最近、大人のふるまいが問題になっている。日大アメフト部の問題からはじまって、大学指導部のあり方、実態が明らかとなってきた。
どこの世界にも、「権力者」がいて、そういう人びとが、びっくりするほど、程度が低いことである。みるからに、ウソだということを真面目な顔をして、言いつのる。
うそをつき、資料がない、廃棄した。記憶がない、挙句の果てには、役所の決裁文書さえも改竄する。バレても、驚くことに、平然としている。それがどうした、の顔つきである。ここまで開き直られて、世論はどうなっているかといえば、さほどショックには思っていないようにみえる。
政権は、強気で彼らの準備する大資本のための、政策を次々と、やっていく姿勢を鮮明にしてきている。議席を多数獲得したという実績を最大限利用して、国民の目をくらませ、洗脳を企んでいるのだろうか。
大多数の国民には、おそらく、見えていないに違いないという確信があるようにさえみえる。国民はどう思っているのだろうか。