こちらが今シーズンラストレースになりました。
ホントに東京マラソンに当選するには、10年かかるかもしれません。


さて「ラン＆ラー」はどうしましょうか。
ローカルな大会ですから、ラーメンもローカルにいきましょう。



西区屈指の実力店、木蓮です。
近場でオススメのラーメン店ないかと周りから聞かれると、まずここをオススメしています。
記事にするのは3回目ですが、今年7回目の訪問になります。

どの味を食べても美味しく、今回はしおを食べようと心に決めてたのですが、、
偶然にも秋・冬の限定が始まってました。
昨年と同じですかね。
秋・冬限定の　洋風しおつけ麺　を食べました。（750円）



コンソメスープのような洋風スープです。
軽めかと思いきや、結構オイリーで濃さを感じます。
最後、胡椒のようなピリ辛感があります。
他では食べることのできない、唯一無二の美味しいつけダレです。

麺は、普段より太めの中太縮れ麺。
加水率はやや低めになっています。
つけ麺仕様の美味しい麺です。

具は、つけダレの中に角切りベーコン3つ。
麺の上に、赤・黄パプリカと味玉半分。


地域密着ラン＆ラー


夏の限定とともに、秋冬の限定も独創的な美味しいつけ麺です。

寶龍 真駒内店＠札幌市南区

全国にチェーン展開している寶龍です。
こちらは、その真駒内店になります。



場所は、真駒内上町3丁目。
ポニーショップという、地域密着型のショッピングセンター内にあります。
写真の通り、お店のつくりはとてもオープンで、ショッピングセンターの中から丸見えです。
つい最近まで、ブログ未アップのまま閉店されてしまった、フジヤマロックが真向かいにありました。

メニューを見ますと、ラーメンは味噌・塩・醤油の順で、各650円。
他、チャーシューメン、ワンタンメン、野菜ラーメンとあります。
ラーメン以外では、ワンタンの単品とライスのみ。
至ってシンプルなメニュー構成です。
ここは、もしやワンタンがウリなのでは？と思い、
ワンタンメン　醤油　を食べました。（750円）



意外と表面の脂が多く、湯気が上りません。
透明系のあっさりスープに、濃いめの醤油ダレが強めに効いています。
寶龍らしい独特の風味を感じるスープですが、何と言っても塩分濃度が高めです。

麺は、加水率やや低めの、普通の太さの麺。
もさもさっとした札幌麺です。
どこのでしょうか。

具は、ワンタンメンなのでワンタンが主役。
5-6個入ってましたが、これがなかなか美味しい。
他、チャーシュー、炒めモヤシと玉ねぎ少々、メンマ、ネギ。
チャーシューは2枚入ってましたが、かなりしょっぱかったのが記憶に残っています。


ポニーショップ内地域密着鎖系


感じの良い男性店主さん一人で切り盛りしてました。
他の追随を許さない、地域密着店なんだと思います。

寶龍 二十四軒店＠札幌市西区

全国にチェーン展開している寶龍です。
こちらは、その二十四軒店になります。
店には「二十四軒店」と書かれてますが、寶龍のHPには「24軒駅前店」と書かれてます。



場所は、二十四軒1-4。
地下鉄二十四軒駅のすぐ近く、二十四軒手稲通沿いにあります。

メニューを見ますと、ラーメンは味噌・醤油・塩の順で各680円。
他、ねぎ、チャーシュー、とろ玉、バターコーン、濃厚辛味噌などのラーメンもあります。
ラーメン以外では、あんかけ焼きそばと中華丼。

ねぎラーメン　味噌　を食べました。（800円）



豚骨、鶏骨、海産物、野菜などからとられたスープと書かれています。
予想を遙かに超えるあっさりスープに驚きます。
味噌ダレもあっさりながら、程よい調味料加減のためか、物足りなさは感じません。
普通に美味しいなと思える味わいです。

麺は、さがや製麺のもの。
ごく普通の札幌麺です。
やや一塊になってました。

具は、ねぎラーメンなのでねぎが主役。
白以外の色がない、文字通り白髪ネギです。
酸味のあるドレッシングのようなタレがかかっています。
シャキシャキで美味しいネギです。
が、スープに混ぜてしまうと、存在感が薄まってしまいます。
他、意外にやわらかチャーシュー1枚、キクラゲ、メンマ少々。


地域密着鎖系あっさり札幌味噌拉麺


父さんと母さんの二人体制です。
客層は地元の人が多い印象があります。
地域に根付いた感ありありの、チェーン店です。

宝龍＠札幌市東区

宝龍です。
店の前の看板には「寶龍」の文字があり、暖簾もどこかで見憶えのあるものです。
そうなんです。
こちらは、全国にチェーン展開している「寶龍」の支店なのです。
「寶龍」のHPによれば、こちらは北10条店となっています。
何故こちらの店だけが、「寶」ではなく「宝」なのかは謎です。



