日々の雑感記によるヘボ・マイ趣味紹介です。
ダッペの悠友ライフ
“ネズミモチ”の実がたわわ
あまり歳の事は考えた事は無かった(いやこれは大分嘘かな!?)けど、最近歳をとったなとふと思う事があります
何でそう思うかというと、まず物事に淡白になってきたことです 記憶力も集中力も落ちました・・・囲碁を打っているとつくづくそう思います
体力も落ちました ウォーキングもしていますが、急な階段を上がると息が切れます 足の速さはあんまり自信はなかったのですが、持久力はちょっといい線いってると思ってましたから少し心配になって対策を考えなくては・・・
先だって自然公園を歩きをしていて、大きな “ネズミモチ”の樹 を見つけました
たわわに実がなっています
“ネズミモチ”はモクセイ科の高さ数mになる常緑の低木で、幹は直立し横枝を出して、塊状の樹形になって行きます
開花は6~7月頃、枝先に花序をつけ多数白い小花をつけます
晩秋から冬にかけて、8~10mm程の果実ができ、寒さを増すにつれ緑の実が黒紫色に熟します
“ネズミモチ”の実は古来から「仙薬」と言われる位に、薬効があるとされ生薬(=生薬名:女貞子(じょていし))として利用されています
“ネズミモチ”の薬効はどんなものに効くのか調べてみましたら、こんな効能書きを見つけました
「肝腎を補う。腰や膝を強めるの効能がある。筋骨を壮にする。精力を強める。髭や頭髪を黒くする。等々・・・」
[古典的薬理薬能]としてみると、味は甘くやや苦い 薬性は、平性。特異的に作用する臓腑は、肝臓、生殖器系。 薬理薬能は、肝腎陰虚による頭重感、眩暈、耳鳴り、視力低下、かすみ目、若白髪などの病態に適応されているとする報告も見られるとありました
こんなに元気にしてくれる薬効があるのなら、果実を採って果実酒でも今度作ってみようかな!!
飲んだらボケ防止になって、集中力も増すかもしれませんね
囲碁が今伸び悩んでいるから、飲んだら強くなれるかな
因みの果実酒の作りかたは、「生ネズミモチ約200g数日日干し、乾燥物100~200gをホワイトリカ1.8リトッルに3ヶ月以上漬け込む」のだそうです
“ヤツデ”の花が真っ盛り
寒さが厳しくなり周囲の山は雪を被る風景が見られるようになって来ました
先日出かけた群馬・高崎の 観音山丘陵の一画にある植物園で、“ヤツデ”の花が満開 になろうとしていました
“ヤツデ”は東北地方南部以南の本州から南西諸島に生育する常緑の低木で、庭園木として利用されています
“ヤツデ”の和名は、葉が深く切れ込んでおり、その姿から「八つ手」の名前が付いたというのは良く知られています しかし、実のところは裂片の数は5~9枚と、奇数のことが多いのだそうです
ところでこの30cmほどもある大きな葉は、太い葉柄に支えられて、夏場の緑樹林の中で成長しながら大きく拡げています 秋深まって周りの高木が落葉していくに従い、拡げた葉は次第にその向きを変え、冬の光を一杯浴びようと対応するのだそうです
“ヤツデ”の生育にとって、冬季の日照は大きな役割を持っているようです
秋から冬の花の少ない季節の日だまりの中で、“ヤツデ”は次々と長期間にわたって花を咲かせます
陽射しが降り注ぐ中、ハエなどの多くの昆虫が蜜を求めて集まっています 蜜は格別に甘いのかな!?
