日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“サワフタギ(沢蓋木)”に花が咲きました
先日群馬・高崎の植物園に行った折、“サワフタギ”の花が、咲き始めていました
まだ4~5分咲きといった所でしたが、この所の暖かさで満開になっているかもしれません
“サワフタギ(沢蓋木)”はハイノキ科ハイノキ属の落葉低木で、名前のように、細い山間渓流を上から覆うように生えているものを多く見られます 平野部では明るい二次林中のやや湿った場所に広く分布しているようです
樹高は5mほどになり、花は5~6月に本年枝の先に真っ白く咲きます 秋には、鮮やかな瑠璃色の果実 が生ります
黄緑色の若葉が吹き出し、白い花が競って咲き始めました “サワフタギ”の葉は生長するとつやがなく、縁には細鋸歯があります
この日は曇り空で少し蒸す感じでしたが、園内を歩いていて、気持ちはとてもさわやかでした
“サワフタギ”は、若枝の先に、円錐花序を密に付け、真っ白な花を咲かせます 花径は約1cm小・花冠は5つに深く裂け、雄しべは多数で、花冠よりも長く出ています 雌しべは1つです
花を眺めると、雄しべが糸状に長く伸びているので、まるでぼわーっとした羽毛のように見えます
そんなちょっと幻想的な花の中に、蜜を求めて、『ハナアブ』がやってきていました
“サワフタギ”の花言葉は、「 緊張感 」 です
花の咲く様子から云うと、とてもそぐわない感じです
“サワフタギ”の別名は“ニシゴリ”といい、漢字で「錦織木」と書きます
この名は、この木の灰を染料に用いたことに由来しているそうです
「錦」とは種々の色糸を用いて華麗な模様を織り出した織物の総称をいいますが、古来から「錦」はとても高価なもので、それを織り出すには様々の高等技術が必要であったと思われます
そんな高価なものの仕上げとして、“サワフタギ”を使って染色するのは「緊張感」一杯だったでしょう
“トリトニア.クロカータ”で、花占い
産直の花棚で、見つけた鉢植えされた“トリトニア”という花を紹介します
“トリトニア”は 熱帯・南アフリカに約30種が分布する球根植物で、アヤメ科の半耐寒性多年草です 半耐寒性ですから寒さにはあまり強くなく、鉢植えで育てるのが一般的のようですが、暖地では庭植えで栽培が可能のようです
日本には明治時代に渡来しましたが、そのわりに植えられておらず、珍しい花に覚えました
でもどっかで見たことある花だな~と思ったのですが・・・よくよく考えてみたら”フリージア”の花に似ています!?
草丈は40~50cmほど、花径3~4cmで、花期は5~6月です 花は細い花茎の先端に上半分は6弁の漏斗形をして、数個が総状について咲いています
花色は品種によって橙色、ピンク、白、赤があるようですが、見かけた“トリトニア”は橙色の“クロカータ”と呼ばれているようです
“トリトニア”の名はラテン語で、「風車」、「風向計」の意味があるそうで、これは雄しべがいろいろの方向に向くことからつけられたといわれていますが、雄しべがいろいろに向くというのはどういう事なのでしょう
尚“トリトニア・クロカータ”は別名を、“アカバナヒメアヤメとか“カエンラン”ともいうそうです
ところで、“トリトニア”の名の由来は、ギリシャ神話の海の女神「トリトン」が名前の由来だそうです
ギリシャ神話では、「トリトン (Triton)」は人間の上半身と魚の尾を持つ人魚のような姿で描かれ、海の深淵からの使者とされています 「トリトン」という言葉は、「(世界を構成する)第三のもの」、即ち、「海」そのものを意味するとも言われています
海からの使者を冠せられたこの花の花びらは、透き通るように薄く鮮やかです
“トリトニア”の花言葉は、「 そんなに熱くならないで 」、「 あなたを思って胸が痛む 」 です
この言葉は今のギリシャのユーロ経済圏を占っているように思えます “トリトニア”の雄しべはどっちを向いているのかな
世界経済復興を願って止みません
植木市は“ツツジ”の花が一杯・“ミヤマキリシマ”を見つけ!!
