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ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国人は大食? 日本人の胃袋が小さい?

2009-12-14 17:29:42 | 韓国料理・食べ物飲み物関係
 以前韓国から帰国する時に、仁川空港で小腹が空いたので何か軽く食べようかなとレストランのメニューを見てみて思ったのが、「軽く食べられそうなものがない!」ということです。

 本のようにシンプルなオムライスとかカレーライス1皿だけのメニューがないのです。
 たとえばハンバーグ・オムライスのように、どれも何か付いているし、その量も多くて、総量がシンプルなオムライスの2倍くらいありそうなものばかり・・・。
うどん等の類も同様です。

 仁川空港のレストランに限らず、韓国どこへ行っても同様。また1つの皿や丼に盛ってある量も日本の数割増しがふつうです。

 以前、「毎日新聞」だかで読んだのですが、日本のある観光地(箱根だったかな?)では韓国人の団体客には食事の量を何割だか増やすということでした。

 そういえば、韓国の航空会社の機内食の分量はどうでしょうか?
 私ヌルボはそんなにいろんな飛行機に乗っていないのではっきりとしたことは言えませんが、ご飯があってプルゴギとかがあって、当然キムチがついて、あとパンにサラダ、デザートに羊羹かケーキもあります。ということで、いつも腹ペコ状態で乗ることにしてるのですが・・・。

※あっ、直接関係ないですが、10月からアシアナで始まったマッコリのサービス、聞いてはいたのですが、注文しようと思っていたのに忘れてしまった!

     
         【アシアナ航空の機内食】

 思うに、韓国人が大食いだというよりも、日本人が少食なのではないでしょうか? イタリアやフランス等のコース料理の場合、メインディッシュが来る前に満腹になっちゃったという話は、日本人の場合はけこうあるような気がします。

 胃袋の大きさとは別に、韓国風のごてごてっとした盛り付けについても、日本人だと見た目ちょっと下品っぽく感じてしまうということもあるかもしれません。

 たとえば、下の写真(教保文庫)のトンカスカレーセットなどいかがなもんでしょうか? 豆等がたくさん乗っかっていて、トンカスはほとんど見えない状態になっています。ここでもふつうの単純な1皿だけのカレーライスはありません。(キムチを食べながらのカレーは、辛さの相乗効果で顔から汗が出ました。)

     
         【書店内の軽食コーナー(?)にしては重たいトンカツカレー】

 日本食関係でも、たとえば今回行った大田(テジョン)駅の食堂でも、下の写真の例のように、単品の寿司とかうどんとかはなく、どれもやっぱり<ごてごてっとした>セット物でした。たとえば寿司が付いたり、てんぷらが付いたり・・・。このうどんセットにも寿司が付いています。(写真左奥)

     
      【大田駅構内の食堂のうどん定食。うどんの単品メニューはない。】


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