生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

人の解釈を楽しむと人生が豊かになる

2009年10月31日 | 第8章:心をのびやかにする方法
森羅万象の解釈は人により相当違います。特に自分が自然体で感じたままの解釈を他者に話す時、その解釈を素直に聞いてくれる人と馬鹿にする人がいますが、馬鹿にする人には二度と素直に自分の気持ちを伝えることをしません。さてこの写真の萩は私にはとても心地よく美しく見えます。皆さまはいかがですか?秋風が吹くとこの萩はゆらゆらと怪しく揺れ出します。まるで怨霊のように動くこともあれば、また逆に、楽しそうに幸せに、笑っているように動くこともあります。美しい香りを流すかと思えば、哀しそうに涙を流していることもあります。同じ萩ですが、私のその折々の感情を反映させています。私の感情を鏡のように映し出してくれる萩の風情、この萩は私の喜怒哀楽の感情を全部吸い取ってくれます。不思議な萩です。この萩を見ていると私は自然体になれます。思い入れの花や木は人を豊かにしてくれます。近所の神社の古い木、お気に入りの花や木を大切にして、その好きな花や木の前で心をさらけ出すと人間の心が自然体になれます。
:<自然体:278-2>:

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