暖かくなり、“ツツジ”の花があっちこっちで咲き出しました
5月のこの季節は“ツツジ”の花を見ると、私には新緑の季節になった感じがとてもしてきます
先日、R254沿いにある埼玉・神川のJA産直に行ってきました
この時期は毎年植木市が開かれ、沢山の植樹木が売られています
雨上がりの市では、水溜りが出来てましたが、持ち込まれた樹木は却って雨で洗われ、色が鮮やかに見えました 購入客も見えており、いい樹を見つけては商談している人も見受けられました
植木市内は新緑が増した樹木が多いので、色とりどりの“ツツジ”が眼を引きました
市の一画に花木棚があり、“ミヤマキリシマ(深山霧島)”の鉢植え用小品樹が、売られていました
“ミヤマキリシマ”は、“ミヤマキリシマ”の和名に冠された「霧島」の他、九州の火山地帯にのみ自生する“ツツジ”です
“ミヤマキリシマ”は火山活動により一般生態系が崩された山肌に優占種として生存でき、火山活動が終息して森林化が進むと生存できなくなる品種だそうです
限られた厳しい環境にのみ生存する“ツツジ”として、愛好家から珍重されていると思っていましたので、パチリ!! してきました
“ミヤマキリシマ”は1m位の低木で、花は5月下旬から6月中旬に咲きます 枝先に2~3個づつ紫紅色の花がつきます 葉は他の“ツツジ”よりも小振りです
“ミヤマキリシマ”も幾つか種類があるようです 撮れた画像は、“ミヤマキリシマ”の園芸種で、‘フジカケ(藤懸)’という品種だそうです
‘フジカケ’は、蕾が大きく、“ミヤマキリシマ”の中では一番人気が高い品種なのだそうです 花は淡紫紅色で、花びらの切れ込みが深く、可憐な感じがします
ちょっと“ミツバツツジ”の花にも似ています
“ツツジ”一般の花言葉は、「 愛の喜び 」、 「 情熱 」 です
陽の光の中で咲き出している表情に、花言葉がとても沁みました
“ヤブデマリ”は、“ガクアジサイ”とは違います
先日群馬・高崎にある植物園に行ってきました
昨年の秋以来ご無沙汰でしたから、久しぶりに園内を歩いてみたら、緑が随分増していました
園の一角に、 “ヤブデマリ” が咲き始めていました
“ヤブデマリ”の樹高は3~4mくらいになります 丁度坂下に生えているので、花の咲く枝が目の前で拡がっていました
葉は枝に対生し、形は長楕円形で10cmほど、葉の先端は尖り縁は全縁になっています
花期は5~6月ですから、これからまさに開こうとしていました
やや黄緑色を帯びた小さな両性花が集まる花序のまわりに、やや白黄色の5枚の花弁をした装飾花が縁どるようにさきはじめていました
この装飾花は無性花で、花弁だけが広がったものです
“ガクアジサイ”と“ヤブデマリ”は見た目がよく似ています しかし“ガクアジサイ”などの“アジサイ”の仲間はユキノシタ科に分類されているのに対し、“ヤブデマリ”はスイカズラ科に分類されかなり違うようです
どこがどう違うのか? よく見ると、“ヤブデマリ”は“ガクアジサイ”と全く違う花のつくりをしています
“ガクアジサイ”の装飾花は4枚のガクが大きくなっているのに対し、“ヤブデマリ”の装飾花は、大きい花弁が4枚と小さい花弁が1枚あり、更にこれ等の花弁の基部がくっつき切れ込みの深い合弁花といえます
“ヤブデマリ”の花弁5枚のうち1枚は極端に小さく花序の内側を向く形をして、残りの大きな花弁は両性花を照らす照明灯を思わせました
“ヤブデマリ”の花言葉は、「 年輪を美しく重ねる 」、「 私を見捨てないで 」 です
春始まったばかり・・・アジサイ(紫陽花)の花を見て
先だって産直の花木コーナーで見かけた“アジサイ”ですが、見たことある様な無いような花形です
“アジサイ”の英名・学名は、「ハイドランジア( Hydrangea )」といい、「水の容器」という意味があるくらいに梅雨時に似あって咲きます そんな梅雨時の代表花の“アジサイ”が、いまごろ咲いているなんて・・・
普通の“アジサイ”はいまやっと芽が出たばかりだと言うのに・・・ 尤も最近は “冬アジサイ” が品種改良されて、年二回花が楽しめます
見つけたこの“アジサイ”は、“冬アジサイ”なんでしょうか!?
それにしては今咲いてるんです・・・冬じゃなくって、春になったばかりなのに !!
