独裁国家の北朝鮮のトップと、変な意見の代表者のアメリカ大統領の組み合わせで、存外、いい方向へと向かうかもしれない雰囲気が出ている。
ここまで来て、決裂というのは考えにくいし、戦争前夜といわれていたしばらく前の状況は何だったのだろうか。いままでの世界大戦などは、どうして避けることができなかったのだろうか、と思わされる。
原子爆弾を相互に持つようになって、戦争そのものが簡単にはできない事態をむかえて、ようやく戦争回避が可能になったのだろうか。
明日の成り行きは、世界が注目している。地球上では、あちこち紛争が絶えないが、今度のことで、一挙に問題国家が消えて、世界はあるべき方向へと舵をきることになるのだろうか。
それにしてもトランプと金正恩の組み合わせで、いい方向へ向かうとすれば、とんでもない人間が、時にはすばらしい仕事をするという、典型例となるかもしれない。
真面目で、勉強ができて、完璧な人間同士ではこうはいかないという先例になれば、面白いのだが。