ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

焼き物の本場を回って最後は温泉、道の駅「 星のふる里 ふじはし」

2014年04月13日 | 2014/4 東海のたび
 
道の駅「瀬戸しなの」で車中泊していたのは、キャブコンが3台、バンコンその他で6台くらい。駐車場はほぼ平らで、トイレは洋式できれいだ。気持ちよくすごした。7時ころから周辺を散歩した。どういえばいいのだろう。準鉱業地帯というのだろうか。陶土の採掘場があちこちにある。
ここは駐車場をはさんで向かいは品野陶磁器センターになっている。奥は開店と同時に飛んで行った。




次いで行ったのは道の駅「土岐美濃焼街道」。


ここでいくつか買って、昼食をとって名古屋の北を回っていく。ナビに従って走っていくと、道の駅「志野・織部」の横を通過する。ここは昨年9月に丘の上の織部ヒルズも含めて十分見て回ったので、今回はパス。
今夜の車中泊は道の駅「星のふる里ふじはし」。星のふる里なのに今夜は曇り空で星が見えないのが残念。温泉藤橋の湯が併設されているので、ゆっくりとお湯につかることができる。脱衣室に入るとちょっと塩素臭がしたので、え!と思ったが湯につかればそれもなくなった。お湯は硫酸ナトリウム主体で無色透明。



正面左の大きい建物はレストランと旧徳山村(徳山ダムの建設により水没)の民俗資料館、その左が道の駅の物産館。駐車場から物産館に入るところに水のみ場があって重宝した。



温泉藤橋の湯には入り口左に無料の足湯もある。
メーターの写真を撮り忘れていたので、温泉から出てきてから撮影。


ここまでだいぶ登ってきたが、燃費は10キロを超えたので一応満足。明日はさらに登って行って、琵琶湖に向かって下っていく。



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今日はひたすら下道を走って道の駅「瀬戸しなの」に

2014年04月12日 | 2014/4 東海のたび
 今朝の川根温泉は8時半には駐車場は一杯。


温泉が開場する9時には入り口に50人くらいが集まっていた。どうやら地元の常連の人たちが6日ぶりの入湯を楽しみに詰め掛けてきたようだ。入ってみると内湯はあまり広くないが、露天風呂は5つの浴槽があって若干温度が違っているようだ。その露天風呂はどういうわけか工事前よりも浴槽の深さを15センチくらい浅くしている。(従来は岩の浴槽の縁からお湯があふれていたと思われるが、今は排水溝が新たに作られてそこからどんどん流れ出ている。浴槽の岩に従来のお湯のレベルが黒く残っている。今日入浴された地元のご老体の方々にも不評のようだ。
 お湯はうっすら黄色でほぼ透明。温泉成分が多いとはいっても塩化物、ナトリウムが主体なのでかなり塩辛い、炭酸水素も多い。すっかり温まって、温泉の売店で茶そばを買ってから帰路に着いた。これからあちこち立ち寄りながら数日かけて自宅に帰ればいい。
 途中道の駅「掛川」で早めの昼食をとることにしたが、運悪くDPD自動再生のサインが出ている。(いすゞクリーンディーゼルエンジンはフィルターにすすが溜まったところで、自動的にフィルターに燃料を噴射して燃やしフィルターを再生するようになっている。この間停止してもエンジンを止めるなということになっている。たぶん他社も同じだと思う。)仕方なしに大型車エリアに停めてアイドリングで自動再生が終わるのを待っていた。すると隣に止まっていた大型トラックの運転手が降りてきて、「うるさいからエンジンを止めろ」「マナーが悪い」と注意された。これまで大型トラックの運転手は、停止時にアイドリングのままにしておくことをなんとも思っていないと誤解していた。こんな人もいるんだと思ったがエンジンを止めるわけにもいかない。アイドリングのまま停車しているトラックの隣に速やかに移動した。
 道の駅「掛川」は国道1号の脇にあって、大型のみちの駅。昼食時ということもあるのか大混雑。トレーを持っておかずを好きなように取り、最後にご飯を受け取って会計というセルフスタイルの食堂でつつましく食事をしていると、目の前の3人の年配のご婦人がトレーにいっぱいのおかずを食べていて、「これだけのものを家で作ろうと思ったら大変よう。」と言いながらばりばり食べているのを見て、元気だなあと感心した。

 今日は豊田市内で夕食を買って、道の駅「瀬戸しなの」まで行って車中泊。豊田市内から瀬戸まで、渋滞あり信号の接続悪しでひどく時間を食った。

停止時のDPD自動再生でかなり燃料をつかったかな。
そういえば豊田市内は軽油が安かった。税込み133円のスタンドがたくさんあった。

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川根温泉は本日休館

2014年04月11日 | 2014/4 東海のたび
 西友ストアの駐車場で夜が明けた。朝食を摂ってから目の前の松原の中を散歩する。


この松原はすごい。幅は80メートルくらいで一部しか歩かなかったのでよくわからないが、10キロ以上は続いているのだろう。松原の中に遊歩道がある。これがまっすぐではなくて右に左にゆらゆらと曲がっている。遊歩道の脇に花が咲いている。


