生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

褒め殺しと愛

2006年12月05日 | 第1章:愛の領域
恋をした二人が晩年離婚したりする理由は色々ありますが、人間観に原因があります。人間は<魂と心と身体>で成立している真実を無視すると悲劇が生まれます。魂は永遠普遍で、老いることもなく、病むこともなく、愛そのもの性質を有しています。恋をすると相手を賞賛しますが、相手を増長させる賞賛(褒めすぎ)があると、愚かな恋人は図に乗ります。図に乗る恋人を見分ける余裕がないのは、人間としてやむを得ません。どんな人でも魂同志は愛し合っています。この褒め殺しによる悲劇は魂の問題ではなく、心と身体の問題です。心理療法では、或原因を思索する場合、色々の視点から分析する訓練をしますが、今回は、人間誰にでもある<自己顕示欲>から分析しようとしています。恋をして、何故、相手を罵倒したり、非難したり、離婚するか、それは心と身体の問題で、決して魂のせいにしてはいけません。魂のせいにする理論は間違いです。明日、もう少し考えますが、今日の理論を一日咀嚼しておいて下さい:<NPD3:自己顕示欲:31-2>:

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