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“メタセコイア(曙杉)”の冬

先日群馬・前橋で、囲碁大会があり参加しましたが、その折早めに会場に行きました                                                                         いつも遠くの大会に行くときは、30分前到着を旨として、受付前会場散歩をするのが習慣になっています

会場隣に公園があり、散歩したら、“メタセコイア”の大木が一本聳えているのを見つけました                                    “メタセコイア”の別名は“曙杉”といい、私にはこの木と出会うと、その名からなんか得した感じにいつもなります

“メタセコイア”は『生きた化石』として知られる落葉性の針葉高木で、秋に紅葉し、冬には葉が落ちます                                                                                                        寒風の中、朝の陽射しが枝間に射し込み、茶色になった花柄が一杯ブラブラと揺れていました

木の高さは、約15m位はありそうな大きな木です                                                                                                           葉はすっかり落ちて、約20cmくらいはありそうな花序が枯れたような状態で沢山垂れ下がっています

“メタセコイア”は雌雄同株で、早春に葉の展開に先立って、枝先に雄花を多数咲かせます・・・花期は2~3月だそうです

という事は一杯下がって見える総状花序は、これから咲こうとしている‘つぼみ’なんでしょうか!?

頭上の高い所に、花序と並んで褐色のボール状の果実が沢山ぶら下がって見えました

まだ見たことないのですが、雌花は雄花に混じって、緑色の花が咲くそうです                                              春に受精して、やがて球果が出き、その年の秋から冬にかけて、実が開き、種を散布します

“ 曙杉”を見たせいか、この日の大会成績はとってもついていました  

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