場所は、北10東9。
碁盤の目とは無関係に斜めに走る道、通称ファイターズ通り沿いにあります。

カウンター4席とテーブル2つのみの小さなお店です。
ラーメンは、味噌・正油・塩の順で各600円。
他、ラーメンのメニューが豊富で、五目メン、広東メン、タンメン、天津メンなどがあります。
ラーメン以外では、チャーハン、中華丼、天津丼。

正油ラーメン　を食べました。（600円）



大きな丼に大きなレンゲです。
これは札幌最大級のレンゲに違いありません。

透明系のスープはごくあっさり系。
野菜のほのかな甘み・旨味を感じる昔ながらのあっさりスープ。
塩分は抑えめで、非常に食べやすく美味しいです。

麺はどこのでしょう。
加水率高めの中太麺は、標準的な札幌麺です。
やや緩めの茹で上がりでした。

具は、四角く脂身のないチャーシュー、たっぷりの炒めモヤシと玉ねぎ少々、メンマ、ネギ。
これだけ多くのモヤシでスープを覆っていながら、脂が少なめのため、湯気がぼーぼー立ち上ります。


あっさりオールドスタイル札幌正油拉麺


しかしまぁ、デカイレンゲには驚かされました。

よし乃 テレビ塔店＠札幌市中央区

第36回札幌マラソン



今年も走ってきました。
これで4年連続になります。

今年もハーフに出場しました。
北海道マラソン後、どうもモチベーションが上がらず、
9月の月間走行距離は今シーズン最低だったりして、
当日は朝から雨ですし、今年一番の寒波も来てるようですし、
どうしましょうという感じでした。

会場の真駒内公園に到着し、いつもと違う道からスタジアムに向かって歩いていると、、、
そこに偶然、何とラー翁さんのチームの拠点があるではないですか！
その中に、ラー翁さん発見！！
10000人以上の参加者の中、毎年会うことができませんでしたが、久しぶりにお会いできました。

さすがに会場に入るとその雰囲気もあり、気持ちが盛り上がってきます。
スタートする頃には雨も上がり、気温も北海道マラソンの半分ぐらいで、なかなか良いコンディションでした。
今年の作戦は「キロ5分ぐらいで行けるだけ行って1時間50分を切る作戦」とし、スタートラインに立ちました。

スタートのロスは、1分ちょっと。
前半の下りは、ほぼ予定通りのペース。
後半も、豊平川河川敷ぐらいまでは快調だったのですが、真駒内公園に入る頃から徐々に失速。
見事に前半の貯金を使い果たし、あと少しのところで50分切りはなりませんでした。
一言で言いますと、典型的な失速レース。
でもネットタイムだったら、50分切ってたりして？と淡い期待もあります。

また来年がんばることにします。


さて今年の「ラン＆ラー」はどこにしましょう。
あまり遠くに行く気力もなく、地下鉄駅に最寄りの店、、、と考え、こちらにしました。
よし乃のテレビ塔店です。



今年6月できた新店です。
言わずと知れた、旭川の味噌ラーメンの名店よし乃の札幌の支店になります。
アピアに続き、2店舗目ですかね。

券売機で、食券を購入します。
上から、みそ・塩・醤油の順で、各750円。
味噌ラーメンの名店と書いておきながら、醤油らーめん　を食べました。（750円）



おおこれは黒い！
話には聞いてましたが、黒いですねー。
意外と表面の油膜が厚く湯気が上りません。
見た目通り、醤油ダレが前面に出ており、ああこれこれと思わせる旨味があります。
これは美味しいですね。
私がイメージするよし乃とは違うのですが、これは気に入りました。

麺は、加藤ラーメンのもの。
低加水率の細麺は、典型的な旭川麺です。
もさっとした食感、絶妙な茹で加減、堪らなく美味しい麺です。

具は、チャーシュー2枚、メンマ、なると、味玉半分、ネギ。
みそラーメンにどさっと入ってるモヤシはありません。
それで同じ値段ってことは、何かが多いんでしょう。
脂身少なくもっさとしたチャーシューは、ああよし乃に来たなと思わせる一品です。
味玉は、かなり味が染み込んでました。


ラン＆ラー2011　札幌よし乃ブラック


毎年飽きもせずに書いてますが、胃袋に染み渡るこの瞬間が堪りません。
皆さん、ラン＆ラーいかがですか？