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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<見つめ合う>事で運命が激変!

2008年02月14日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
深層心理学の勉強は微妙なので極端な事例を使用しますのでお許し下さい。さて親の敵と出会い<見つめあったら>時代劇のチャンバラが始まりますし、心から愛し合う二人が見つめ合ったら、それなりの展開となるでしょう。このように見つめ合うことは深層心理いかんで、激しい展開を生む可能性が高いのです。古代エジプトでも司祭による催眠祭儀が横行していました。相手の目を見つめる事は重要ですが、人間の目には注意したいものです。:<目の神秘:118-2>:

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目の神秘

2008年02月13日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
人間の目は不思議な存在です。相手の目をしっかりと見れば真実を見抜けたのに、見なかったばかりに随分と無駄な人生を送る羽目にもなります。目の表情と顔の表情は違います。それだけ人間に心は複雑なのです。犬も猫もカラスも、必ず人間の目を、あわれなくらいじーっと見つめます。散歩で時々出会うカラスは私のまなざしいかんで、飛び去るか、安心してそこにとどまるかを決めているようです。そうおもう私が正しいか、相手のからずがずうずうしいのかを判断するのも私です。5回にわたり人間の目の神秘を語ります。:<目の神秘:118-1>:

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原初感情を無視すると、どうなるか?

2008年02月12日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
<偏屈な思い込み>は自分に限り無いように思っている人が沢山います。その<思い込み>の中でも<自分の人生では好き嫌いなどとは言ってられない、なるようにしかならない>ものだ、と言う<思い込み>です。<自分を欺く>とは<好き嫌い>を意識しないで生きる事ですが、この好き嫌いの感情を心理学では<原初感情>と定義し、これを抑圧すると心の病、躁鬱状態にすぐなります。色々の感情がありますがこの<好き嫌い>だけは口にする、表情に出す、出さないは別にして、キチンと意識して生活する必要があります。:<自分を欺く:117-5>:

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愛される喜び

2008年02月11日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
朝、目が覚めると<おはよう、気分はいかが!>と優しく温かい声が心の中で響きます。私は、いつもブツブツ文句を言うのに、あの方はいつも寛大な心で明るく爽やかに対応してくれる、考えてみると、私は子供のころから我が儘で勝手な生き方をしてきたのに、あの方はいつもさりげなく私を支えてくれました、時々は厳しい状況に私を追い込む傾向も感じましたが、その試練は私を逞しくさせる為の手段だったみたい、何と言ってもあの方は完全に私を愛してくださつている! さて、この言葉は現在、癌に侵され終末治療で闘病している或修道女の神様との心の中での自問自答の対話を私が直接彼女から聞いた話です。神仏からの愛を信じると、このような自問自答が出来るようです。これは自分を欺いているのではなく、信仰をもつ人の魂のレベルでの自問自答と解釈していいでしょう。:<自分を欺く:117-4>:

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どれが本物の愛?

2008年02月10日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
自分を愛してくれた人の愛を識別する方法は色々ありますが、心理療法上で大切な識別方法を紹介します。大きく二つに分けてみます、一つは<おせっかいで一過性の愛>、もう一つは<私の自己実現への道>を何よりも愛して大切にしてくれた愛です。どちらも大切な愛ですが、私の人生での夢をはぐくむべく全てをなげうって愛してくれた愛が一番重要でした。その愛の中でも私の魂、心、身体の三つを同時に愛してくれた人が一番ですが、それはひょっとして神仏かも、それとも誰?:<自分を欺く:117-3>:

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豊かな異性と幸福感

2008年02月09日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
さらりとした異性とのお付き合いの中に、非常に豊かな幸福感を感じつつ生き抜いている人々が沢山います。観察してみると、日々の生活感情を意識して楽しんでおられます。さて、生き甲斐の心理学で大切にしている理論の一つに<五感と直感を養い、楽しむ>があります。好きな感覚(触覚、視覚、味覚、嗅覚、聴覚)を直感で楽しむのです。好きな音楽、美味しい味、心地よいふれあい、好きな絵画、優雅な香りを楽しむのです。しかも日々の日常生活の中から探し出す楽しみが生き甲斐に直結します。:<自分を欺く:117-2>:

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自分を偽る人

2008年02月08日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
心を健康にしていると、自然と知恵も湧き出し、周囲の人々をも簡単に受け入れられます。周囲の人々とぎくしゃくしていると、自然体にもなれず、何となく不幸感が漂います。さて時々、気味の悪い人がいますが、何故、気味が悪いかといいますと、好き嫌いの感情を現わさないからです。<好き嫌い>という感情は<原初感情>と言われるもので人類が生き延びていく為に必要な本能です。社会生活が長くなると好き嫌いを明確に表出出来ない環境が増えてくるので、だんだんと自分をも偽る精神現象が出てきますが、これが生き甲斐を見えなくしてしまいます。世間が怖くて言葉に出せない環境の中に居ても、自分の心の中では<好きか嫌い>を、しつかりと意識して生活していないと精神衛生がどんどん悪くなつていきます。:<自分を欺く:117-1>:

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何故、彼女は沈黙しているか?

