ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

仏の崖と霊場、現実の本州最北端

2014年06月13日 | 2014/6 みちのくのたび
 今日は下北半島をぐるりと回るかなりの強行軍だ。ずっと雨模様で時々やむかなと思わせてまたしとしと降ってくる。しかし気温は15度程度でしのぎやすいというかちょっと寒い。
 まず今日の車中泊の候補として道の駅「よこはま」を下見しておく。「合格!」だがここまで戻ってこれるのか?
 最初の目的地は仏が浦、ずっと陸奥湾に沿って走ってきたが、途中から川内川に沿って川内ダムのほうに登っていく。この県道もしばらくはなだらかないい道だが、ダムの近くからきつい上りに急カーブ、おまけに路外から大きなイタドリの茎が道に大きく張り出して、2車線の道路が1.3車線ぐらいになっているところもある。
なんとか仏が浦の駐車場の入り口にたどり着く。駐車場までの道が狭く上から枝葉がたれているのが気がかりだったが、距離はわずかだったのでよけながら入っていった。駐車場はかなりの広さ。

ここから海岸まで歩道を歩いて下る。
 
広葉樹と夏草のなかを気持ちよく下っていくと、中間地点から木道と急な階段になる。
 そこを降りきると、白い断崖、奇岩の「仏が浦」だ。


  

帰りはもとの階段と木道、遊歩道で下りが10分、上りが15分、海岸を歩いて30分、靴の履き替えを含めて1時間程度だった。

 次は、本州最北端、大間崎。確かに最北端の場所に立った。


 大間崎は低地なので、ここの沖にある岩(島)に灯台が立っている。

 帰りに何とか恐山に行きたかったので、山道を登っていった。17時前に恐山菩提寺に到着。


   

 参拝と地獄めぐりを終えて境内の温泉に入る。今回入ったのは「薬師の湯」。

木造の小屋の中に四角の浴槽が2つ並んでいる。もちろんカランもシャワーもない。いかにも温泉という硫黄のにおいのするお湯で、うっすらと白く濁っている。良く見ると湯の花というか細かい白い粒がお湯に混ざっている。お湯は熱く5分も入っていられない。体中真っ赤かになって出てきた。
 
 ここからむつ市内で買い物をして、最初の予定とおり道の駅「よこはま」まで行って車中泊。到着19時。下道300キロだから疲れるはずだ。


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