ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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<ガーデンまつり×ヨコハマ・モシッソヨ! 2018>で韓国の国楽を聴いてきました

2018-08-19 12:47:31 | 韓国の音楽
 8月17日(金)、午後7時頃横浜市立図書館を出てみなとみらいに向かいました。前々日、たまたま見たポスターで「大盆踊り」が17・18日開催されることを知り、どんなものか散歩がてらに見てくるかと思ったわけです。

    
 行ってみると、なかなかの人出。そんなに広い会場ではないのですが、屋台には長い行列ができていました。桜木町駅から現地まで、いろんな外国語が耳に入ってきたのは場所柄だからでしょうか。中国語、タイ語、韓国語、英語、他にもあったかもしれません。
 盆踊りですが、着いた時にやっていたのは「東京五輪音頭-2020-」。ふーむ、懐かしいのー・・・と半世紀以上前の思い出にふけっていてはキリがありません。(まだ前書きなのに。) 踊っている人たちが一段と盛り上がっていたのは「ダンシング・ヒーロー」。なるほどねー。(参考動画→昨年の神田明神の盆踊り。)
 荻野目洋子の歌がヒットしたのは30年以上前か。あの頃は・・・。(おっと。)
 このみなとみらいの盆踊り大会は第11回目とか。私ヌルボ、すぐ近くに住んでいるのに知らなかった・・・。大体この時期は郷里の徳島に帰っていることが多いということはありますが。
 あ、今年帰っていたら例の阿波踊りの総踊りが見られたかな?

    
 横浜市民なのに今まで知らなかった夏のイベントがもうひとつ。・・・って、ここから本題。
 <納涼ガーデンまつり×ヨコハマ・モシッソヨ!>がそれで、これも町内の掲示板を見て知りました。場所は関内駅から近い大通り公園で15(水)~17(金)開催。「モシッソヨ(멋이 있어요.粋だね)」とあるからには、何か韓国関係の出し物でもあるのかなとチラシの出演団体の表をみると、京畿道立国楽団、男性アイドルグループのApeaceM.A.P6そして地元横浜に本部を置くテコンドー道場・炫武館(げんぶかん)
 この<納涼ガーデンまつり>は10回目か。一方、日韓文化交流イベントの<ヨコハマ・モシッソヨ!>が始まったのが2012年で、2014年からコラボが続いているようです。
 自分の都合と興味・関心等を勘案して、初日の最初の方だけ行ってみました。

    
 ステージのオープニングの30分ほど前の午後5時20分頃に行ったらもう人がいっぱい! <福富町リトルコリア>の韓国料理店の屋台等が並んでいて、テーブルはほとんど満席状態。東の関内方面からは西の端のステージは全然見えません。そういえば会場は午後4時オープンだったか。その仮設ステージの前も、すでに観客がぎっしり。
 横浜の韓国総領事さん等のオープニング挨拶のあと、最初のプログラムは京畿道立国楽団の演奏です。
     
 キム・ウンホさんの大笒[대금.テグム](大きめの横笛)、パク・ナモンさんのチャング(장구)(太鼓)、シム・ヒョギョンさんの歌で、京畿民謡の「太平歌」(태평가.テピョンガ)「チャジン ペンノレ」(자진 뱃노래)が演奏されました。
 (※お名前や曲目は、後で直接伺って書いていただきました。)
 屋外での演奏なので音が拡散する感じで、音楽を聴く条件としては良くなく、演奏者もやりにくかったのではと思います。まして今回来られたのは3人だけだし・・・。やはりちゃんとしたホールでじっくり鑑賞したいものです。

    
 シム・ヒョギョンさんのチマチョゴリ姿がいい雰囲気ですね。「チャジン ペンノレ」の<ペンノレ(뱃노래)>は<舟唄>。<チャジン(자진)>はヌルボが知らない数多くの韓国語の1つで、<テンポが速い>ということのようです。「♪オイヤディヤ、オイヤディヤ」と繰り返される合いの手が印象的でした。

 次の演目は、地元横浜のかっぽれ粋遊会のかっぽれ踊り。いやー、テコンドーといいかっぽれといい、実にいろんな分野で本格的に、あるいは趣味として取り組んでいる皆さんがいらっしゃるものです。
 かっぽれについては私ヌルボ、ちょうど7月にグリーンフラワーズの芝居「かっぽれ!夏」を観た時に合いの手の入れを教わり、その後忘れかけていたのを再び思い出しました。
 ・・・と、見たのはここまで。次のテコンドーが見られなかったのが残念です。

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