ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

本日は阿波で終始

2014年03月14日 | 2014/3 四国のたび 2
 朝はいつものごとく周辺を散歩。南に歩いていくと2006年の映画「バルトの楽園」のセットを移築した「バルトの庭」という施設があった。展示も色々あるが食事もできるようだ。おいしいビールが飲めなければ意味がないのでここはパス。というより営業時間前だ。
 

 戻っていくと本当の「坂東俘虜収容所跡」という公園に出てきた。第○バラッケ(兵舎;バラック?)の跡などというのもある。そこから高松道を越えて登っていくと、ばんどうの鐘に出る。登り道は擬木の階段がしばらく続き、一部地道になる。ここまであがってくると眺望が開けてきた。
 

 ここからドイツ館に向かって下っていく。今度はずっと石段の道だ。下っていくと道の駅の裏手に出てきた。桜らしい花が咲いているなと思って周りを見回すと「蜂須賀桜」と書いてあった。早咲き桜なんだな。


 朝食を作って食べたら出発。
 今日は阿波土柱というのを見に行く。世界三大奇勝と看板に書いてあるが、ぱっと見には感動するほどのものではなかった。130万年前の地層をのぞかせているとか。良く考えると土が侵食されても、いつまでもこの形が変わらず残っていることがすごいのかもしれない。


 この後、徳島まで出て徳島ラーメンを食べた。濃い茶色のスープだが案外あっさりしていて美味しかった。肉と生たまごが乗っているのが徳島風だとか。(写真を忘れた)

 あとは室戸岬目指して国道55号線を走っていく。
 道の駅「日和佐」に立ち寄って、地のりとふのりを買った。奥がトイレにいったまま帰ってこないのをじりじりして待っていたら、向こうの方に「物産館」というのがあって、小物を見ていたようだ。
 また、国道55号線だが、途中で「南阿波サンライン」という海岸の上の道路に入ってみた。これが大成功。ところどころに展望台があってここからの景色がいい。最初の第一展望台から下のほうを見ると、小さな湾の青い海が余りに魅力的だった。ここまで来る途中に下に降りる道があったように思う。少し逆戻りしてそこまで降りてみた。
 

 

 ここがきれいなところだった。前方のがけの上から小さな滝が海に流れ落ちて、太平洋の波が打ち寄せている。
 どんどん走ってきて、今夜の停泊地は道の駅「宍喰温泉」。横にある「ホテルリビエラししくい」の温泉に入る。二階にお風呂があるが、海を展望する浴槽が大きい。長さ30メートル、奥行き5メートルくらいある。ここの窓から海の上の月がきれいに見えた。ここの温泉成分は炭酸水素ナトリウムで、肌がつるつるする。久しぶりにこれぞ温泉!!という湯につかった。
 
 
コメント

うどんたび2nd 六ハイ(High)目(最後のうどん)

2014年03月13日 | 2014/3 四国のたび 2
 今日という日はだいぶ前から雨の予報だった。それが見事に的中して夜明け前から屋根に雨の当たる音がする。この雨を見込んで本日は洗濯日ということにしていた。道の駅の少し徳島よりにあるスーパー「フジグラン」の一角にコインランドリーがあるようなので、そこで洗濯兼買い物。
 昨日の源平うどんが打ち止めというつもりだったが、うどん県は西のはずれの「上戸うどん」から食べはじめたので、終わりも東の外れまで行って最後の讃岐うどんを食べる。そこは東かがわ市の「本格手打ちうどん 宮川」。「冷たいぶっかけうどん」と「ざるうどん」を注文した。中太のうどんで腰がある。美味しかった。


 次は近所にある「翼山温泉」向かう。雨が強いので露天風呂はなくてもOK!サウナがあり、中もきれいなお風呂だ、なによりリーズナブルな料金がうれしい。
 ちょっと早いが今夜の停泊地、道の駅「第九の里」に向かう。前回、鳴門には行ってきたし今日は風雨が激しいので徳島県に入ってすぐに右折し、県道41号で山越えをする。一部1車線のところもあったが、まあ普通の山道で屋根をこするようなことはなかった。
前回もこの道の駅で停泊したので、勝手知ったる・・・、物産販売店でトマトとほうれんそうを買った。
道の駅の建物は、第一次大戦時のドイツ俘虜収容所の建物を復元したもの。手前の立派な建物はトイレ。その奥が道の駅。


