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空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「ホテルに来てもらったことは反省している」だって!無理やり引っ張り込んだクセに!

2019年12月20日 17時01分02秒 | 思考試行

 若い娘さんを「酔わしておいて?」--お酒だけでそんな風になるのだろうか。ともかくも、加害者は、ホテルに来てもらったことは反省している、という。だが、ホテルのドアマンの人は、無理やりに連れ込んだ様子を話している。

 そして、逮捕状がだされた事情のなかには、捜査員の印象に、ホテルマンの人の調書が入っているとみられる。

 が、逮捕状の執行が刑事部長の一声で中止となっていることは、大問題である。週刊新潮には、この刑事部長の写真がでている。今や、この人物は、警視庁ナンバー3だという。写真を撮られるのを嫌がるポーズで写っている。堂々とできないようだ。

 この人物は菅官房長官の秘書だった人物で、加害者は、安倍総理のベッタリ記者と言われていた人物。また、役者がそろった。同じような構図がでてきた。権力で都合の悪いことはすべて「なかったこと」にするつもりだ。

 検察審査会に、このホテルマンの方の調書は、はたして入っていたのだろうか。すぐに、資料は破棄するし、改竄だってするし、なにをやったんだい。検察ももはや、変質しているかもしれない。こんなことをいつまでやるつもりなんだろう。

 それにしても週刊新潮を久しぶりに読んで驚いた。民事裁判の地裁判決の前に、この記事は書かれていること。そして、どちらが勝っても、控訴間違いなしの読みのもと、まさに「握りつぶされたかもしれない」証言を、載せたのである。

 すごい仕事である。いろんな問題が明らかになるべきである。日本はもうちょっとちゃんとしようではないか。このままでは、何がエリートだ。嘘つきは誰なのか、はっきりさせるべきだ。恥を知れ!


ひどいことがあるもんだが民事は勝った。だが、加害者は控訴するという。

2019年12月20日 00時15分11秒 | 思考試行

 あったことをなかったことにする。逮捕状がでている人物を逮捕しようと空港で待機していたら、上からの指示で、中止となった。

 その後、検察は、不起訴を決め、検察審査会も不起訴相当となった。

 果たして、捜査資料がすべて出されていたのかどうか、まさにブラックボックスで、今の日本の現状が、そのまま出ているようだ。

 今朝の羽鳥慎一モーニングショーで、被害者の民事訴訟での勝利が報じられていた。ただ、他の局はどこもやっていないようだ。

 ハレンチ極まる女性暴行事件である。刑事事件とならなかった背景が、まさに、幾多の事件と共通している、あったことをなかったことにする手法が使われた。

 しかし、上級審になるとどうなるかわからない、などと言う声も聞こえてくる。ただ、件の12月19日発売の週刊新潮にでているホテルのドアボーイの証言は、いままでの審理には採用されていないという。

 無理やりにホテルに連れ込まれている姿が、証言されている。これは、加害者の言い分とは全然違う。

 週刊新潮には、逮捕を寸前で止めさせた刑事部長の、写真もでている。その人物の経歴もでている。政権との関係も。

 マスコミの大部分が、政権に忖度し、沈黙を守る。だが、すべてを抑え込めない。「一穴」から、堅固にみえる権力構造が瓦解する日が目に見える。

 こんなに明らかに、不正、不正直、隠匿、捻じ曲げが行われて、それが、どのようになっていくのか、国民は、しっかりと見つめなければならない。