ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび2nd 二ハイ(High)目

2014年03月09日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「ふれあいパークみの」の駐車場は朝早くから車のドアを開け閉めする音が聞こえる。どうやら88箇所めぐりの人たちは朝早くから準備して出発するようだ。自分も水関係の処理をしてから6時半ごろから周辺を散歩する。まずは71番弥谷寺に参拝だが、表参道の540段の階段ではなくて裏参道の有料道路を歩いて方丈の裏までたどり着いた。本堂を参拝の後、石段の途中に「天霧城跡へ」の看板があったので、軽い気持ちで行ってみることにした。しばらくは遍路道になっているが荒れた山道で、ところどころ猪が掘り返した痕がある。さらに進んで弥谷寺から30分も歩いただろうか。「隠砦跡」という看板がありどうやら天霧城本丸跡はそこから1000メートルくらい先に見える山の上のようだ。そこまでは一度鞍部に降りて急な坂道を登るようなので、時間的なこともあっていくのはあきらめて帰ってきた。
 8時半の道の駅の開店に合わせて、奥は早速に小物類を物色している。みやげ物のほかにかんきつ類やジャム、蜂蜜などを売っていたが、自分としては気乗りしなかったのでパス。
 今朝一番のうどんを食べに国道11号を少し観音寺方面に戻って横道に入り「小野うどん」に行く。ここではシンプルに「かけの小、あついの」を食べた。つるつるとのどごしよく入っていくが、ちょっと自分好みではなかった。壁にどれが誰だかわからないが、色紙がぎっしり貼ってある。たぶん地元の案内の人がおいしい店だといってつれてきたのだろう。そういう意味では隠れた名店なのかな。
 次は県道で山越えして善通寺市に入り「白川うどん」。ここも県道から車1台やっとの狭い道を入って、田んぼの中のお店。ここでは「かけ小」をもらって「ひやあつ」で戴いた。奥は「かまたま小」9分待ち。ここはつゆはおいしい、麺は腰があってさぬきはこれでなくてはと言いたい位の好み。
 



 引き続きもう一軒、同じく善通寺市の「岸井うどん」。色々な小屋がけのうどん屋に食べに行ったが、ここが一番の風変わりな店だ。なにしろ農家のビニールハウスが店だ。直射日光が入らないようなシートでおおってはいるが、夏は大変暑いのではないかと思う。それはともかく注文は「肉ぶっかけ小、冷たいの」と「かけ小」。店内が大混雑なので隣のビニールハウスのテーブル席で食べた。
 

 

甘めの味の肉とぶっ掛けの汁がうどんに合う。麺も腰があって好みだ。

 うどんはこれで置いて、「うちわの港ミュージアム」と「ガラスの館」を見てきた。奥は何か買いたそうだったが、ここは見ただけに終わった。
 

 「ガラスの館」のすぐそばが道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」なのだが、道の駅「瀬戸大橋記念公園」も近くなので様子を見てくることにした。広い公園なのはいいが、駐車場が夜間閉鎖になることと瀬戸大橋の自動車の音はともかく電車が通過する音がジェット機の離陸の時くらい響く。これではとても停泊できない。


 しっぽを巻いて道の駅「恋人の聖地うたづ臨海公園」に逆戻り。ところが駐車場が満杯で、空くまでしばらく待つことに。今日は日曜日なので家族連れなどが大勢来ていたのだ。それも6時ころになったら、あらかた空いてきて、希望するスペースにとめることができた。


 今夜はここで停泊する。
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さぬき うどんたび2nd Stage 一ハイ(High)目

2014年03月08日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「小松オアシス」の北側(高速道路側)には桜が植えてあって、4月にはここにクルマをとめて花見ができるなあなどと思いながら朝の散歩をした。

9時前になると本館の外にあるテントで物産店が開店した。特産のかんきつ類や野菜、米などの食品もある。朝食はうどんを食べに行くことにしたので、ざっと見るだけにして香川県に向けて出発。ここから香川県境まで2時間かかる。香川最初の道の駅「とよはま」を通り越して、朝食のために11時前に「上戸」に入った。ここは国道11号線の脇に建つ平屋の粗末な建物。こういうところが美味しい。
それぞれかけの小とてんぷらを注文した。うどんは太めだがちょっと柔らかめ、いりこの味が利いた出汁がおいしい。げそ天の太さに惹かれてつい取ってしまったが、ころもが厚い上にもう冷えていたのでこれは失敗だった。遅い朝食だったにもかかわらず、食べ終わってなんだかおなか一杯になってしまった。

