toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

512-020627年ごとに自然と調和するダム湖であって欲しい

2020年06月27日 | もろもろ

        昨年秋の台風の襲来時、最終検査前なのに急遽水を貯めこみ下流の洪水を未然に防いだと評判にな

       っ八ッ場ダム。私もその決断を称賛した一人。コロナ騒ぎであまり話題にもならなかったが、完成

       検査も終了して貯水を始めた。そして本来のダム湖が姿を見せ始める。あの時の泥水ではなく自然と

       調和した色の水面新鮮。

 

      ダム本体から上流側に架かる二つ目の不動大橋の南端に立って眺めると急峻の斜面とダム湖が早くも

      素晴らしい景観を見せていた。

          

      下流側、ダム方向に目を向けると、先日報道された水陸両用バスが試運転を重ねていた。この立地の

      ダム湖としては必須の観光の目玉かもしれない。橋のすぐ下がこの車両の基地となっている。

 

      橋から手が届きそうなところに自生していた赤松。この枝の途中から他の植物が寄生したように成長し

      ていた。

                                       

                     長雨が続いた時や、台風の豪雨の際に出現する2段の滝、冬には氷瀑になるらしい。左が全景、右が下

       半分、こんな交通至便 な場所で水量があればこれだけ形の良い落差100m近くある滝が見られるとは

       思わなかった。 東京方面から草津温泉や新しくなった川原湯温泉にお出でになったときは、道の駅八ッ

      場に車を置き、 優雅な橋上を徒歩で300mも歩けばこの絶景に接することができます。

 

      大変な社会問題を乗り越えて完成したダム、移転補償費やインフラの移転工事費等も含め日本一費用のか

      かったダム、治水目的は確認されたが、その他の建設目的も無事達成されるように願っている。

 

 

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