“アジサイ”は、花と言われている部分は装飾花で、花びらに見えるものは萼(がく)であることは知られています 花は真花として雄しべと雌しべが退化しています
“ガクアジサイ”は密集した両性花の周囲に、いくつかの装飾花が品種によっていろいろの形が見られますが、見かけた“アジサイ”はこの品種改良によって出来たものなのでしょう
装飾花の其々が一個の花の様に見えます うすい紫色のまるでリボン花のように見えます
そして更に両性花がビッシリ咲き始めていました
通常“ガクアジサイ”の中央部の両性花は、5枚の花弁があり10本の雄しべがありますが、花弁の数も雄しべの数も随分違っているように思えます
“アジサイ”は、どんどん進化・・・? しているようです
私にはなんかこれって不思議な世界の話に思えてきました ふと子供の頃漫画で見た火星人の姿を思い出しましたが、進化の行く末はどんなになるのでしょう
“イカリソウ”はすごい薬草なんだそうです
「足利学校」に行った時、“イカリソウ”の花が咲いているのを見つけました
「足利学校」は全国から学徒が集って儒学を学んだ学校です 遠方から来ていた為、学校内に作られた「衆寮」に入り、どうやら自分達で色々今で言う自炊しながら勉学したようです 即ち実学を生活しながら実践修得していたみたいですね
“イカリソウ” が、学校の菜園場に植えられ咲いていました
“イカリソウ”は、メギ科イカリソウ属 の落葉多年草で、古来から滋養・強壮の薬草用として利用されています 学生達の健康管理や野草利用の実践をしていたのかもしれません
“イカリソウ”の花は通常赤紫が多いのですが、菜園場で見たのは白色でした
8枚のガク片と4枚の花弁からなっており、花弁は細長く管状になって錨のような形をしているため「錨草」の名がついたといわれます
葉は3出複葉で、1つの小葉は卵型をしています
“イカリソウ”は漢方としての薬効は神経衰弱、健忘症、強壮強精によいとされ、手足のしびれや更年期の高血圧症や、小児麻痺症の治療に使ったりできるのだそうです
現在は薬理作用を、ネットで調べてみましたら
「補腎壮陽・去風湿
性機能の興奮・降圧・抗ウイルス・少量では利尿、大量では抗利尿に働く」 だそうです
スプリング・エフェメラルの“アズマイチゲ”を見っけ!!
昨日に続いて・・・
やっと春の始まったかと思える榛名湖畔を、写真 を撮ろうと、ここぞと思えるところに車
を停めて、湖面近くに下りました
なんとまぁ~、ついていました
湖水近くのまだ緑少ない草叢(?)で、真っ白い菊の花にちょっと似た花が点々と咲いているのを見つけました
数年前、この場所に来た事があったけど、時期が違ったのかこのような花の群落が有ったのは気がつきませんでした
この花の名は、“アズマイチゲ”といい、低地~山地の明るい落葉樹林内に生えるキンポウゲ科の多年草だそうです
和名“アズマイチゲ( → 東一華と書きます)”の由来は、「”東”は関東を意味し、”一華”はイチリンソウ属の花の名をあわせたもののようです 即ち花が茎の先に1個だけつき、一輪草であることから、関東産の“イチリンソウ”という意味と思えます しかし日本を中心に、樺太・朝鮮・ウスリーに分布しており、「東」というのは、名づけ者の早とちりかもしれません
“アズマイチゲ”の根茎は、横に這い、所々に膨らみがあるそうです 葉は2回3出の複葉で、小葉は3つに分裂し、少し丸みを帯びており柔らかい感じです
“アズマイチゲ”は早春の木々が芽吹く前に葉を展開し、花茎を5~10cmくらいに伸ばし、花を咲かせます そして、初夏には夏草に覆われて夏眠する早春植物の一つで、 スプリング・エフェメラルの仲間です 見つからなかった訳ですね
花期は3~5月です
花弁に見えるものは萼片だそうで、12枚のものが最も多く標準数みたいです 花びらの中心部は、紫色をわずかに帯びています
( 下画像・向って左) 沢山の雄しべは繊細な感じに集まり、光に向って開いています 雌しべは多数が緑色に集まった感じで、柱頭は白い点になって見えます
( 上画像・向って右) “ハナアブ”が夢中で雌しべを舐めていました・・・随分近づいて撮ったのですが、全然逃げません
花は曇りや雨の日、あるいは晴れていても、太陽が高く昇る前の気温が低い時間では開きません スプリング・エフェメラル特有の気温センサーが、働いているようです
“アズマイチゲ”の花言葉は、「 耐え忍ぶ恋 」、 「 温和 」 です
“キブシ(木五倍子)”の花が咲きました