2008年02月07日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
恋人関係ばかりでなく、あらゆる人間関係にも共通することですが、男と女の沈黙の意味は全く違います。一般論は危険ですので具体的な<わたしとあなた>の関係をイメージしつつ考えてみましょう。大脳と身体の仕組みの違いから沈黙の解釈も違ってくるのは当然ですが、男と女の沈黙を解釈する場合、何故、沈黙をしているのかを愛情深く静かに見守る以外、幸福への道はありえません。沈黙の意味を軽率に悪意に解釈してしまうと、多分その人(男にしても女にしても)は生涯幸福にはなれないでしょう。一番重要な神の摂理を解釈するのと同じです。沈黙の意味の解釈で人生が大きく開けてきます。:<沈黙:116-5>:

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<分かって沈黙している人>と<知らないで沈黙している人>

2008年02月06日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
人の悪い噂、名誉にかかわる噂、専門知識など<沈黙は金>の諺を見習い、確かでない領域について沈黙を守ることは賢明な対処です。しかしひき逃げ事件、通り魔の犯罪者を見たのに沈黙を守る人は卑怯者のそしりを受けてもやむをえません。ホームで倒れた病人を見て見ぬ振りをした自分を数十年許せませんでした。友情、親子の情、愛の世界での見て見ぬ振りをする罪の領域は何でしょう?相手の愛を信じていれば、不合理な甘えの感情で相手を苦しめたり、つまらない口喧嘩をしたりしなくて済みます。相手の愛を信じて沈黙を保ち慈眼で見守ると、相手は恥じていつもの自然体であなたを愛してくれます。:<沈黙:116-4>:

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沈黙で感じ合う愛しさ

2008年02月05日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
互いに愛し合っているのに二人の間の沈黙を恐れて悩んでいる人が沢山います。信頼感の養成も必要ですが、沈黙を恐れる人に共通している事が一つある事を認識しておきましよう。それは自己の伝達力の欠落です。相手のしみし゛みした愛は沈黙の中に感じるのものですが自分の愛を伝達する方法に自信が無いので沈黙を益々恐れてしまいます。この場合は相手に自分は愛の伝達が下手なのでどうしたらいいか教えて、と素直に話すと相手はうっとりしながら色々教えてくれます。堂々と相手の目を優しく見ながら伝達する事が重要で横を見ながら伝えたら気味が悪いから皆逃げ出します。〈沈黙:116ー3〉:

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静寂の美しさ

2008年02月04日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
一人で沈黙を楽しむのが良い場合、二人で沈黙を楽しむ方がより人生の味を深めてくれる場合、色々です。絵画、音楽の鑑賞を一人でしたいか、二人でしたいか、この区別を意識して楽しむ事が生き甲斐の人生探索では非常に重要です。沈黙が何とも言えない<静寂の美>を体験してしまうと、人は沈黙が恐怖でなくなります。言葉は虚しく、騒音に近い感覚になります。親子、親友、知人、恋人、仕事の関係者、いずれの場合も同じです。この静寂の美意識、感覚は非常に神秘的で、奥の深い喜びを人に与えます。この静寂の美を一度味わうと二人の関係は益々美しいものに成長していきます。美しい音楽も詩も小説も静寂の中でこそ一段と輝きを増します。一度意識して静寂の美しさを味わってみましょう。<沈黙:116-2>:

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<沈黙>が怖い!

2008年02月03日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
<私とあなた>の関係の中で、無言が暫く続くと怖がる人が居ます。二人が沈黙していたとしても、幸せな二人もいます。この違いはどこから来るのでしょうか?同じ沈黙でも、人間嫌いな人の場合と人間好きの人の場合は、どこが違うかと言うと<眼差し>が違います。人間嫌いは何となく邪眼、人間好きは何となく慈眼なので、同じ沈黙でも居心地は相当違ってきます。暫く沈黙について思索します。沈黙は金なり、沈黙は恐怖なり、この沈黙の意味をきちんと考えていないと、人生の途上で困り事が沢山あります。:<沈黙:116-1>:

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<ケガレ>と<キヨメ>

2008年02月02日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
日本人の心の原型とも言うべき感覚に<ケガレ>の思想があります。七五三等で神社でお祓いをしてもらうと、何となく清らかな気分になります。この習慣・文化はとても大切な精神衛生をもたらしてくれます。深刻な心の奥底にある自分の<ケガレ>を払拭する最高の方法は一人静かに森に座したり、部屋に座して、神仏に許して下さい、と祈った後、神仏は必ず許してくれると信じる、その信じる力が重要なようです。ローマン・カトリツクでの最大の罪は<許してくれる神様の愛を疑うこと>です。このように気楽に神仏の愛を信じることも悔いのない人生を明るくさわやかに生き抜く知恵の一つです。:<愛とけがれ:115-5>:

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個性の美は<けがれ>から生まれる!

2008年02月01日 | 第3章:心を健全にする目のつけどころ
自殺者または自己否定者が何故、激増しているのでしょうか?色々理由が述べられていますが、第一原因は日常生活での第一不安感をどう取り扱っていいか、または、心理療法的に、どう対処していいか、わからない人々が激増しているからです。第一不安感(理想と現実のギャップ)が原因ですが、どう生きるべきか、と言う<理想>がつかめないのも大きな原因です。その答え(生き抜く喜びを得る方法)は既に心の中に存在していますが、なぜか、それが見えません。見えなくしているのが日常生活でのストレスです。ストレスとけがれの想いの、すぐ裏側に美しい個性と生きる喜びが潜んでいます。それを見つけ出す手法がこの生き甲斐の心理学の諸原理です。:<愛とけがれ:115-4>:

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