花の咲く様子は、花序が2回分裂してその先端に多数の花が球状に付きます
花は花序の先端のものから咲き始め、花弁は白色で5枚、おしべも5本、めしべは先端が5つに分かれており、5の数尽くしです・・・八手は5好き・・・関係ないかぁ~
めしべの下部は花盤と呼ばれる部分があり、ここから蜜が分泌されるのですが、昆虫が活動しにくい早朝や雨天時にはたくさんの蜜が分泌されているのがわかるそうです 今度舐めてみようかな ・・・でもハエが多く来るから、あまり衛生的でないかな
それにしても花の少ない時期の“ヤツデ”の開花戦略は、虫媒受精の成功率アップには落葉樹が葉を落とした明るい林の中で大きな成果をあげているようで感心します
“ヤツデ”の 花言葉は 「 分別 」、 「 親しみ 」 です
“ヤツデ”の花の知恵がなんとも親しみを覚えます
近況;早朝ウォーキングで見る風景・・・赤城山が見えました
早朝ウォーキングを始めて、7ヶ月有余が経ちました
始めた頃は春でした
夏が来て、秋が過ぎ、今冬が始まってきました
この頃は夜明けがすっかり遅くなり、6時近いのに、ようやく明るくなり始めてきました
昨日(12月11日)の朝、6時10分前の夜明けです
枯木立に見える街路樹は、“ハナミズキ”です
ついこの間までは、紅葉した葉が残っていたのですが・・・
歩くにつれ、すっかり夜が明けてきました (撮影は6時20分です)
手前の田んぼには、つい2ヶ月程前までは稲穂が見えたのに・・・ 今はすっかり耕され、来春は麦畑に変身します 前方・奥の山並は、赤城山系です 手前高架は、高速道路です
アップすると、山並みはうっすらと雪を被っています (撮影:6時30分)
朝日を浴びて、ピンク色に輝いていました
傍を流れる河面は、昨日からうすく氷が張り始めました
いよいよ寒さを増してきました でもその先には、春が待っています
バナナの仲間・“琉球糸芭蕉”の花
バナナかなと思ったら、名前が“琉球糸芭蕉”とありました
群馬・高崎の植物園内の温室で見つけたものです
原産地は熱帯アジアで、日本では鹿児島県の南部から沖縄にかけて栽培されています
“琉球糸芭蕉”は、バショウ科バショウ属の常緑多年草です この名の由来は、古い時代に“リュウキュウバショウ”の茎(偽茎)の繊維から芭蕉布を織ったことによるのだそうです
芭蕉布は手触りが良く現代でも少量が生産されているそうです
草丈4~5mくらいになる見上げる高さです
茎の陰から、大きなロケット型のツボミ(?)が見えます
アップしてみたのですが、残念ながら花は見つけられませんでした
開いたガクの隙間から、黄色い花が咲くはずなのですが、これからなのでしょうか
まるで船の碇みたいな感じです いや古代人のハンマー投げのハンマーみたいです
“アロカシア・アマゾニカ”は仲直りに役立ちます・・・な~んでか!?
先だって覗いた群馬・高崎の植物園で、ちょっと変わった葉形の観葉植物を見かけました
“アロカシア・アマゾニカ”というサトイモ科のクワズイモ属の多年草です
“ アロカシア・アマゾニカ”は“ローウィー”と呼ばれる“ナガバクワズイモ”と“サンデリアナ”の交配種で、心臓形もしくは矢じりのような形の葉は葉脈のくっきりしたメタリックな濃緑色をしています
短い根茎から葉を4~6枚出し、多肉状になり、最近は温室観葉植物として多く裁植されてきているそうです
熱帯アジアに約70種が分布し、九州や四国南部に自生している “クワズイモ” の仲間ですから、食用とはあまり向かないようです
葉の模様を眺めていたら、なぜか男鹿半島の「なまはげ」の顔を思い出し、おかしくなりました
“ アロカシア・アマゾニカ”の花は薄緑色の仏炎苞をつけます
この花言葉は、「 復縁 」 、「 仲直り 」 です
花というよりは観葉植物として人気があり、室内インテリアに一番取り入れやすいので、贈り物にいいよと生まれた花言葉ではないでしょうか!?
という事は葉言葉でしょうが・・・ね
喰えない話し・いや喰えない芋ばなしでした・・・お粗末!!
