toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

129-250824限界集落

2013年08月24日 | もろもろ

P8115055 所用できた嬬恋村の路肩に咲くヤナギラン    8.12 撮

健康維持のためのサイクリングをこの暑いさなかに続けている。 確かに猛烈に暑

い。 それなりの準備は当然する。 まず日焼け防止のクリームを顔と二の腕にた

ぷりと塗る。 足は普段隠しているので塗らず。 首周りには濡らしたバンダナを

巻きつけ、 頭は濡らしたサイクリングキャップとヘルメット。それと1リットルのアク

ウェ アス。

途中で公園があれば水をかぶる。 そうして走ればかなりの汗も加わって、どんど

気化熱で体温を下げてくれる。 何よりも素晴らしいのは登りきった峠からのダ

ウンヒル。 このときの爽快感はチャレンジした人にだけ許される醍醐味かも・・・

 

 

 

熱中症の危険はゴルフよりもずっと少ないと自分では思っている。 昔、熱中した

フの真夏のプレイはつらい。 私にとりゴルフはを高い料金を払いストレス

なんとも厄介な遊びだ。 もう10年以上遠ざかっている。 その程度の

です。 事実上やめたといったほうが良いかも・・・

 

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廃屋一歩手前の家屋とその入口

 

 

 

 

 

 

 

今日は藤岡市の三名川沿いに登っていく私の定例のコース。 一番奥が椚山(くぬ

ぎやま)集落。 春に訪ねると桃源郷のような所。 途中に人が住まなくなって廃屋

になりつつある農家があった。 入口はくずの葉が密集し、近付くのを拒んでいる。

藤岡市内から車なら20分で
来られるが、車のない老人世帯では定住が難しいの

だろう。 いわゆる限界集落とはこんな家が増えて集落としての機能を維持出来な

くなった所を言うのか? 「くず」の獰猛とも思える繁殖力の強さと「くず湯」という繊

細なイメージが一致しない。 

 

 

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それでも下枝を伐採された形跡のある人の手が入ったスギ林

 

 

 

 

 

このコースの途中で昨年4月29日に起こった関越道の悲惨なバス事故の現場を

通る。 遺族が備えたのか花とお供物。 墓標代わりと思われるはなみずきの樹。

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一句     二盆過ぎ   逝きし七人  せみしぐれ 

 

 

 

 

 

 

(追記)  前号でそんな気がすると書いたら、予想が的中し前橋育英高校は全国

制覇を達成した。 みんな素晴らしい選手だが、私はこのチームの二遊間の鉄壁

の守りに感動した。 ピンチを再三救ったダブルプレー、神がかって見えた。

監督の言う「攻撃的守備力」 いい言葉だ。 高校野球の原点。  

 

 

 

 

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