石造りの堂々たる「ドイツ館」


雨は止んだが風が強い。近くにある阿波一宮「大麻比古神社」に参拝してきた。

 
コメント

うどんたび2nd 五ハイ(High)目

2014年03月12日 | 2014/3 四国のたび 2
 道の駅「香南楽湯」からの近さを取れば「池上製麺所」と「もり家」だが、開店時間が10時と遅いし、今回は新規の店に行ってみることにした。
 まずは「うわさの麺蔵」。ひやあつのかけ小をもらって食べたが、まあ普通の讃岐うどんだなという感じで感動がなかった。


 次は「一福」。「冷たいぶっかけ小」をたのんだらしばらく席で待たされた。そして釜から揚げたうどんを締めたばかりのを出してくれた。これに自分で大根おろし、おろししょうが、ねぎ、天かす、レモンを盛り付けて席に戻ってから食べる。うどんはちょっと細めだがすばらしく腰があって、たくさん口に入れると噛むのが大変なくらいだ。細いからかおろしとぶっ掛けつゆがほどよくからんで、美味しく食べられる。これは大当たりだった。
 
 最後のつもりで、「穴吹製麺所」を訪ねていった。すぐそこというところまで来ているのに、道が狭くて大丈夫かという感じだ。駐車場も3台分くらいだが、お客はだれもいなかった。ここでしっぽくうどん小を注文した。ところがこれがうどんが柔らかすぎてはしで持ち上げると切れてしまうくらい。噛んだ感触がない。しっぽくのかやくはそこそこだが、このうどんは好みの問題だが自分としては大きく外れ。奥も自分の分を半分くらい寄越したので、腹いっぱいになった。
 

 さて、高松にきたら恒例の屋島登山。屋島神社の駐車場にクルマを停めて、ひとりで山に向かう。しばらくは住宅の間の通路のようなところを縫って登山口に向かっていく。ため池のところに出たら、屋島小学校の脇から登山道になっている。ここからは40分程度で山頂に出ることができる。
 


 今日は天気も良く、風も穏やかだ。「獅子の霊厳」でしばらく眺望を楽しんでから下りにかかる。
 

最後に屋島神社に参拝した。屋島神社は東照大権現(徳川家康)を祀っているとのことである。
 うどんたびの最後を飾るために、もう一軒行くことにした。できるだけ近いところで「源平うどん」。「あついかけの小」と奥は「釜揚げ小」を注文した。つるつるしたうどんですっと入ったのはいいが、かきあげを取ったのが余分だったようだ。
 
 今夜の停泊地は道の駅「源平の里牟礼」。2回目だ。ここは駐車場が平らで、大型車駐車場ときちんと分離されているのがいいが、すぐ前が国道11号なので騒音が心配。すこし奥まったところの琴電の電車の前の駐車場に停めていたら、18時30分ころ丁寧に追い出されてしまった。この道の駅は裏手が広場とちょっとした公園になっていて、子供連れや犬連れが大勢で遊んでいた。
 


コメント

うどんたび2nd 四ハイ(High)目

2014年03月11日 | 2014/3 四国のたび 2
 今日は再訪問の店ばかり三軒。いずれも道の駅「滝宮」から近い。まず9時開店の「山越うどん」。今回の注文は「釜たま小」とれんこん。卵と出汁しょうゆがむっちりしたうどんにからんで美味しい。レンコンは自分の感覚では揚げすぎ。ちくわのてんぷらと同じ揚げ具合でかりかりでレンコンが茶色になっている。
 

 次は「田村うどん」。店の前まで行って暖簾が出ていないし、店の中が静かなので休業かと思ったが、営業中でよかった。ここは釜場までうどんをもらいに行く。前回はひやあつにしたが、今回は熱いのをもらって熱いつゆを注ぐ。店主はちょっと待ってと言いながら、釜揚げのうどんを丼にいれてくれた。これでもひやあつほどではないがすばらしい腰のある噛みごたえのあるうどんだ。奥はうどんよりもつゆのほうがお気に召したようだ。


