生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答

2024年08月24日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
今日、かかりつけのお医者さんに依頼されて某氏の心の相談に急遽お手伝いしたのですが、その患者さんは或所で臨床系のカウンセラーにこれこれ、ととんでもない病名を言われて驚き悲しんだ事例を深刻に相談されて、私もまだ、そんなカウンセラーが存在しているのに大変、驚きました。さて日本にはご存じだと思いますが、素敵な法律、つまり医師法があります。医師法第2章の医師資格所有者以外のものが安易に病名を用いて公式の場で平然と会話していると処罰される場合があります。医師以外の臨床心理学の従事者はどんな場合でも悩める人々の病理に対しては臨床心理学の視点で語る必要があるのですが、どうも日本の社会ではこの領域を意識している人が極めて低いのは大きな問題を起こしていくでしょう。私が「暮らしの中のカウンセラーとしての教育事業」に徹したのも、この医師法での大きな問題があるからです。「生き甲斐の心理学」として数十年、教育事業として働いているのは、この病名、という神聖な範囲に踏み込まない為の戦いかもしれません。私達「生き甲斐の心理学の学徒」はこの医師法に基づく病名を使用しないで、生き甲斐の心理学上の概念、例えば、ストレス曲線、幸福曲線、プロセススケール、自己実現への障害問題、思考と感情と行動の概念を駆使しつつ周囲の人々への生き甲斐支援に徹していき、医師法の領域に至れば専門家にリーファーしていく礼儀を所持する必要があります。医師でない者が軽率に病名を口にする事だけは公式の場で避けないと、社会的な犯罪に至る危険もあります。分をわきまえ病名だけは口にしないようにしつつ、人々の生き甲斐に貢献していきたいと思います
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