toboketaG の春夏秋冬 

雑文、雑感、懐古話そして少しだけ自己主張。
土曜日をベースに週1~2回の更新が続けられればと思っています。

電動アシスト自転車のテスト

2011年09月28日 | 車・自転車・機械

家内の電動アシスト自転車を借りて高崎駅まで52回目の最後の献血に行く。 献血センターはコンビニエンスストアに変わっていて、どこに移ったのか不明、交番で聞けば済むことだが、自転車置き場が有料で(100円)小銭を持ってこなかったので、今日は断念する。

 

そうだ! 電動アシストの実力を試してみようと、護国神社前まで走る。白衣観音までのぼり切れるか? 3段ギヤを一番低速にし、アシスト切り替え(強、標準、エコの3段階)を強にセットして、登り始める。 向かい風の平地走行くらいの踏み込みで簡単に登りきってしまった。 帰りの和田橋交差点のループ状のアクセスも簡単に登れる。 これは優れものです。 体重68キロ、自転車の自重が25キロ、100キロ弱の重さをまったく感じないほど軽快に走れます。 街乗り用にクロスバイクを考えていたが、その必要はなさそうです。 ただし満充電状態でスタートしたが帰宅時には1/3位しか残っていませんでした。

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慣れれば問題ないが、停止状態から踏み込むとグッとくる加速感。 この加速感に慣れないと混雑した歩道は要注意かもしれません。自分で意識している以上にスピードが出そうになります。

ロードバイクで観音山を登るのは、正直かなりしんどい。 家内との競争が実現していれば惨敗しないまでも、勝つことは難しかったかもしれません。 アシスト付きのロードバイクなんて商品がそのうち店頭に並ぶかも知れませんね。

 

いよいよ乗り物は電動になっていくのでしょうね。 昔、車の整備士をしていた私はあの4サイクルエンジンのメカニカルな振動や音感にあくまでこだわり、 免許証返上の時期まで、多分電気自動車を持つことはないでしょう。 メカニカルという語感に愛着があります。 ここまで書いてきたら、みなかみから戻ってきたSLの ポ~~・・  メカの真髄を解ってくれとばかりに吼えました。  

 

郵便局前から、柳川町を通り、中央銀座通りを経て帰宅しました。 あのオリオン座が惨めな状態になっています。 昭和30年代  映画が最高の娯楽だった時代を知る私らの年代には、この通りの現状はなんなんだ、と悲しくなる。歓楽街柳川町もあちこちに空き地があり、雑草がはびこっています。 これが時代の流れなんだとはいえ、街中の活性化案は何かないもんでしょうかね。 商都高崎の名が泣いています。 富岡市長さんよろしく頼みますよ。

オリオン座映画館は今こんな状態です。 あ~、 さびしい。

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昔は名前のとおり中央銀座通りでした。 通りを覆うアーケードが雰囲気をくら~くしています。

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ついでに末広町まで足を伸ばす。 えぎこ~いけきちの生誕地は駐車場に変身し、長野堰の改修碑がさびしくポツンと立っています。 私には思い出たくさんの碑です。碑の裏の3畳間で豆炭の足温器と毛布を足に巻いて受験勉強をしていました。

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日暮れ時まで遊んだ路地。 ベーゴマ、メンコ、ビー玉、陣取り合戦

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そして、泳ぎを覚えた堰。 当時は石積みの護岸で家の勝手口から川にザブンと飛び込みました。 もちろん赤フンです。堰さらいが近づくと、うなぎやなまずを捕まえることができました。

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9月23日 秋分の日

 

 

 

 

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