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春始まったばかり・・・アジサイ(紫陽花)の花を見て

 先だって産直の花木コーナーで見かけた“アジサイ”ですが、見たことある様な無いような花形です

“アジサイ”の英名・学名は、「ハイドランジア( Hydrangea )」といい、「水の容器」という意味があるくらいに梅雨時に似あって咲きます                                                                     そんな梅雨時の代表花の“アジサイ”が、いまごろ咲いているなんて・・・

 普通の“アジサイ”はいまやっと芽が出たばかりだと言うのに・・・                                                      尤も最近は “冬アジサイ” が品種改良されて、年二回花が楽しめます

見つけたこの“アジサイ”は、“冬アジサイ”なんでしょうか!?

それにしては今咲いてるんです・・・冬じゃなくって、春になったばかりなのに !!

“アジサイ”は、花と言われている部分は装飾花で、花びらに見えるものは萼(がく)であることは知られています                                                                                  花は真花として雄しべと雌しべが退化しています

 “ガクアジサイ”は密集した両性花の周囲に、いくつかの装飾花が品種によっていろいろの形が見られますが、見かけた“アジサイ”はこの品種改良によって出来たものなのでしょう

装飾花の其々が一個の花の様に見えます                                                         うすい紫色のまるでリボン花のように見えます

そして更に両性花がビッシリ咲き始めていました

通常“ガクアジサイ”の中央部の両性花は、5枚の花弁があり10本の雄しべがありますが、花弁の数も雄しべの数も随分違っているように思えます

“アジサイ”は、どんどん進化・・・? しているようです

私にはなんかこれって不思議な世界の話に思えてきました                                                      ふと子供の頃漫画で見た火星人の姿を思い出しましたが、進化の行く末はどんなになるのでしょう

 

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