ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

雨の中奥入瀬を歩く、そして今日は道の駅「おおの」

2014年06月15日 | 2014/6 みちのくのたび
 奥入瀬渓流館の駐車場は静かでゆっくり寝ることができた。といっても自分はブログを書きながら寝落ちしてしまったので、本当に寝たのは午前1時。
 朝目を覚ましてすぐ、朝6時に石ヶ戸の駐車場までクルマを移動した。石ヶ戸は路側帯の広いところを駐車場にしているようなところで、車中泊には向かないが奥入瀬を歩くベースには最適なところだ。トイレもきれいでシャワートイレもある。
 今日はここについてから朝食作って食べ、身支度してから8時44分のJRバスに乗って十和田湖子ノ口まで行く。このバスは要所要所で見所のアナウンスをしてくれるし、一時停車してよく見えるようにしてくれるので、上りにしても下りにしても先にバスに乗って行きたい所まで行ってから帰ってくるほうがいいようだ。子ノ口に着いたところで雨が降ってきた。十和田湖から子ノ口を見る。
 


 子ノ口から少し下ったところに水門がある。

期待通り東北電力の管理する水門。ここで奥入瀬の水量を調節している。十和田湖の水資源は発電用に貴重な財産なので、本音では奥入瀬に多くの水量は放流したくはない。雨が多いときに十和田湖の水面をむやみに上げるわけにも行かないので、発電所に流す水量を増やし、今後の降雨見込みなど考えながらここの水門の放水量を調節しているのだろう。

 ここから約9キロの道のりを歩いてクルマに戻る。見所は多いが自分の感覚としては、もう少し水量が少ないほうが渓流の美しさが映えるような気がする。
              

 雨のために明るさが足りないので、F1.8の開放にしてもシャッタースピードが遅い。このため水が泡立って流れているところは真っ白になってしまった。実際にはもうすこし水の透明感があった。
写真だけではどれがどういう名前の滝なのかもわからないが、3時間近くも歩いていいものを見て満足した。

 さてここから三陸海岸に向かって走って行く。ネット情報によれば二戸は軽油価格が安いようなので、国道103、104号線から4号線に入って二戸に行く。国道395号線への分岐を少し過ぎたところにあるガソリンスタンドで軽油が130円。ここで満タン給油44リットル。ついでに給水、洗車もさせてもらってちょっときれいになった。
 ここで14時、まだお昼を食べていなかった。周辺をうろうろしたが昼食時間の営業が終わったところだった。仕方なしに、ローソンでホタテのチラシ寿司、これはけっこう美味しかった。
 国道395号線を久慈に向かって走って行ったが、道の駅「おおの」でエネルギーが尽きた。ここはお風呂もあるので、ここで車中泊。道の駅の駐車場は国道395号線のすぐ横だが、20時を過ぎると車はほとんど走らない。広い!公園の中なのか。
 お風呂は道の駅と同じ敷地だが2段上にある。お湯は温泉ではないが十分暖まる。
 
 
 建物の前縁にずっと続く長い屋根つきのテラスが特徴だ。端のほうにはテーブル、ベンチもあるのでここで火を使った食事もできそうだ。


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