“朴(ほお)の木 ”の葉が積もって
毎日寒さが増してきていると、テレビのお天気解説者(→気象予報士というらしい)が話しています
つい先頃まで暖かさが感じられていたのが、この所の風の冷たさは冬を運んできたようです
群馬・高崎の観音山丘陵を少し歩いてきました
枯葉が一杯散り積もっています
頭の上から、“朴の木 (ほおのき)”が大きな葉をはらりと一枚落としてきました
見上げた先の真っ青な空、真っ白な雲 何枚かの葉を残すのみになった“朴の木”が空に向って枝を拡げています
“朴の木”はモクレン科の落葉高木です 日本特産で、山林中に自生し、樹高30m、直径1m以上にもなる大樹です
葉柄は3~4cmと短く感じますが、葉は長さ20 cm以上、時に40cmにもなる大形の倒卵形をしており、枝先に集まってつきます
緑の葉は白っぽい明るい緑で裏面は白い粉をふいて見えます そんな葉が今はすっかり茶褐色に変化して、地面を覆っています・・・まるで茶色の絨毯です
“ホウ”の葉(朴葉)は芳香があり、殺菌作用があるため食材を包んで、朴葉寿司、朴葉餅などに使われています 落ち葉となった後も、比較的火にも強いため味噌や他の食材をのせて焼く朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理の材料として利用される事がしられています
ちょっとしたアイデァといえますが、葉が大きいので古くは山家においては食器代わりに食物を盛るのに使われたと聞きました
なんかとても抒情的でいいなぁ~
ふと枯れ葉の上に、まるで置かれたように並んだ“ホウ”の果実を見つけました
この果実は袋果で、沢山の袋がついており、中の各袋に0~2個の種が入っているそうです
見つけたこのときは中を見ないで来ちゃいましたが、森の小動物にはディナーかな!?
“柏”の樹の黄葉
ぐっと寒くなり、周囲の山並みはすっかり雪を被ってきました
平野部でも早朝は毎日霜が降りはじめ、木々の葉も枯葉舞い散るようになってきました
数日前、群馬・高崎の観音山丘陵にある植物園に行ってきました 観音山一帯にしげる落葉広葉林の黄葉が今が盛りでした
丘陵の一画・傾斜地に造られた植物園は自然園風に作られ、園内は染料植物を中心に植えられています
園内の中央部に、1本“柏”の樹が植えられているのが眼につきました
この時期葉をほとんど落とす事なく茂っているのが、格別の姿に見えました
カシワ(柏)は、ブナ目ブナ科の落葉中高木で、日本全土にかけて生育しています
葉は大きく、縁に沿って丸く大きな鋸歯があるのが特徴で、秋に枯れた葉は春までついたままでおり、新芽が出るまでは落葉しないそうです
“柏”の葉には芳香があり、翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」縁起物とされ、塩漬けしたりして「餅」を包んで、「柏餅」として食用に利用されるのは良く知られています
但し、「柏餅」の葉は、“柏”の若葉を乾燥させたもので、枯葉を使ってはいないようです 枯葉は硬くてあまり美味しそうではないですよね
“カシワ”は漢字で、「柏」と書き、語源的には、“柏”の字の旁の「白」は色の「しろ」ではなく、球果(松かさ状の果実)をかたどった象形文字なのだそうです
“柏”はヒノキ科およびスギ科のさまざまな針葉樹を意味しており、松以外の針葉樹の総称とされてもいるようです
「松柏」と言えば、針葉樹全体を指す事が出来るのですね
トチノキの花が咲いたって!?
ぐっと冷え込む日が続くようになりました 周囲の山も冠雪 が見られるようになって来ました
そんな寒くなってきたニ三日前、『“トチノキ”の花が咲いたよ』と、友人がいきなり携帯で時候の挨拶と一緒に送ってくれました
普段行き来のない友人ですが、私のブログを見ていて、情報提供の一翼を担ってくれたようです・・・『サンキュ~ 』
それにしても、『今頃“トチノキ”の花が咲くなんてね~。嘘じゃないのかな』と思っちゃいました
携帯画像をみたら、 “ベニバナトチノキ”の花 です
“ ベニバナトチノキ”は、北米南部原産の“アカバナトチノキ”とヨーロッパ原産の“セイヨウトチノキ(マロニエ)”の交雑種で、花期になった5~6月頃、枝先に長さ15~25cmの大きな円錐花序が直立し、雄花と両性花を付けます
話によると、脇枝が伸びて一部だけに花がついたのだそうです
たしかに花の陰に見える背景の枝間は、葉が落ちて、晩秋の気配が窺えます
今までも季節はずれの花を見ることはありましたが、“トチノキ”の花ははじめて見ました
天候異常で、植物も季節感がなくなっているのでしょうか!?
