生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

悪い気分の目覚めの対応策

2008年12月30日 | 第6章:明るい感情の領域
目が覚めて起き上がる前に何と悪い気分だろう、と感じた場合の心理療法的な対応策があります。この気分の意味は何だろう、と気楽に思うのです。そうするとふーっと何となくイメージが湧いてきます。この湧いてきたイメージを倫理道徳で裁くと、折角の知恵が恐れをなして消滅していきます。Aさんのケースは<あの上司が気に入らないからこの変な気分が目覚めとともに湧いてきた>のです。自己否定,他者否定ではなく自己肯定、他者肯定な解釈をしてみましょう。つまり全て相手が悪いとか、自分が悪いと考えるのではなく、この<感情の意味>は何を示唆しているのだろう、と考えるのです。この習慣をつけていくと、どんな悪い目覚めでも元気よくその日を生きていく力が湧いてきます。<目覚めの気分:217-2>:
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