1996年、激動の某外国の難民キャンプに居たことがあります。また、終末治療の現場に職業上、しばしば仕事をしていました。死にゆく人々との関わりもいろいろありますし、自分自身も海外での飛行機事故、軍隊と学生市民との暴動に巻き込まれ沢山の悲劇を目のあたりにしました。最悪の現実の中で息を引き取る人にも色々の死があります。病棟での死も同じでした。人生の終末を感謝して死んでいく人の考え方を見てみると数少ない楽しかった出来事を相当無理をして探し出し、それを感謝しつつ自分の人生は幸せだったと解釈した人々でした。その人々の生き抜いた現実とは何だったのでしょう? 私にはわかりません。しかし、その人が息を引き取る時に、確かに<有難う>といったのです。:
<現実を病的に解釈する人:223-3>:
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