日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
木の「根っこ」って・・・なんか生きる力の基みたいです
先日“タコノキ”を紹介したけど、今日は「くもの巣の木(勝手につけた名だけど)」を紹介しますね
近くにある自然公園内を歩いていて見かけた「樹木の根っこ」が、とても生命力を感じさせてくれました
植物園で見た“タコノキ”の根は観賞用だけど、自然に生きる「樹木の根っこ」はなにかの意思を持ったように張り巡らされ、すごい迫力を感じ、これが生きる事なのだと思わせてくれます
斜面に十数mになった巨木を支えている「根っこ」達・くもの巣の様にがっしりと絡みあって、支えています
冬場のせいか、荒々しい自然の厳しさ、たくましさが緑に覆われる事なく露出している態は、生きる上でお手本であり、敬意を抱かせてくれるなと思うのは私だけでしょうか!!
古代からある樹木への「巨木信仰」 は、さまざまな形で残っています 特に巨木は天と地を結び、神様の降臨を仰ぐものと信じられ、また巨木自体は生命の根源で呪力があるとして、神木とあがめる精霊信仰(アニミズム)の象徴になっています
その象徴性は、巨木の見上げるような高さに、太さに、そしてそれを支える「樹木の根っこ」に、畏敬の信仰心を抱かせてきたように思います
ちょっと変わった信仰、いや最も素朴な思いの信仰として、各地にある「金精様」があります これは男性のシンボルに似せた「木の根」を御神体として、家庭円満、子孫繁栄を祈ったものですが、全国的に有名なのは、鳥取県にある「木の根神社」が良く知られているそうです 関東地方では、群馬と栃木県境の金精峠・群馬県側にある「金精神社」が、有名です