今年は例年に比べ、春は遅れ気味のようです 風邪で伏せていた身においては、ちょっとあきらめていた早春風情が今頃見られて 、得した気分です
数日前、病み上がりの目慣らし体慣らしにと群馬・榛名山麓の榛名町を走ってきました
この日は小雨が降って、周囲の山々はガスが少しかかって見通しよくなかったのですが、なんとなく早春の山を見たくなり、榛名山に登る山道方面にハンドルを切りました 登山道入り口にはまだまだ手前でしたが、杉木立が深まりを見せ始めた山道の傍らで、“キブシ”の花が咲いているのを見つけました
“キブシ”は「木五倍子」と書き、キブシ科キブシ属です 学名は「 Stachyurus praecox Stachyurus 」 といい、 「Stachyurus 」は、ギリシャ語の 「stachyus(穂)+ oura(尾)」が語源で、「 praecox」は「 早咲きの」の意味のようです これは「 尾状に下がる花穂のようすから」付けられたものと推察されます
“キブシ”は雌雄異株で、3月中旬~4月中旬にちょっと緑がかった淡黄色の穂状花を下垂して咲きます
花径が枝の節々から垂れ下がって、房状一面に4弁の釣鐘型の花が咲くのですが、花の少ない早春にはとても目立ちます
“キブシ”の花を覗きこんでみると、雄花はおしべが8本見え、雌花は雄しべが退化して見えないそうですが、見かけた“キブシ”は区別できませんでした
雨が花に珠って、綺麗な雫が撮れました
“キブシ”の花言葉は、「 出会い 」、「 待ち合わせ 」 です
早春の山で、“キブシ”の花に出会うと、そのかわいらしさには目を細めてしまいます
ふと一句読めました
「 雨雫(あめしずく) 山裾に垂れし キブシ花 」 (ダッペ)
「 小雨濡れ 仄かな闇間 花きぶし 」 (ダッペ)
“桃”の花が綺麗です
ようやく暖かさが感じるようになって来ました 永ぁ~い風邪の熱がようやく下がって、気持ちも春が来た感じです
周囲の桜も散り始め、桜前線はどうやら山のほうに上がり始めています
一昨日久しぶりに囲碁の大会に参加しようと思って、朝方前橋方面に車を走らせていましたら、道路沿いの畑に植えられた桃の花がとても綺麗に咲いているのを見つけました
戦いに望む前に、こんな綺麗なものがみれるなんて、『ついてる~』って感じ 車を道路わきに停め、パチリ!!
してきました
“モモ(桃)”はバラ科モモ属の落葉小高木で、早春にピンク色の5弁~多重弁花を咲かせます 花色は淡紅・紅・白・紅白と心慰める色合いです これらの色は、「桃色」と称されるくらいピンク色の代名詞になっています・・・このいい方は、ちょっとおかしいでしょうかね!?
“モモ”は中国が原産です 中国では邪気を払う魔力がある樹とされ、“桃の花”が咲き乱れている地を「桃源郷」といい、不老長寿の理想郷となぞらえる伝説ともなっています 生命の源ともおもえるほどに、お目出度い樹として貴ばれ、何かを祝う時には欠かせない花であり、果実とされています
畑中で見かけた“桃”の樹は数こそ少ないですが、花の咲き方がとても綺麗で、「桃源郷」をイメージさせてくれました
この日の対局は、“桃の花”の応援を受けた気持ちで、やる気が湧きました
尚、結果はしばらく対局から遠のいていましたが、応援のお陰で、いい勝負ができました
漢字の「桃」の字は、「木偏」と「兆」と書きます 「兆」は妊娠の兆しを意味し、古来より桃の花を飾って女の子の健やかな成長を祈るとともに、子孫繁栄を願う樹として扱われているのが分ります
“桃の花”は、4月14日の誕生花だそうです・・・過ぎちゃいましたが、・・・
“モモ(桃)”の花言葉は、「 あなたに夢中 」、「 気立ての良さ 」、「 愛の幸福 」 です
花言葉を読みながら、“桃の花”の愛は、「人間愛」を感じさせてくれます 昔読んだ中国・三国志の『桃園の誓い』が何故か思い出されてなりません
今日はお休みします
二三日前から咳が出始めました 平熱だしたいした事はなかろうと、お医者に行って咳止め薬をもらって帰ってきました
昨日の朝少し体が重いと思って計ったら、37度とついに発熱・その後しだいに上がって38度を越して、昼過ぎには38度6分になりました
熱に弱い私には38度6分は高熱です それまであった食欲もあまりなくなりすっかりダウンです
今朝は少し下がって37度5分です 寝すぎた為か腰が痛くなり、起き上がれずまったく困った状態です
愛情・感謝の花 → “ミモザ”が咲きました
先日通りすがりの花木店で、2m程に育った “ミモザ” の樹が造園用として仮植えされて売られていました