盆栽展で見つけた晩秋です
先週末ちょっと買い物ついでに立ち寄った関越道・藤岡ICの「道の駅・ららん」で、藤岡地区の盆栽愛好会による盆栽展が開かれていました
覗いてみてびっくり、なかなか見事な盆栽展です
「盆栽」とは、自然の風景を、植木鉢の中に切り取って作り出すところにあり、その植物の、野外で見られる草木の姿を、鉢の上に縮尺して再現することを目指すものだといわれています
自然の景観に似せる為には、枝を針金で巻いて固定し、屈曲させたり、あるいは岩石の上に根を這わせたりと様々な技巧を競うのも「盆栽」の楽しみの一つとされます
盆栽展は樹木を中心としたものが、メインに展示されていました
盆栽樹木は松、真柏、杜松、杉などといった松柏類、ウメモドキ、柿、花梨、ヒメリンゴなどの実を鑑賞するもの、ウメ、ボケ、サクラ、サツキなどの花物、カエデ、ケヤキ、ハゼノキ、タケなどの葉姿を鑑賞するものと区分けされています
盆栽展では松柏の盆栽もありましたが、季節柄紅葉し、秋を思わせる盆栽が眼を引きました
置かれた其々の鉢に近づいて、景観を想像してきました
真っ赤になった“もみじ”の色付きが見事でした
先日見た群馬・伊香保の紅葉 が眼に浮かびました
柿(ロウヤ柿?)の実が、たわわです サネカズラの実 の紅さが眼を引きました
ケヤキの立派な大木です ボケの樹の葉落ちの姿です
これ等盆栽は 枯葉舞い散った晩秋を思わせてくれました
盆栽で得られた人工的自然なのですが、私に思いがけず充分宇宙を感じさせてくれました
早朝ウォーキングでみる風景・山並み
今日で11月も終わり・・・
ぐっと寒くなってきて、ニ三日前北海道には異常寒気が襲来し大雪が降りました
このため送電用高圧架線鉄塔が壊れ、停電が今日も続いているようです
現代の生活において、電気のない生活が出来るとは到底考えられません
今脱原発が大きくクローズアップされています
経済は随分疲弊してきています
早く立て直し、生活安心をさせるにはどうすればいいのでしょう
そもそも異常気象が発生しやすいのは温暖化の影響が大きいのを忘れてはいないだろうか
世界を挙げて、CO2削減をしようとしたのはどうなっているのだろう
野田内閣は倒れ、来月は総選挙です
日本国民の良識に期待し、現状把握し、眼の前の立て直しと、地球の安全回復を計れたらいいですね
早朝ウォーキングもすっかり習慣になりつつあります
でもそう本当にいえるのはもう少し先なのかもしれません
まずはこの冬をしっかり乗り切れなくては・・・
早朝の送電鉄塔群です
早朝、私のウォーキングコースから赤城山系を望みました
陽が上がり明るくなってきました 向かいには榛名山系です (手前高架は高速道です)
遠くに真っ白になった浅間山が見えました
今関東は晩秋盛んです
冬はそこまで来ています
しっかり寒さを乗り越えて、日本にもはやく春がこないかな
早朝咲いてる“山茶花”の花
この所あまりスーパーや産直に行かないので、いや行っても目立つ花に会わないので紹介に苦労しています
今日も早朝ウォーキングで見かけた“山茶花”の花です
薄明かりの中で咲いていた真っ白な“山茶花”の花は、 なんか妙に艶かしいあで姿に見えました 花もやや終わり気味の八重咲きのせいでしょうか!?・・・丸みを帯びた形に色香があります
“サザンカ(山茶花)”はツバキ科の常緑広葉樹で、秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます
山茶花という名の由来は、葉がお茶の様に飲料になるので山に生える茶の木の意味だそうです
本来野生樹だった山茶花の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白色だそうです でも多分植栽されている八重花は、園芸品種でしょうね
“山茶花”の花は寒い時期に咲くので、花の色や花の形が色々を想わせてくれます
