ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録

韓国のフュージョン国楽・カヤグム弾き語りの「バードランドの子守歌」を聴く

2012-02-20 15:24:15 | 韓国の音楽
 一昨日(2月18日)土曜の夜、定例のハングルサークルを欠席したのは、藤沢で久しぶりに昔の山登りの仲間が集まった飲み会があったからです。
 サークルの皆さんに連絡をしなかったのは、最近ケータイを失くしてしまって、一昨日やむなく新しいケータイを買ったため、電話番号がわからなかったからです。
 つきましてはサークルの皆さん、そして私ヌルボとこれまでケータイで通話&メールのやり取りをしていた皆さん、あらためてご連絡方よろしくお願いします。

 さて、その藤沢での飲み会の場所・萬福酒楼では、チリでレストランを経営しているT氏はじめ諸氏の話もおもしろく、初めて食べた西安刀削麺の辛さに顔面うっすら発汗したりしたのもよかったですが、二次会で行った久々のカラオケもいろいろ発見がありましたねー。
 中で、意外だったのがT氏が英語で歌ったスタンダード・ナンバーの数々。「慕情」「酒とバラの日々」等々。意外というのは、彼の高校時代の英語の成績を思えば、という意味と、1962年生まれという彼の世代を思えば、という二重の意味でなのですが・・・。

 英語の成績はおくとして、彼よりも一回り(以上?)も上の世代の私ヌルボにとっても懐かしい歌を、彼がいくつも知っているとはねー。H.マンシーニの名曲「酒とバラの日々」を知っているからには、と思って水を向けたら案の定「思い出のサンフランシスコ」も歌うし、ジョージ・シアリングの傑作「バードランドの子守唄」までも・・・。
 まあ時代を越える魅力があるからこそスタンダード・ナンバーなんでしょうが・・・。

 懐メロといえば彼は「旅姿三人男」なんてのも歌ってたなー。ヌルボもディック・ミネがらみで「人生の並木路」。うーむ、泣ける歌だ(涙)。他の面々が歌った歌も実に多様多彩。たぶん、われわれオジサンたちの世代が歌のレパートリーが一番広いんじゃないですかねー。あ、時代の幅のことですよ。

 さて「バードランドの子守唄」といえば、以前韓国で仕入れてきたチョン・ミナ(정민아)という歌手がカヤグム弾き語りで歌っているフュージョン国楽というジャンルのCD「想思夢(상사몽)」にこの歌が収録されていました。
 YouTubeを探したら、実演の録画がありました。まあ聴いてみてください。


 【歌も演奏も、CDの方がはるかに上、という感じではありますが・・・。】

 飲みながら交わした話も、カラオケでとび出した歌も、時代を越え、国境を越え、といった感じで、とても心地よい一晩でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国の人気書・朴慶哲「田舎医... | トップ | 韓国内の映画 Daumの人気順... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国の音楽」カテゴリの最新記事