丁度花の時期でもある“ミモザ”の樹は、黄色のポンポンのような可愛い小さな花をビッシリつけて咲いていました
“ミモザ”はまだ花の少ない3~4月・春の訪れを知らせる花として知られています
“ミモザ”はオーストラリア原産ですが、この花の明るさからか ヨーロッパ各国でとても親しまれています
フランスでは、花の最盛期に“ミモザ”の花束を投げ合うミモザ祭りを行い、春の訪れを祝うそうですし、イタリアでは男性が女性に愛を告げる時、“ミモザ”の花を贈るのだそうです
尚3月8日は、「“ミモザ”の日」と呼ばれ、世界的にこの日が「国際女性デー」となっており、イタリアではこの日を『フェスタ・デラ・ドンナ(女性の日)』と呼ぶそうです
日本では3月3日がひな祭りで、女性の日ですが、春を迎える頃は世界中で女性に感謝する習わしが共通してあるのですね
“ミモザ”の丸い黄色の綿毛のような花はなんとも云えぬほど暖かさを感じさせてくれます
花を花粉の散る前に収穫して、枝ごと逆さにつるして乾燥させれば、エアドライが出来ます
ドライにすると、レモンイエロー花は色濃さを増し、オレンジかかって濃い黄色になり永く色あせなくなるそうです
ドライフラワーのアレンジメントに使えるとして随分重宝しているようです
そんな“ミモザ”の花言葉は 「 優雅 」、「 友情 」、「 秘密の愛 」 です
そうそう、今年1月見た病院の“ミモザ”の樹は、花開いたかな~ 体調いいけど、その内見に行ってみようかな
“雪割草”(別名;ミスミソウ)の花が咲きだしていました
今日は春分の日です まだまだ寒さがきついですが、春の便りが聴こえてき始めたし、体の方も春を感じる様になりました 花屋さんの棚も次第に春の花と代わりつつあるようです
先日花屋さんの棚で、ちょっと元気ないポッと苗ですが、“雪割草” が花開いていました
“雪割草”は春を告げる早春の植物で、雪の残っているような処から、雪をかき分けるように咲き出すのがその名の由来です
花色・花形は豊富ですが、花棚で咲いていたのは最も標準花ではないでしょうかね
うすくピンク色の入った花の表情は春の知らせです
“雪割草”は葉が三裂するところから、“ミスミソウ(三角草)”とも呼ばれます 葉の形がハート型とも見られ、英語では「Liver leaf(肝臓の葉)」といわれるそうです
“雪割草”はユーラシア大陸に広く分布しています 基本種はヨーロッパ生まれのようですが、日本に自生しているのはこの種の変種とおもわれます 変異は多様で、花弁(=がく片)の色、枚数、形、それに雄しべや雌しべの色、数、形などがいろいろに変化して同じ花が無い程に多種多様な花を生み出しているそうです
花の形は清楚な標準花の一重咲きが基本みたいです
ピンクの花が数輪咲いているのを見つけました
“雪割草”の花言葉は、「 信頼 」、「 内証 」、「 忍耐 」 です
厳しい冬をじっと「忍耐」し過ごして、「秘かに」雪を割り、きつい思いをして花を咲かせ、必ず春がくるのを
ひたすら「信頼」しているのが、“雪割草”なんだって…
“アネモネ”は3月17日の誕生花です・・・過ぎちゃったけど(*_*;
先日産直の花棚に並べられていたちょっと“オキナグサ” に似た葉をして、白く“コスモス” に似た花をつけたポット苗を見つけました
名札を見たらなんと“アネモネ” だそうです
“アネモネ”は、キンポウゲ科の多年草で、春先色艶やかな花をつけると認識していましたが、花棚で咲いている“アネモネ”の花は、一重の白い楚々とした花でした
“アネモネ”の和名は“牡丹イチゲ”とも、“ベニバナオキナグサ”ともいうそうです
原産地は地中海沿岸で、その名の由来は風を意味するギリシャ語の「アネモス」だそうです 英語では“ウィンド・フラワー(風の花)”とも呼ばれるそうです 白い“アネモネ”の花は、「風の花」がとても似合っています
ところで、“アネモネ”の花は、花びらにみえるのがガク片で、いわゆる装飾花だそうですが、とてもそうには思えません 今度もう少し良く観察してみます
色鮮やかな“アネモネ”が別の花棚にありましたが、こちらは八重咲きで、色鮮やかです
“アネモネ”は3月17日の誕生日花だそうで、今よく買われたそうですが、色鮮やかな“アネモネ”がやはり人気のようです
“アネモネ”の花言葉は、「 あなたを愛します 」 です そして、紫色は、「 あなたを信じて従う 」、 白色は、「 期待 」、「 希望 」、 青色は、「 儚い恋 」 等色によって色々あるそうです・・・?