“山茶花(さざんか)”の花言葉は、「 困難に打ち勝つ 」、「 ひたむきさ 」 です
花色による“山茶花”の花言葉は、
(白):「 愛嬌 」、「 理想の恋 」 (桃・赤);「 理性 」、「 謙遜 」 です
八重咲きの真っ白な花を見て、ふと演歌歌手・大川栄作の歌った「さざんかの宿」(作詞:吉岡 治、作曲:市川昭介)を思い出しました・・・昨夜見たなつかしのメロディーが眼に浮かんじゃいました
♯ くもりガラスを 手で拭いて あなた明日が 見えますか
愛しても 愛しても あゝ他人の妻
赤く咲いても 冬の花 咲いてさびしい さざんかの宿 ♪
“山茶花”の花は、童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場しています
今の季節よりもう少し寒くなった頃、この花を見たらきっとこの歌が歌いたくなるかも・・・
♯ 垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ 北風ぴーぷー吹いている ♪
♯ 山茶花山茶花咲いた道 たき火だたき火だ落ち葉焚き
あたろうか あたろうよ しもやけお手てがもうかゆい ♪
♯ 木枯らし木枯らし寒い道 たき火だたき火だ落ち葉焚き
あたろうかあたろうよ 相談しながら歩いてる ♪
早朝ウォーキングの風景・今
ぐっと寒さを増して、秋も晩秋です
間もなく冬が来るでしょう
ここへ来て、ウォーキングにでる朝の時間は日増しに遅くなりました
9月頃はam5時に出ていたのですが、今は30分遅れの出発です
歩き出すのはまだ暗く、星が瞬く時ですが、歩くうちに明るくなってきて朝焼けの始まる頃はとても綺麗な田園風景になります
夜明けは今は6時近くでしょうか
ウォーキングコースは高速道や新幹線の通る田園地帯で、河あり鉄路ありで、デジカメ片手の結構楽しめるコースですよ
草紅葉みたいになった“ススキ”が、道端に長く列状に咲きのこっていました
画像右奥の黒々と見えるのは新幹線高架です
つい1.5ヶ月前は、まだ咲いたばかりの“ススキ”が風にそよいでいました
画像奥は住宅の生垣です
この“ススキ”を撮った時間は早朝5時半です
草紅葉状の“ススキ”のパチリ!!は6時です
季節は時々刻々と変わっているなと実感です
“皇帝ダリア”が咲き始めています
昨日に続いて・・・
早朝ウォーキングコースにあるお宅の庭先で、“皇帝ダリア” が咲いているのを見つけました
“皇帝ダリア”は別名を“木立(コダチ)ダリア”と呼ばれる程、見上げるような大きさの“ダリア”です
その背丈は大きいのは4mにもなるそうですから、花と呼ぶより樹木ですね
“皇帝ダリア”は高原の森林地帯に自生し、園芸種のダリアの遠い親戚にあたり、夜が長くなり涼しくなると、花芽ができ、11月中旬頃から咲き出すので、晩秋の花ともいえるようです
高圧線の鉄塔を背に咲く様子は、聳え立つ感じでちょっと圧巻です
“皇帝ダリア”の花言葉は、「 乙女の真心 」、「 乙女の純潔 」 です
「乙女の真心」は、青空に映える澄んだピンク色の花姿につけられたと解説にありました
“コスモス” に似た花の印象があるのでしょうか、“コスモス”と同じ花言葉です 「乙女の純潔」の花言葉は、清潔感のあるピンク色の花姿からきているそうです
それにしてもこの大きさで、「乙女」と言うのは、何かそぐわなくないのかな
ところで一般的“ダリア”の花言葉は、「華麗」、「優雅」、「威厳」、「移り気」、「不安定」、「感謝」、「栄華」と沢山あります
ダリアの種類は豊富ですから、花言葉も沢山あっていいのかもしれません
「移り気」、「不安定」の花言葉は、“ダリア”の花がフランス革命後の不安定な情勢の中で流行したことに由来しているそうです
“皇帝ダリア”の花言葉にわざわざ「乙女」の言葉を入れたのは、何故でしょう!?
