若い娘さんを「酔わしておいて?」--お酒だけでそんな風になるのだろうか。ともかくも、加害者は、ホテルに来てもらったことは反省している、という。だが、ホテルのドアマンの人は、無理やりに連れ込んだ様子を話している。
そして、逮捕状がだされた事情のなかには、捜査員の印象に、ホテルマンの人の調書が入っているとみられる。
が、逮捕状の執行が刑事部長の一声で中止となっていることは、大問題である。週刊新潮には、この刑事部長の写真がでている。今や、この人物は、警視庁ナンバー3だという。写真を撮られるのを嫌がるポーズで写っている。堂々とできないようだ。
この人物は菅官房長官の秘書だった人物で、加害者は、安倍総理のベッタリ記者と言われていた人物。また、役者がそろった。同じような構図がでてきた。権力で都合の悪いことはすべて「なかったこと」にするつもりだ。
検察審査会に、このホテルマンの方の調書は、はたして入っていたのだろうか。すぐに、資料は破棄するし、改竄だってするし、なにをやったんだい。検察ももはや、変質しているかもしれない。こんなことをいつまでやるつもりなんだろう。
それにしても週刊新潮を久しぶりに読んで驚いた。民事裁判の地裁判決の前に、この記事は書かれていること。そして、どちらが勝っても、控訴間違いなしの読みのもと、まさに「握りつぶされたかもしれない」証言を、載せたのである。
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