旭山ら~めん通り

ラーメンを年200杯食べ、月200キロ走り、フルマラソンを200分で走る人のブログです。

普通@ラーメン二郎 札幌店

2018-07-11 23:55:55 | 【二郎の研究】
二郎の札幌店です。



二郎といえば、
食べきれないほどの超大盛りラーメン。
複雑な呪文コール。
「二郎はラーメンではない、二郎という食べ物である。」という言葉まである。

という、非常に特徴的なラーメン店です。
これだけをみたら、普通のラーメン好きには敷居が高い印象を受けますよね。
ですが、全国各地で多くの人を虜にしており、そんな人たちはジロリアンと呼ばれています。

そんな二郎が札幌に上陸したのが2013年。
現時点で日本最北、いや世界最北の二郎になります。
札幌での人気も他の地域と同様で、今や行列が絶えない人気店になっています。

それだけ魅力のあるラーメンということですよね。
そこで、大食いではないラヲタがどうやったら美味しくいただけるか、ちょっと研究してみることにしました。

場所は、北6条西8丁目。
札幌駅を出て、高架下に沿って西側に行くとあります。



黄色い看板目印です。
ゴシック体でラーメン二郎、全国共通です。

メニューはこちら。
これは自販機に下にあるものです。



一番量が少ないのが、普通。
「一般的なラーメンの量です」と書いてあります。
次の小は、一般的なラーメンの2.5倍もの量があります。
普通より小の方が麺が多いという点に、まず注意が必要です。

順番が来て店内に入りますと、券売機で食券を購入します。
店内はラーメン以外撮影禁止なので店外に掲示してあるものです。



もちろん購入したのは、普通。

食券を購入し、店内の待ち合いで待ちます。
そこで店員さんに「食券を見せてください。」と言われます。
この時点で、麺の量を把握するんだと思います。

席に案内されたら、カウンター前の台の上に食券を置きます。
この台が結構高いんです。

そして、お冷やとティッシュはセルフサービスですので、券売機近くまで取りに行く必要があります。

麺が茹で上がったところで、
「ニンニク入れますか?」と聞かれます。
この質問には、文字通りニンニクを入れるのかどうか? の他に、野菜など無料トッピングを付けますか? という意味もあります。
周りジロリアンの方々からは、「野菜マシマシ」とか、「全マシ」とか、とんでもない言葉が聞こえてきます。

店「ニンニク入れますか?」
客「ニンニク野菜マシマシカラメ」
と、もはや日本語としての会話になっていませんが、これが二郎流のやり取りのようです。

普通ラーメンには、無料トッピングはつけられず、ニンニクを入れるかどうかだけになります。
私は「そのままで」とお願いしました。

普通(豚1枚)。(650円) 



これだけ見たら、標準的な外観ですよね。

ベースのスープは白濁豚骨。
味は醤油味。
しょっぱくて、甘くて、わかりやすい味付けです。
確かにこれはクセになる味かも。
そこにたっぷりラード。
このアブラは結構きてますね。
味付けとアブラとで、全体としてインパクトはありますが、ベースのスープそのものは意外とオーソドックスなんですね。

麺は、低加水率の太麺。
やや平たくて、縮れがあります。
もちっとした食感で、よくうどんのようだと表現されます。
今回はやや緩めに感じられました。
肝心の量は1玉ですからね。
余裕でした。
もっとイケるかもと思うほど。



具は、野菜と豚。
野菜はモヤシとキャベツですが、モヤシが多めでした。
普通ですと、全体の量はそんなに多くないです。
そして豚。
二郎では、チャーシューといわず豚というのです。
この豚肉がまた美味い。
厚切りながら、適度な脂身があってやわらかです。
普通には1つしか入っていないんですよね。
もうちょっと食べたくなります。


結論:

大盛りとか呪文とか、噂が先行している部分もありますが、ラーメンは意外とオーソドックス。
確かにクセになる味です。
量を調整できますし、呪文を唱える必要もありませんので、誰でも十分楽しめると思います。



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コメント (4)
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