明けやらぬ時に咲く“エンジェルストランペット”の姿
早朝のウォーキングも段々起きるのが、冬時間になってきました
ついこの前までは、歩き始めるのは明るくなった時間だったのが、今は同じ時間は真っ暗
30分は遅くなってきています
ウォーキングコースにあるお宅の庭先に、 “エンジェルストランペット” が咲いているのを見つけました
朝の冷気の中で咲いていましたが、もう大分寒いのにまだまだ充分綺麗です
しかもまだ夜明けぬ薄暗がりで咲く様子はとても幻想的でした
思わずデジカメ取り出し、パチリ!!・アップしました
フラッシュをつけたので浮き上がり方が違っていますが、上下同じトランペットですがちょっと違って見えるでしょう!!
“エンジェルストランペット”は、キダチチョウセンアサガオ属でナス科の植物です
大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花する熱帯花木ですが、熱帯植物の割りに寒さには比較的強く、関東地方のほとんどの地域では、地上部が枯れても地下部から芽が出てまた開花する宿根性植物です
花期は5~11月ですから、もう花は間もなく見られなくなるのでしょうか!?
明るくなってきて、陽射しが“トランペット”の花びらにあたり始めました 葉が幾分黄葉し始めた様子とクリーム色の花びらが、とてもシックに見えました
“エンジェルストランペット”の
花言葉は、「 愛敬 」、「 偽りの魅力 」、「 変装 」、「 愛嬌 」 です
どの言葉が早朝見る“トランペット”に合っているかな !?
ららん藤岡・花の交流館で、菊花展を覗いてきました
今年は暖かい日が永く続いたので、菊の花が咲き始めたのがつい最近の様に思えます でもここに来て、ぐっと朝晩が冷えてきました まだまだ暖かいので、霜が降りるほどではありませんが、気がつくと浅間山が真っ白の雪化粧です
いつもこの頃はあっちこっちで菊花展が催されるのを思い出し、関越道・藤岡ICにある「ららん藤岡・花の交流館」 を覗いてきました
今年の菊花展はちょっと華やかさには欠ける感じでしたが、幾つか変わった趣向が見られました
菊の展示会ですが、会場入り口に菊花小庭園が造られていました
小庭園には、様々な菊の花が咲き並んでいます 展示場全体が庭園造りされたら、きっと凄い菊花展になるかも・・・
“キク(菊)”はキク科キク属の植物です キク科の植物は被子植物のなかでは最も繁栄しているものの一つで、世界中に2万種以上が自生しているのだそうです
一般的な菊は、“イエギク(家菊)”と呼ばれ、野性種は存在せず、中国で1500年ほど前に“チョウセンノギク”と“ハイシマカンギク”を親に交配によって生まれたとされているのだそうです
菊は秋に咲く短日性植物で、電照などを用いた作型の分化により、周年供給されているまさに人工の植物といえるかもしれません
日本で観賞用多年草植物として発展した系統、品種群は「和菊」、西ヨーロッパに渡り育種されて生まれた系統、品種群は「洋菊」と呼ばれます
展示された菊は「和菊」がほとんどですが、盆栽菊 などは「洋菊」ですかね!?
菊花展といえば、大輪菊ですね
だまって、厚物、菅物の作品をパチリしてきましたが、こういう品種つくりは一体どういう風に作り出すのでしょう
いつも思うのですが、日本人の器用さは世界一ですよね
菅物の流れる綺麗さはいつも見とれます
緑の混じった花は珍しいでしょう!!
菊の花を詠った歌は、古今集あたりから盛んに詠まれるようになったようです
小倉百人一首で詠われている歌がありますが、ご存知でしょう
「 心あてに 折らばやをらむ 初霜の おき惑わせる 白菊の花 」 (凡河内躬恒作)
« 前ページ | 次ページ » |