ほどほど歩いたところで海側に出る。松原から海のほうには高さ10メートルくらいの巨大な壁がある。防潮堤だ。


東海地震対策のために作られたのだろう。かなり古い。防潮堤の上はサイクリング道・遊歩道になっている。潮風を受けてここを走るのは気持ちいいだろう。防潮堤から松林越に見る今朝の富士山。


 今日の行き先は道の駅「川根温泉」。一般道優先でゆっくり行こう。といっても国道1号に出ると、流れがあるのでいやおうなしに平均速度が上がっている。途中の道の駅「宇津ノ谷峠」で昼食をとり、金谷で夕食を買ってから国道473号で大井川をさかのぼる。かなり上流に向かって走ったつもりだが、川幅が広い。
しばらく橋って道の駅「川根温泉に着いたが。なんと休館日。7日から11日の今日まで温泉の配管工事のため臨時休館とのこと。がっくりきたが、明日の朝一番風呂に入ればいいと思い直した。


周辺をざっと散歩していたが、少し上流に道の駅「なかかわね茶茗館」があるのを思い出して行ってみることにした。


こちらに到着したのが16時40分。閉館が16時30分。でアウト。
建物は趣のあるところだったが、なんとなくさびしい感じだったので川根温泉まで戻って車中泊することにした。
 往路で気になっていた「塩郷の吊橋」に立ち寄る。


長さは200メートルほど、川からの高さが10メートルくらい。歩くとちょっとゆれるが怖いほどではない。


17時過ぎだったが、ここでは地元の人にはまったく出会わなかった。200メートル位上流に塩里ダムがありそこの水門の上を車が1台通れるようになっているので、そこを利用しているのだろうか。
 道の駅「川根温泉」に戻ってきて全館休館しているなかで、足湯だけはサービス中であることに気づいた。足を入れると熱い。最初は10秒と入れていられなかった。徐々になれたが1分が限度。休館だから加水で調節していないのかな。
 明日は朝から温泉だ。





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伊豆を後にして沼津のスーパーの駐車場で車中泊

2014年04月10日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「開国下田みなと」の小型車駐車場は基本的には建物の1Fの屋内駐車場になっている。ここをあふれると建物を通り越して屋外にも駐車スペースがある。この屋内駐車場の出入り口が高さ2.3メートルなので、自分のクルマは入っていけなかった。隣にある大型車用の駐車場は大型約8台に向かい合わせて小型車6台くらい置ける。ここにトイレもあるので、便利だ。夜には大型は1台もいなかったが、夜中に何台か入ってきて、アイドリング音が聞こえた。これは仕方ない、すぐ隣に停められるよりもよほどいい。ところで、この道の駅の周りには飲み物の自動販売機がない。もちろん空き缶を入れるBOXもない。ゴミ箱はドアの向こうの店内にあるのだ。これだけ徹底するのはすごいと感心した。(自動販売機だけは大型駐車場のトイレの脇にあった。)
 朝になって道の駅の周辺を散歩していると、すぐ隣に広い臨海公園があった。そこは芝生広場もあって駐車場も広い。キャンカーも2台ほど停泊していたので夜間も閉鎖はされないようだ。




ここにはトイレもあるしトラックもいないので、こちらに停泊したほうがよかったかな。気づかなかったものは仕方ない。
 これから国道135号線を伊豆方面に向けて北上する。国道の脇の展望休憩所に立ち寄る。


天気はいいが、水平線上は遠望が利かずに、残念ながら伊豆七島は見えなかった。
 伊豆高原に到着して、奥は「伊豆オルゴール館」を見て、自分は海岸線の「城ヶ崎自然研究路」を歩きたいということで、2時間後の合流ということにして、オルゴール館の駐車場にクルマを停めた。伊豆急「伊豆高原駅」に行って散策マップを手に入れた。これを見ながら海の方に歩いていく。対馬川という小さな川がかなりの急流で流れ下る脇を散策路が伸びている。


そしてこの川は海に直接滝になって流れ落ちている。


滝のところからは海岸のがけの上の溶岩ごろごろ、松の根くねくねの道だが必要なところには石段が整備されており、スニーカ程度で歩ける。滝から右に行って最初に見えてくるのが「大淀小淀」。


まるで人工の石組みで堤防を作ったようだ。
 そして橋立吊橋に至る。


 つり橋の下では、クライミングの練習をしている若い人がいた。


橋立吊橋から折り返して伊豆海洋公園の方面に北上して行ったが、進むたびに見所が現れる。




どこまで歩いていっても見飽きることがないが、海洋公園まで半分まで来たところで時間切れだ。また機会を作って挑戦しよう。

 伊豆に来る前には「大室山」に登りたいと思っていた。ここに来てネットで調べると登山禁止になっているようだ。替わってリフトで行けということだ。これには一気に興味を失った。阿蘇の米塚も登山禁止だったので、非常に残念だ。
 そのまま北上して道の駅「伊東マリンタウン」に行ってみる。外観は「伊豆のへそ」とは対極のど派手。