花色でずいぶん「花言葉」が変わっていますから、えらんで買われるのでしょうかね
ところで、“アネモネ”は、「プロトアネモニン」という毒成分を含んでおり、茎を折ったときに出る汁に触れると皮膚炎・水泡を引き起こすことがあり、園芸時等には注意が必要とのことです
“エレモフィラ・トビーベル” → “ホワイトツリー”とも呼ばれています
昨日は各地で、大震災の慰霊・追悼が行われたようです 東北の地に向って、黙祷!!
先日群馬・高崎方面を 走っていましたら、大きな花屋さんを見つけ覗いてきました いつも見ているところとは違って、どこがどうという訳ではありませんが、始めてみるところというのは興味つきないものがあります
幾つか目新しい花達を見つけたので、紹介します
“エレモフィラ”は、オーストラリア原産のハマジンチョウ科・半耐寒性の常緑樹で、乾燥に強く育てやすい上、淡く白見のかかった葉が目立つ植物です これから別名を、“ホワイトツリー”といいます
ポット苗で売られていましたが、薄紫の花を付け、すっと立ている木姿はなかなか綺麗です
“エレモフィラ”は春の一期咲きと四季咲き性の強い品種があり、四季咲き性のものは、“トビーベル”と呼ぶそうです
“エレモフィラ・トピーベル”は2010年に品種改良された新品種で、冬のシルバーリーフとして人気が出ているのだそうです
丈は50cm~1.5mくらいになり、葉はシルバーがかった産毛で覆われ、淡い青紫色の花はとてもきれいですから、人気だという理由が分る気がします
“エレモフィラ”の花言葉は、 「 瞳の佳人 」 です
ちょっと横道ですが、・・・「佳人」というのは、「美しい女性」の意味です 「麗人」の意味は、「容姿の美しい女性」だそうです・・・「男装の麗人」なんて表現がありましたね
「佳人」は、「優しく美しい女性」の意味かな
“グァバ”は健康食品樹です
スーパーの健康食品棚で、色々な健康茶が売られております 私は夏になると、どくだみ茶を作って、冷やしては暑さ防止に利用していますが、冬はホット飲料に切り替え飲むのをやめています
ドクダミ茶に代わってなんかいいものないかなと思っていましたら、グァバ茶なるものが眼を引きました
効能書きによると、グァバ茶はポリフェノールが多いので食後の糖分吸収を抑え、血糖値が上がらない効能があるそうです・・・肥満傾向の人には大変便利な飲料と言えます
ところで“グァバ”ってどんな植物かなと思っていましたら、先日出かけた「群馬フラワーガーデン」で見つけました
“グァバ”はフトモモ科の樹高3~4m位の熱帯性常緑低木で、樹皮がサルスベリのようにすべすべした感じです
和名は“バンジロウ”といい、ザクロに似た実がなることから付けられたようです
葉腋に2~3個の白い花をつけて、花後に長さ5~12cm位の緑色のやや球形の果実がつきます 頭の上の方で、ブランと下がった実を見つけました
果実は熟すと黄色になり、更に成熟するとピンクや赤くなるそうで、甘く酸味があるそうです 果肉は白か橙色でビタミンが豊富だそうです
“グァバ”の果実や葉は沖縄、台湾で古くから糖尿病、下痢、口内炎、胃潰瘍、歯痛と万病と言っていいくらいの改善薬として用いられてきたそうです
“グァバ”の確認も出来たし、効能もしっかり分ったので、今度飲んでみようかな
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