これから自由になると、人生かなり楽になる。自分なりに、自信のもてる生き方、暮らしぶりをしていれば、誰になんと言われようとも平気でおれるはずである。
ことさら、敬われたいとか、感心してもらいたいとか、感謝されたいとか、とにかく他者依存にならないことである。
自分のライバルは自分だ、などと保険会社の朝礼で、言わされていたが、自分のコントロールがついていれば、確かに、生き方が楽になる。
その意味では、外との付き合いが、少なくなった昨今は、あまり、面子なんて思う機会が少なくなった。そして、意識的に、そんなことを気にしてはいけないという風に考えるようになってきていることもある。
近所の医者が、どこか横柄なところがあって、彼などは、相当この面子など気にしているのだろうなと想像するのだが、肩に力が入っているようで、ちょっと哀れに思ったりする。
陽気な感じがないのである。そんなにイキランでもええではないかと忠告したいものだが、そうもいかない。彼の面子を傷つけるし、反撃をくらって、ないように思っていた自分サイドのメンツがおおありだったりする可能性もある。