ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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韓国内の映画 Daumの人気順位 と 週末の興行成績[6月25日(金)~27日(日)]

2010-06-29 22:34:20 | 韓国内の映画の人気ランク&興行成績
 明日で今年も半分が終わり。早いものです。1月以来観た映画が25本。6月はわずか3本。今となっては、3月に10本観たのが夢のようです。しかし、7~8月にはいつものシネマ・ジャック&ベティで期待の作品が目白押しなので、今後それなりには本数が増えるはず。
 あ、シネマ・ジャック&ベティといえば26日から「息もできない」をやってますね。まだ観てない方はぜひ足をお運びください。同じく26日から「ONE SHOT ONE KILL−兵士になるということ」も始まってます。こういう映画を上映するところがホネのあるしるし。

   ★★★ Daumの人気順位(6月29日現在上映中映画) ★★★

【ネチズンによる順位】

①裸足の夢(韓国)  9.6(262)
②チャイニーズ・オデッセイ2  9.5(191)
③ゴッドファーザー  9.4(145)
④ヒックとドラゴン  9.4(626)
⑤聴説  9.4(125)
⑥詩(ポエトリー)(韓国)  9.1(423)
⑦チャイニーズ・オデッセイ1  9.1(52)
⑧小さな池(韓国)  9.0(212)
⑨葉問2(イップ・マン2)  8.9(81)
⑩特攻野郎Aチーム THE MOVIE  8.9(303)

 ①だけが新登場です。詳細は後述。

【専門家による順位】

①下女  8.8(5)
②ゴッドファーザー  8.6(6)
③詩(韓国)  8.5(10)
④ハハハ[夏夏夏](韓国)  7.7 (10)
⑤ヒックとドラゴン  7.6 (9)\t
⑥僕のヤクザみたいな恋人(韓国)  7.5(4)
⑦大いなる静寂  7.5 (2)
⑧ゴーストライター  7.3 (8)
⑨パンジャ(房子)伝(韓国)  7.0 (7)
⑩アイガー北壁  7.0 (5)

 「ディア・ドクター」が消えて「パンジャ伝」が再登場、ということで新味はありません。
 やっぱり、韓国の映画オタク誌「シネ21(씨네21)」の★の数の方がおもしろいですかねー・・・。

   ★★★ 韓国内の映画 週末の興行成績[6月25日(金)~27日(日)] ★★★
         これもサッカー映画。4位「裸足の夢」に注目!

順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・封切り日・・・週末観客動員数累計・・・・観客動員数・・・・上映館数

1・・ナイト&デイ・・・・・・・・・・・・・06/24・・・・・・・・・471,720・・・・・・・・・・・・・・・・592,713・・・・・・・786
2・・砲火の中へ(韓)・・・・・・・・・06/16・・・・・・・・・394,110・・・・・・・・・・・・・・1,852,759・・・・・・・636
3・・パンジャ(房子)伝(韓) ・・・・06/03・・・・・・・・・170,867・・・・・・・・・・・・・・2,614,963・・・・・・・350
4・・裸足の夢(韓)・・・・・・・・・・・06/24・・・・・・・・・103,834・・・・・・・・・・・・・・・・132,363・・・・・・・387
5・・特攻野郎Aチーム・・・・・・・06/10・・・・・・・・・103,834・・・・・・・・・・・・・・・・697,268・・・・・・・278
6・・ヒックとドラゴン・・・・・・・・・・05/20・・・・・・・・・・66,845・・・・・・・・・・・・・・2,534,601・・・・・・・154
7・・ソロリティー・ロウ・・・・・・・・06/24・・・・・・・・・・25,962・・・・・・・・・・・・・・・・・40,566・・・・・・・163
8・・セックス・アンド・ザ・シティ 2・・06/10・・・・・・・25,093・・・・・・・・・・・・・・・・362,339・・・・・・・138
9・・StreetDance 3D・・・・・・・・06/17・・・・・・・・・・10,906・・・・・・・・・・・・・・・・・121,327・・・・・・・171
10・・ベスト・キッド・・・・・・・・・・・06/10・・・・・・・・・・・・9,617・・・・・・・・・・・・・・・・284,940・・・・・・・・92

     
         【「裸足の夢」のポスター

 1・4・7位が新登場。
 「砲火の中へ」に代わって1位の「ナイト&デイ」はトム・クルーズとキャメロン・ディアス主演のアクション・コメディーだそうです。日本公開は10月。毎度のことながら、日本の映画ファンは怒りの声を上げてないの? (私ヌルボはジャンル的にあまり関心は高くないので・・・。)
 4位、「裸足の夢」は、独立間もない東ティモールの少年サッカーチームが、内戦後の混乱を乗り越えて国際大会で優勝した実話をもとに描いた韓国映画です。今年1月広島でもロケが行われたそうです。
 しばしば参考にさせていただいている<韓国映画スタッフブログ>の藤本さんという方はこの映画の編集とかで直接関わっていらっしゃるようですね。モニター試写会のこととか来韓した東ティモールの子どもたちによる宣伝活動のこととか、いろいろと記されていて興味深いです。上記のDAUMの評点もすごく高く、好評のようです。
 その記事中に、「東大門にあるメガボックスという劇場のスピーカーは韓国で一番いいと言われています。・・・サウンドが最高によかったですね。感激してしまいました。韓国で映画を見るなら、ここの劇場を体験してみて下さい」とあります。覚えておきましょう。
 7位、韓国題は「여대생 기숙사(女子大生寄宿舎)」とあるから、ベツのジャンルの映画かな、と思ったらアメリカのホラー映画。1983年の「スプラッター・ナイト 血塗られた女子寮(The House on Sorority Row)」のリメイク版だそうです。さるサイトに「要ゎ綺麗なネーチャン達がギャーギャー悲鳴をあげつつ殺されるのを楽しむ 从*´Д`*从 ホラー映画だゎな」とあるのにはちょっと笑っちゃいました。日本公開は未定。

コメント
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