 国道11号を引き返して道の駅「とよはま」でしばしのんびり。奥は例によって小物をちょこちょこ買っていたようだ。今日は天気も良く風もなし。道の駅の前の海も波もなく、のどかな感じだ。防波堤の上に座ってしばらく沖のほうを眺めていた。すぐ横が国道11号なのに静かで気持ちが落ち着く。
今夜ここで車中泊するには時間が早すぎるし、充電時間が2時間では心もとないので、さらに東に進むことにした。

 次に目指したのは「うまじ家セルフ店」ここで昼食。ちょうど12時で店の入り口に10人以上の人が並んでいた。並んでいるときから店のなかからうどんを切るとんとんかどんどんというおとが聞こえていた。ここでは「ぶっかけおろし」と「かまたま」、なんとなく野菜のかきあげを取った。うどんは腰があってかみ応えも十分。手切りで切ったうどんは細いの太いの入り混じっているが、細いのもよれたりしないで食感がいい。

 食後は「琴弾公園」に向かう。道の駅「ことひき」と案内されてはいるが、道の駅はどこがどうなっているのかわからなかった。ともかく公園の県営駐車場にクルマを停めて海岸を歩き、松林の中に入っていくと砂が盛り上げてある。これがここのシンボルの銭形のようだが、下にいては何がなんだかわからない。
琴弾山の展望台への遊歩道があったので、あがってみた。上から見るとなるほど見事なものだ。時間が早朝や夕刻で太陽が低いときなら、陰影がはっきり見えてさらに見ごたえがあるだろう。展望台から降りる途中で琴弾八幡宮に参拝した。

 先ほど海岸を歩いているときにちょっと先に「湯屋 琴弾廻廊」というのが見えていた。今日の温泉は?ここにした。実はしまなみ海道の来島海峡SAで「四国で得するパスポート」というのをもらったのだが、これに割引券がついていた。わずかだが50円の割引。ここは内湯、露天風呂、サウナとそろってはいるが、温泉としての湯の満足度がいまひとつだ。
 今夜の停泊地は道の駅「ふれあいパークみの」にする。ここは日帰り温泉施設に子供向け大型遊具のある公園があって、それに道の駅がおまけのようなところ。大きな道路からちょっと山に上がったところにあるので大型トラックには無縁。温泉もあるのでバンコンの停泊車が数台ここであさを迎えるようだ。

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さぬき うどん旅 2nd stage

2014年03月07日 | 2014/3 四国のたび 2
今日からうどん旅の2回目を始める。12時過ぎに自宅を出て今回は基本下道で走ってみる。国道2号線を尾道まで行き、そこからしまなみ海道を通って今治へ。今日のしまなみ海道は風が強く、橋の上では70Km/hで走っていてもハンドルを取られるのでかなり気を使って走った。今治ICを通勤割引の時間帯に通過するために来島海峡SAで少々時間をつぶした。このSAは上下線が共通になっている。ここからの来島海峡方面のながめはなかなかのものだ。
 今夜は道の駅「今治湯ノ浦温泉」にお世話になるつもりで国道196号線のバイパスを走ってきたが、道中スーパーマーケットもコンビニもない。道の駅に着いてみれば、本当に小さな道の駅で、食べるものはお土産品程度のものしかない。おまけに駐車場が国道のすぐ横で大型トラックがひっきりなしに走っている。これは車中泊は無理だと判断して、道の駅「小松ハイウェイオアシス」に向かう。その間コンビニはあったが食品スーパーを見つけられずに、どんどん山のほうに入っていく。この道の駅に入っていく道路もわかりにくい。さらに周辺の施設が色々あって、なかなか複雑な構成になっている。松山自動車道の石鎚SAの駐車場から連絡通路を少し登ったところにハイウェイオアシスと銘打った建物があり、ホールや会議室と道の駅がある。さらに一段上がったところに「椿交流館」という温泉入浴施設がある。さて高速のSAからわざわざここまであがってくる車はあるのか。高速利用者用にセパレートされた広大な駐車場に数台車があったので、それなりに需要もあるのかもしれないが、自分の感覚では?だ。道の駅も建物は大きいが、ショップの品揃えは申し訳程度でたいしたものはない。食べ物を買うことができなかったが、さらに走っていく元気はなかった。手持ちの材料でハムステーキ、ハムと茎ブロッコリーの炒め合わせ、茎ブロッコリーのおひたし、ブロッコリーとマヨネーズのサラダ?、九州で買ってきた地鶏の炭火焼のパックで夕食にした。
 明日の朝食はどうしよう。奥は朝早く讃岐まで走ってうどんにしようと言っている。

 
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