空をみながら

 地球規模、宇宙規模で考える。死角のない視野の獲得。憲法9条を守ろう。平和のための最高の武器だと思う。

「よくは知らない大統領」のケガの功名となるか?

2018年06月10日 16時43分06秒 | 思考試行

まだ朝鮮戦争が終わっていないことを、最近わかったというトランプ大統領。はしゃいだという。こんなの簡単ではないか。ものの数分で片付くと、大統領は言ったという。

緊張感がほどけることによって、事態が大きく変化する可能性も孕みつつ、あと2日後に、米朝首脳会談が行なわれる。終戦だとなって、北朝鮮がどういう態度をとってくるか。懸案の課題が全部解決するかもしれないし、あるいは、とんでもない混乱が来るのか、北朝鮮は、その分水嶺の尾根を歩いている。

報道が事実だとすれば、北朝鮮の恐怖政治による統治社会を、他の「民主主義」国や、社会主義的な国がこれを認めて人類社会の正当な一員として認めるということになる。

義理の伯父や、実兄を暗殺するような国を、何事もなかったように、その態勢を保証するというのも変な話である。その辺がどうなるか、結果を見なければ、何とも言えない。

翻って、日本の場合、官僚の人事権を握った、政権の副作用がようやく表面化してきた。そのあたりを知りながら、国民は、これを非難する勢いがもう一つである。さりとて、完全に支持しているわけでもない。これから先どうなっていくのか、まことに心配なことではある。