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鹿の角と馬の毛

2013-10-18 | 中世・近世史

投稿日:2013年10月18日(金)08時46分33秒

>筆綾丸さん
頭脳の明晰さの点では、東島氏は同世代の日本史研究者の中でも抜きん出ていますね。
師匠を痛烈に批判するような世渡り下手の故か、今は聖学院大学みたいな田舎大学に燻っていますが、語学力も相当なものでしょうから、いっそのこと海外の研究機関にでも行かれた方がよいように感じます。
日本史研究者の場合、なかなかそんなルートもないのですかね。

>碩学の湖
内藤湖南の「湖」は十和田湖だそうです。
父親も十和田湖にちなんだ号「十湾」を持っていて、父に習ったようですね。

松岡正剛の千夜千冊
http://1000ya.isis.ne.jp/1245.html

湖南の出身地は秋田県鹿角市毛馬内(けまない)という動物色溢れる場所ですが、秋田なのに南部藩領内で、十和田湖も何となく青森県のイメージが強いですから、現在の都道府県の区分を前提にすると少し混乱してしまいますね。

「内藤湖南先生誕生地」碑
http://manju.livedoor.biz/archives/50938373.html

>寄神社
立派なご神木ですね。
弥勒神社と呼ばれた時期もあったそうですね。

http://town.matsuda.kanagawa.jp/kankou_main/content/play/24.html

※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
http://6925.teacup.com/kabura/bbs/6960

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