 締めくくりは「がもううどん」。前回はナビの指示するままに、国道11号からいきなり車1台がやっとの狭い道をひやひやしながら入っていった。そこであらかじめ周りの地図を確認すると五色台病院まで行ってから入っていくと道も広くて分かりやすかった。今回の注文は、「ひやの大」と「あつの小」でともに熱いつゆかけて、それぞれちくわとかきあげのてんぷらを載せて外で頂いた。今日はいい天気でよかった。
 

 思わず大にしてしまったので、もうおなかも大満足。ちょっと海の方面に足を伸ばすことにして、海岸沿いに五色台に行ってみた。海は水がきれいだ。しかし大崎の突端から五色台に上がってみたら、さびれた感じで空は明るいが暗い気分になる。売店も閉鎖中で遊歩道を展望広場まで歩いていったが、周りに木々が茂って展望の利かない広場になっていた。
 腹減らしの意味もあって、近辺を歩き回った。


「よい子」に自然科学に親しんでもらうための市の施設などがあったが開店休業状態。じ~さんが中に見学に入っても誰も出てこない。
 今日の温泉は高松市内の「天然温泉きらら」。道の駅「香南楽湯」で2回目の停泊となる。

コメント (2)

うどんたび2nd 三ハイ(High)目と二度目の讃岐富士

2014年03月10日 | 2014/3 四国のたび 2
 今朝のうどんは「麺所綿谷」から開始。「牛肉ぶっかけ小の熱いの」を注文。上に乗った牛肉にボリュームがある。そして牛丼のショートリブのような肉だが甘辛くてうどんにからんでおいしい。これまたうどんも小なのに量がある。若干柔らかめだが、肉に合う。これは十分満足した。

 これで終わりではない。次は前回、奥が感動の体験をした「中村うどん」の「釜たま小」。釜揚げができるまで時間がかかるが、あらかじめ卵を割りほぐした丼に釜から茹で上がったうどんを入れたものが出てくる。これをかき混ぜるときれいに半熟状になって、だしかけしょうゆをまわしかけて食べるとうまくうどんにからまって絶品。うどんもうまい。
 

 次は1時間だけのうどん店「日の出製麺所」。開店30分以上前に到着したが、店の前に10人弱の客が並んでいた。急いで列に並ぶ。しばらくすると店の人が注文をとりにきた。そして15分前に店の中の席に、並んでいた順番に座らされた。店の奥のサッシ戸の向こうはうどん工場で機械が並んでいる。そのサッシ戸を開けて店の人が注文した品を小さなお盆にのせて出してきた。つゆは熱いの、ぬくいの、ひやいのがテーブルの上のポットに入っているのを自分で注ぐ。テーブルの上のねぎをはさみで切って入れて食べる。注文したのは「かけ中、熱いの」と「釜たま」。このうどん腰があって食べ応えがあるし、つゆも上品な味がした。これはすごい。


 

帰りがけには店の外は月曜日だというのに40人以上が並んでいた。


ここの店は工場の試食をさせるような位置づけなのだろう。店をやっている人たちも基本は工場の従業員というような感じだ。ここの純生うどんは常温45日の賞味期限ということなので、自宅を含めてお土産用に250g×10相当を買った。(店の張り紙によれば開店から100玉分は「讃岐の夢90」のうどんだということだったので、お土産用は店で食べたようにはいかないだろうな~)

 もうおなか一杯。少し運動をしようと、讃岐富士の2回目の登山。今回は登山口を坂出登山口に変える。
高松道の坂出JCTの南にある「幸神社」のところが登山口のようなので、そこまで行ったが駐車場がない。神社の下の道路の広くなったところにクルマを停めて登ることにした。今回も奥はお留守番。
  



 しばらくは果樹園の間の農道だが、すぐに地道の登山道になる。クルマから20分も登れば野外活動センターからの道に合流する。あとは淡々と登るだけ。
 

途中で保育園ではなくて幼稚園かな、かわいい子供たちと行き違った。

 難なく山頂を踏む。登り60分、下り45分。


 残念ながら、もううどんは入らない。レオマワールドの隣にある温泉「湯舟道 」で汗を流して、泊まりは道の駅「滝宮」。ここは前回立ち寄ったところだが、停泊するには近隣の住宅との関係、国道との離隔、駐車場の傾斜を考えると条件がいいところがないが、明朝のうどんめぐりを考えるとここしかない。住宅と大型車スペースから離れた場所に、何とかレベラー2枚を使って折り合いをつけた。

コメント (4)