道の駅のあるべき論など興味はないが、商業ベースで面白みがない、東京価格で高い。ただ停泊するだけなら何の問題もなかったが、時間が早すぎた。ここの温泉の入浴料も限度オーバー。そこで長岡温泉の共同湯に行ってから、沼津まで行くことにした。
 入った温泉は「長岡北浴場 湯らっくすのゆ」。なんと310円だ。小さな内湯のみで、外に出て縁側みたいなところのベンチでほてりをさます。何しろお湯が熱い。加水なしのかけ流し。長時間入るのは無理だ。お湯は無色透明。硫酸ナトリウムと塩化ナトリウムのお湯だ。体中真っ赤かになった。
 伊豆から出て沼津、富士にはちょうどいい車中泊場所がないようだ。そこで来るときに横を通った西友が24時間営業と書いてあったのを思い出して、ここ西友松長店にやってきた。24時間営業ならトイレも中が使えるだろう。もちろん夕食は西友のお惣菜を買った。ということで今夜の車中泊は西友ストアの駐車場。


今日の走行距離は98キロだが、4時間近くそれもかなり回転数高く走っていたので、電気は大丈夫だろう。今の電圧は25.4V。4月8日に56キロしか走っていなかった日にも、翌朝に電力不足ということはなかった。



 


 

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伊豆のへそから伊豆最南端に

2014年04月09日 | 2014/4 東海のたび
 道の駅「伊豆のへそ」を出たのは9時過ぎ。道の駅は開店前だがここまで何もないところで待っていてもしかたない。西伊豆方面に向かって走っていく。地図で見る限りでは伊豆の西海岸は国道136号線が海岸線をずっと走っているように見えるけれど、実際は漁港の集落近くで海岸までおりてきたと思ったら、すぐに崖の上に上がっていくというUP&DOWNの連続。後ろに軽乗用車がつくようになったら適当なところでPASS。
ずっと3速で2000rpmぐらいで走っていたので、電気はいっぱい溜まるはず。
 お昼は伊豆町宇久須の「海産亭」。亭主は昨日は海が荒れて漁師が海にに出ていないから、地場の刺身がないという。そこで金目の煮つけを食べることとした。亭主が是非ともトロ金目を食べてくれというので、そこまでいうならトロ金目と普通の金目の煮つけを注文して、奥とシェアすることにした。まずところてんが出てきて次に卓上釜でご飯を炊きだした。(これは亭主曰く、暇そうだったから釜のやつを出したそうだ)


その間、調理場で煮つけを作って待つこと25分出てきました。
こっちは金目の煮付け。


こちらがとろ金目。

 半身の1/4くらいだが、身が厚い。脂が乗ってこれはうまかった。普通の金目も十分美味しいが、一匹丸ごとなので、骨をよけて食べるのが下手なので、ちょっと苦労。
 付けあわせで出てきたいかの塩辛はこの店の独特の品だそうで、わたを入れずに味噌とねぎであわせたそうだ。辛すぎずに美味しかったので、一瓶買った。たぶん帰り着くまでになくなるだろう。

 食べて少し行くと「堂ヶ島」、クルマから降りて「天窓洞」で遊覧船が来るのを待つ。




海から洞窟をくぐって遊覧船が洞窟の上に空いた天窓の下を通過していくた。こんな自然の洞窟は空想小説の世界みたいだ。
 いよいよ温泉だ。少し先の道の駅「花の三聖苑伊豆松崎」に併設の湯「かじかの湯」に向かう。その途中、一帯の田んぼがれんげならぬ色とりどりの花で埋め尽くされているところがある。



そこの地区全体で種をまいているようだ。遠めには目立たないが、近くで見るとなかなかきれいだ。

 「かじかの湯」は道の駅併設にしては小さな温泉だ。もっとも入浴客も少なくゆったり入ることができた。単純温泉とあったが硫酸イオンが主体の無色透明なお湯で、露天の湯船の岩には温泉成分が析出している。(硫酸ナトリウムかな)長く入っているとのぼせてしまう。


 道の駅からふたたび国道136号線を走り石廊崎へは県道16号を行く。狭い道かと心配したがほとんどセンターラインのある道路で、ここまでの国道136号よりもかなり条件がいい。いよいよ石廊崎と思ったが、手前の愛逢岬からの展望がすばらしい。町営の観光案内所もある。ここからは夕日がきれいに見えるだろう。




 そこからすぐに石廊崎の入り口で、バス停があるが灯台への進入道路は閉鎖され駐車場もない。すぐ横の観光施設も廃墟になっている。無理に行くこともないので、そのまま下田に向かう。
 下田の車中泊は道の駅「開国下田みなと」。なかなか斬新な道の駅だ。残念なのは一般駐車場が2.3メートルのゲートをくぐらないと入れない点。しかたなく大型車用の片隅に停めた。今夜はここで静かに眠りたい。


今日は伊豆の山の中を散々3速で走ったのでやっと9.6Km/L。
 



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