生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年12月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
教授面接試験は極めて残酷な試験でした。落とす為の試験なのですが、数ある難問の一つに30分間、或テーマで語り続けねばならない問題がありました。つまらない内容ですと5分経過すると10名の教授の誰かが一人でも<また来月ね>と柔らかい声で語りかけられたら、その試験室を退出せねばなりません。30分語り続ける内容とは<誰かを信頼する喜びについて語りなさい>です。いかがですか?自分が信頼される喜びについてではなく、自分が誰かを信頼した喜びを30分、教授を引きつけながら語るのです。この誰かを信頼する喜びを30分語れない人はオックスフォード大学の心理療法の試験には落第します。思い出すのも辛い試験でした。この誰かを信頼する喜びについてしばらく思索します.




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