生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:心を見つめる視点:その1:幸福な日々の為の自問自答集

2014年12月21日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
同じ頃に目覚め、床を離れ、顔を洗い、日々の生活は大体同じリズムで流れていきます。人生が安定している証拠です。マンネリズムは案外、平和の恵みかもしれません。そんな平凡な日常生活で、ふと自分の心を見つめなおしたくなる人は本当に偉い人です。多忙なので、殆どの人は、そのような「見つめなおしたい」と思わないで生きていきます。さて、見つめなおしたいと願う場合の視点をカールロジャースという人はプロセススケールという表で7つの視点から見直す事を勧めています。(1)湧き出した感情の取り扱い、(2)日々自分が体験している思考、感情、行動について、(3)言動の不一致を検証していく、(4)自分を伝達する有り様について、(5)日々の体験の解釈について、(6)自分の人生におきてくる問題へのスタンスについて、(7)大事な人々との関わり方について、以上の7つの視点を見直すと、明るく元気に爽やかに、生き抜いていけますよ、と主張しているわけです。このプロセススケールをまとめるまで、カールロジャースは生涯をかけて研究してくださいました。この研究の背景にはフロイド、ユング、人類の思想史等、沢山の勉強をしていて、血の出るような苦労の結果、このプロセススケールが誕生しました。このプロセススケールのお陰で、私の仕事は本当にやりやすくなり、その結果、大勢の人々が元気になりました。私の体験を背景に、これから暫く、このテーマを思索していきます。この連続記事は2015年1月21日の某女子大学obの為の勉強会を意識して書いています。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<493>


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「生涯の研究課題」自分の生き甲斐って何? その研究方法について下記に列記しておきます。どんな厳しい現実でも、その現実には深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:


(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)

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