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‘西洋オキナクサ’を、よく見かけます

今頃 ‘オキナクサ’の紹介はちょっと遅いかなと思いますが、今年は天候不順もあって、先日見かけたものですから、何とか間に合うかなと思って・・・ 
‘オキナクサ’は花が咲いた後、フサフサひげを持つ種ができます
このフサフサひげを白髪頭の「翁」に見立てて、‘翁草’の名前がついたと云われています
日本の‘オキナグサ’は絶滅の危険が増大しており、絶滅危惧植物II類に指定されています
最近、園芸店でよく売られていたり、公園のロックガーデンで見かける‘オキナグサ’は‘セイヨウオキナグサ’で、ヨーロッパが原産だそうです



‘翁草’の種子は、花芯に付くのですが、この種子一粒一粒に2~3cmくらいの糸状のものを付けます
実は花が咲いているのはよく見かけるし、フサフサひげに変わっている様子はよく見るのですが、花びらがなくなり、ひげに変身する様子は見たことがありません
どうやってあんな髪に変わるのでしょう 
やや緑色の混じった髪をなびかせている様子は、「翁」ではなく「壮年草」のイメージです
こんな様子は、花とはまた異なった風情があり、‘翁草’の別な魅力を楽しませてくれます
種子が完熟すると、真白い綿帽子のようになりますが、「壮年」から「翁」に変わるとも見える態はとても面白く感じます


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